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今、なんだか他人任せ・責任転嫁・無関心・無責任
今、私たちが地球の一員であること、思い出してほしい
そう感じた本です。
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100歳を超えたまどさんの詩は、澱みのない空気のようです。
まどさんの吐いた空気もいつかめぐりめぐって私の胸に入ってくる?
空気は驚くかも。
清々しくとっても熱い絵本。
見えないものをこんなふうに描くなんて、ささめやさんの絵は新鮮。
それとあとがき(?)の、まど・みちおさんの言葉は必見です。
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壮大なまどみちおさんの詩にささめやゆきさんがクレヨン調の柔らかい色彩で絵をつけました。はじめはぼくとお母さんとお父さんの吐いたり吸ったりする空気、それから森や動物たちの吐いたり吸ったりする空気。そして地球を取り巻く空気。みんなおんなじ空気。吸ったり吐いたり。見えない空気、あって当たり前の空気。でもこの詩を読むと空気を通じてとても遥かなところへ思いを馳せることができます。子供も大人もそれぞれに楽しめる詩の絵本だと思います。小学校で幅広く使えるような気がします。ゆったりと丁寧に読みたい本です。
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主人が息子に読んであげました。
絵本ではあるのですが、各ページに書かれた言葉は"詩"としてかかれたもので、最終ページにその全文が書かれています。
絵自体もですが、背景を数色でやや乱雑に塗りつぶしていることで、子どもの絵のようにやや拙い感じをかもし出し、まるで本に書かれた言葉がある子どもによって話されているような雰囲気でした。
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「くうき」まど・みちお 詩/ささめやゆき 絵
まど・みちおの絵本。透明。
クレヨンハウスブッククラブR '12.5
空気って、そうだよなあ。どこにでも満ちているものが循環している。
あの空気、この空気、みたいなのなくて、公園の広場とか、部屋の隅とか、密封瓶の中とか。
気づきをくれる一冊。
あとがきでまどさんが語っていることも、含蓄があって素敵です。(3)
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まど・みちおさんの詩「くうき」を絵本時立てにしたもの。
地球の裏側にすむ人々も動物も虫も、
みんな同じ地球号の乗組員なのだと思い出させてくれる。
新緑の頃、読みきかせしたい。
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ケンカした人と同じ「くうき」を吸いたくないとか決まり文句のように言った思春期の記憶があるけど、「くうき」はたしかにつながってるんだよー
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空気とは?絵で描いたらどうなるの?まどみちおさんの詩をささめやゆきさんはどんな絵にしていくのか?壮大な絵本。
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「まどさんは言う-。「『永遠』というものを言おうとしたとき、どう言えば『永遠』が言えるのか」-と。「どう言っても、どう描いても、言わないこととおなじようなものかもしれないんだけれども…、それでも、言ってみたいと思うんです」-そんな詩人の想いを、画家がうけとめ、一冊の絵本となって届けられた、永遠へとつながる深呼吸…。」