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うだつのあがらない公務員のダニーは、通勤途中にビジネスマンが突然老女に襲いかかるのを目撃し…。
ウィルスか、突然変異か…。
ある日突然、普通の人が憎悪に駆られ、隣人に、家族に、友人に襲いかかる恐怖を描いた、アンデットではない、ゾンビともいえる作品です。初めこそダニーの駄目さ加減にいらいらしたものの、次第に物語にのめりこんでしまいました。3部作の第1作目。
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あちらでは昨今ブームらしい?ゾンビものの流れに乗った作品らしい。ただし、人が突如豹変するにしても死んだわけじゃあないし、確固たる意思もあるわけだから、吸血鬼ものの変奏といった方がしっくりくるような気も。
また、このところ翻訳もので多い“三部作”の第1弾でもある。話のスケールを馬鹿デカくされても面白みはかえって半減することも多いから、個人的にはあんまり好みじゃないんだけどなぁ……続編も一応購読するだろうけれど。
詳細はこちら。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-12-05
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海外のネットで人気がでた作家さんのゾンビもの。
ってことで、「海外のネット小説」にキョーミもって読んでみた。
けど。
これは、ゾンビ、ではないよねー。
おもしろかった。
の、一言に尽きるけど、ラストは物語を収束させた形で終わってないから、なんか唐突なおしまい、みたいな気がした。
でも、これ、3部作らしい。
それならぜんぶ読んでみたい。
2部以降は邦訳が出てるのかなー。
(アマゾンで続編は出てこないんだよね)
シリーズものを邦訳本で刊行するなら、途中でやめないでほしいよねー。
原書タイトル『Hater』を『憎鬼』って訳したわけだけど。
それ以外にいい語彙がおもいつかないんだけど、なんか「憎鬼」ってコトバにはなじめないかんじがした。
たしかに「憎鬼」そのものなんだけど、訳がむずかしいタイトルだとおもった。