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http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-465.html
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マンネリを避けるため?今回は少々作家陣を入れ替えたような感じ……だけれど、結局同レーベルの怪談実話系シリーズに参加している顔ぶれであることに変わりはないようで。
竹書房文庫のFKBシリーズの3人が参加しているけれど、ここはやはり平山夢明にも書いて欲しかったところ。
詳しくはこちらに。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-07-11
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最近よく聞くお名前の作家さんたちの怪談に、平山夢明×京極夏彦の巻頭対談、FKBの座談会と盛りだくさんな一冊。道尾秀介も「京極さんにそそのかされて」書いています(http://twitter.com/#!/michioshusuke/status/83691529440460800)。
私が気に入ったのは、黒木あるじの「椎名葉草」。杉浦日向子の『百物語』に通じる雰囲気の不思議なお話です。「楓母のこと」の、蛇の目傘が気になって姿を見せる母親が好き。杉浦版でも井戸に落とした蒟蒻が気になって化けてでる女性のお話や、さんざん精進したのに亡くなる瞬間飲み残したお酒が気になって迷った男性のお話がありましたね。
そしてFKB座談会。東京ガベージコレクションでは、FKBでいいネタがでたら搾取するようなお話をしていましたが、意外にちゃんと後進の育成について考えているだなあと思いました。けど、この座談会に真藤順丈が出席していないのはどうしてなんでしょう?
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怪奇小説から怪談とは文芸の世界でみると何ぞや?を語り合う2人から始まり。
〜怪談〜
最後は日本怪談実話年表で構成されています。
赤いヤッケの男(安曇潤平)が読むべき作品として年表に入ってるの見れば、年表の基準則ち怪談実話がどんなジャンルかわかる。
※『赤い〜』は山で起きた怪異を作品にしたもの。
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路線が期待してるものからずれて来た感じがする。ホラー小説集は実話系かなぁ?おまけ風な怪談実話年表が良かった。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201107/article_3.html
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黒木あるじさんが気になる書き手。
巻末にFKB(ふざけたネーミング!)の対談があるのですが、平山さんのガハハ具合が面白い。
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実話なのか創作なのか!?怪談専門誌『幽』を母艦に、文芸ジャンルとしての怪談の可能性を追求する『怪談実話系』シリーズ第6集。「闇の世界」への嗅覚と圧倒的な筆力。「実話」と「創作」の皮膜をゆく「実話系」だからこそ描ける、迫真の怪異の数々。京極夏彦+平山夢明の特別対談、完全版“FKB”座談会を収録。
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志麻子姐さんの「あの女」に惹かれてまたこのシリーズを借りた。京極さんと平山さんの対談や実話怪談年表など、おまけもついてるが、加門さんが入ってなくて物足りない印象。
黒木あるじ氏の「椎名葉草」はよかった。
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黒史朗さん「彗星祈願」、黒木あるじさん「椎名葉草」がダントツに面白かった。
「彗星祈願」は、何だか筋少っぽいですね。
大槻ケンヂさんの声で聞きたい。
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特別対談やら座談会は個人的にはいらなかったですね(一応読んだけど、知らない作家さん達の内輪話という感じで退屈)。
怪談の手法としては、雰囲気を出して怖がらせようとするものよりも、あっさりと書かれているものの方が、私は好きかも(まぁ、書き手の技量にもよるんですけど)。
あとは昔話っぽいのも意外と面白かった(黒木あるじさんの『椎名葉草』)。