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書かれていることの本質は他の業界のグル達が掲げていることほぼ同様。だが、やはり経歴のある人物の語る言葉は同じような中身であってもひとつひとつに裏打ちされる背景があるので身に沁みる。
技術者たるもの自分で自分の身を守らなければいけない、というか自分を管理していかなければいけない。市場価値を失わないように、熱意を持ち続けていけるように、他人を巻き込んでいけるように。
個人的には著者ほど技術にのめり込むことが必ずしも幸せだとも思わないが、くさくさしながら仕事をやらされるよりは、前を向いてできることからどんどんチャレンジしていくことの方が有意義なのは確か。
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マイクロソフト日本法人から本社にうつり、そこでWindowsの開発等をやったという人の話、やはり少々成功者にありがちな鼻につくのりはあるものの。
大体は納得。要はちょっと高尚なものでも読めということでしょう。
もちろん自分で購入したわけではなく。同僚SEからのおすすめで借りた1冊。さぁ返さなきゃ。
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著者の人生論について、ブログや雑誌に掲載したものから抜粋して本にしたもの。
この掲載順はどういった意図なのだろか・・・。時系列じゃないのだけれども・・・(『前に書いたように』のようなことが書いてある場所があるのだけれども、それが後のほうにあったり)。
とにかく、自分もエンジニアとして視野を広げて、できるかぎりチャンスをつかんでいきたい。
ただ、今の自分には英語のハードルが高い・・・。
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人生において、仕事を何と捉えるかは人によって違うと思う。
ただ、もしあなたが仕事を自己実現の手段と捉えているならば、今の仕事はその手段として適切なのだろうか?振り返ってみるべき。
労働集約型のビジネスと、知識集約型のビジネス。あなたの仕事は、そのどちらに属しているのだろうか?
あなたの仕事の売上は、何に比例するのか?働いた時間に比例するのか?成果の質に比例するのか?
効率的に付加価値を生む仕事をしたいなら、知識集約型の仕事を選ぶべき。
いろいろと啓発される本だった。
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なんとなく若者向けの本を2冊続けて読んでみた。中島聡の「エンジニアとしての生き方」と瀧本哲史の「僕は君たちに武器を配りたい」。前者は著名プログラマでベンチャ経営者によるソフトウェアエンジニアに特化した内容で、後者は投資家出の京大の先生によるもっと一般化した内容。
どちらも今となって振り返ればそうだよねという話だけど、学生の頃は見えてなかった。コモディティにならず、自分が好きなことを貫くにはどうすればよいか。言うは易く行うは難し。
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日本と米でMSの黄金期を経験してきた筆者が、若手のエンジニアへ向けての提言ですな。
コラムやBlogをベースに加筆した書籍なので、各章のまとまりが小さくてあっさり読める。
システムな採用試験問題例をさらっと出してみたり、その裏にひそめているビジネスや問題感覚意識の解説など。
システムとMBA持ってたら最強じゃん、っていう言葉通りな筆者の世界観がうかがえます。
日本を外から見たときの感覚が強い感じがして、シリコンバレー的な志向の重要性を中心にしている感じ。
日本人プログラマーはもっとガツガツしていいんじゃん?的な。
儲けるとか、結果出すとか、開き直る素直なアプローチって大事だぜ、と。
かなり軽いけど、全体的に共感できる内容。
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エンジニア目線としては、夢広がる。この本の内容を実行できる人は人生が変わると思う。現状に満足できてない人には良本。
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基本的には著者の中島さんのブログ等の内容を再編集したものなんだけど、その内容が非常に興味深い。このままじゃいかんよなと、”強く”思わされる一冊。
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エンジニアが成功するための手段を、自身のキャリアと成功・失敗事例を結びつけてを細かく解説したエッセイ集。ITに限らず、理科学系技術者であれば通じるところがあって興味深かった。
著者はそこまで意外ではないキャリアをたどっているが、「レールを外れている」と設定を強調することで、著書の個性を成り立たせている。
良くも悪くもブログ本である。自身の考えとそぐわない箇所は、思慮している感に疑問が残る。ブログに深い考察を求めるのは酷ではあるが、おそらく著者は自分で生きてきた道こそ全てであり、それ以外の人の境遇、環境、生活などは、考慮に値しないのであろう。アップルが「勝った」のは構造的な問題解決以上に、大衆のことをよく考えていたからである。
「仮説」や「想像」の箇所の、あしもとのおぼつかなさが、実体験の部分の内容が非常に濃いだけに、読んでいて気になった。
帯付きを購入された方はこの本を一読したのち表紙を見直し、推薦者の名前の方が、著者の名前より大きいことに違和感を覚えることで、著者の考えが身に付いたと言えよう。
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SIerの現状、本質をピタリと言い当てられてドキっとした。指摘されている事はまさしくその通り。私も勉強し続ける気持ちを忘れないようにしないとと改めて認識した。これからIT業界に入ろうとする学生や若手エンジニア向けに書かれているが、私のような中堅SEもこれまでの振り返りと今の立ち位置を確認できる良書。
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* 日本のソフトウェア
+ ウェイターがSE, 作り方までつくる → 外注
それで良い物が作れる訳がない → 人月という物量計算
+ ウォーターフォール → プロトタイプ(安謝居る)
* 英語の必須:対等に話すこと
* キャリアパス
+ PUSH , PULL 出たいと、やりたい/入りたい
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エンジニアを職業としている人がキャリアパスについて考える本でした。
自分はぬるま湯から無知のままエンジニアになった身なので、なかなかつらい言葉が書かれているし、キャリアパスについて大いに考えさせられた。
あと、実際会社のやり方に対して思うところもあり、自分がどのようにふるまうべきかも考えることができた。
「技術力とビジネス」「設計からコーディングまで」「顧客に研修代を請求するのか?」「ウォータフォールではコストかかりすぎ」「本当に好き?」「S,M,A,R,T」
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ソフトウェアエンジニアは、プロ野球選手と同じである。しかり。
エンジニアとしての生き方をしれて、今後共に仕事をしていく人たちのキャリアの進め方の一例を知れたのはなによりよかった。
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ブログの内容を抜粋してまとめた本です。表題の通りエンジニアとしてどうありたいか、どうあるべきかの姿がみえてくるようでした。
NTTという大企業にいながら、「楽しそうだった」という理由でベンチャー企業にさくっと転職するあたりやっぱりすごい人なんだなと。
個人的に124ページからの”キャリアパスの考え方”の項が読んでて楽しかったです。
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プログラマエリートな人に向けた自己啓発本な印象 改めて考えさせられる点はいくつもあった 英語ってそんなに必要なのかな 気が乗らない