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単行本を図書館で借りて読み、おもしろかったので文庫を購入。
この方は、三谷さんとのラジオでのおしゃべりを聞いていても思うけど、頭の回転がとても速い人だと思います。
文章力もあって、とてもおもしろい!!
こんな感性の女性に育ちたい、と思いました。
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なにが、ってきかれたらよくわからないけど、なんだかすごくおもしろかった。寝る前に少しずつ読んでいて、なんか心慰められるというか。ほっとするというか。とにかく楽しそうなところがいいなーと。心許せる友人がたくさんいるって感じ。三谷さんとの対談は文庫にならないんだろうか。やっぱりエッセイとか日記っていいな。読んで得にもなにもならない気がする?んだけど、もっといろいろ読んでいきたいかも。
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他のタレントさんとのやり取りももちろん面白いのだけれど
ご家族やタクシー運転手さんとのエピソードがさらに面白い。
風物詩になっている行事・お仕事や、いまや懐かしの最先端機器など
10年日記の醍醐味も。
日記ってささいなことほど、あとで読み返して面白いんだよね。
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TV Bros.連載「私のテレビ日記」をまとめたもの。先にその二冊目である「主婦と演芸」を読んだらすごーく面白かったので、遅ればせながら。ミッチャンは大好きなのに、何で読んでなかったのか。本屋さんで見かけた覚えもあんまりないし。
読んだらやっぱり期待通りの面白さだった。当然のことながら、テレビ関係の仕事の中で出会う芸(能)人さんたちとの交遊についての話がメインで、ものまねやお笑いの人をはじめ、歌手や女優さんなど色々な人が登場する。感じのいい人、変わった人、よくわからない人、どの人の話も楽しい。そして、そこに「私ってこんな人とも友だちづきあいしてるのよ。すごいでしょ!」って感じがカケラもないところが、まったく他にはない清水さんの持ち味で、好きなところだ。
平井堅さん、椎名林檎さん、一青窈さん、クリスタル・ケイさんなぞという顔ぶれのカラオケ(もちろん遊びで)にはちょっと驚き。「藤井隆くんと西川貴教くん」(清水さんがこう呼んでてかわいい)から、二人でカラオケしてるから来ませんか?と誘われたときの話がおかしい。もうパジャマ着ちゃったから行かない、誰を誘っても今日は来ないよ!とつれない返事をしたミッチャン、二時間ほどして電話してみたら、大勢で盛り上がってるよ~って演技を二人で必死にしていたそうだ。
そうだね!と思ったのは、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれると困るというくだり。「これって何なんだ?」「私はこの質問にはっきりと、かつ雄弁に答えられる大人に、ろくなヤツはいないんじゃないか、またはどっかがコドモっぽい少年なのではないか、ともにらんでいます」 ほんとほんと。
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他の方のレビューを読んでいったら一番下に クスッと笑える本ありますか? っていう広告があった。
この本!この本!
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つきなみな言葉になってしまうが、凄くおもしろかった。
清水さんの性格がたぶん、明るくて素直で素敵だった。