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「ダ・ヴィンチ」で宣伝していて、初読み。
インタビュー記事だからどうかなぁ~と思ったのだけど、
内容が面白くて、次々にページを繰ってしまった。
見えない人にも楽しめる幽霊話でした。
不思議には縁のない人間だと思っていたけれど、
出版社がぽしゃっちゃって、
どうしているんだろうな~と、ふと思ってた作家さんが、
対談相手の中にいて、これも縁かなぁ~と感じました。
11人の対談相手を書いておくと(敬称略)、
新倉イワオ、CLAMP、立原透耶、飯田譲治、工藤美代子、
平山あや、ザ・グレート・サスケ、竹内海南江、大森亮尚、
松谷みよ子、稲川淳二
です。
+山本英夫がインタビュアーの加門七海に、
逆にインタビューしてます。
私的には、大森さんの話が恐いです。
大森先生の後ろの、
まっ黒で黒光りしてる、そんなものに守られていたいよ。
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見える、聞こえるってあるよね。確かに、だからと言ってかかわらなければならない理由はない。強い力で押しのけるべし。
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不思議な体験をして、そのことを自分の言葉で人に伝えるということは非常に難しいことだと思われるが、聞き手の姿勢がそうさせるのか、ほとんどの人のお話は違和感なく読むことができました。
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ああ面白かった!大変満足です。日本人は昔から心霊現象が身近にあった国民だと知ってなんか嬉しくなってしまった。加門さんの「えーと、私、怨霊嫌いじゃないしい」のセリフに爆笑。
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心霊物を立て続けに読んでいる。怪談を聞き集めたものではなく、心霊現象を肯定してる人へのインタビュー集といった本でした。
怪談を書いてるノンフィクション作家さんだけでなく、漫画家のCLAMPとか、平山あやちゃんとか、ザ・グレート・サスケとか!対談相手がバラエティーに富んでいて、この人はこんな風に幽霊信じてんだなあって、面白くてあっという間に読んでしまった。
本を読む限り、加門七海さんは心霊現象と共に生活してる感があって、街中でも普通の人のような顔して幽霊が歩いてるとのことなので、実は渋谷とか新宿とか人口密度凄まじい街は、生きた人間じゃないものも少なからず混ざっているかもしれないね!
私は幽霊とかお化けとか信じてる方の人間なんだけども、日本人はそういう傾向が多いんだそうだ。イギリスなんかも心霊や怪異はあるもんだって肯定されてるようだけど、北欧なんかでは幽霊なんて言い始めると、お前は頭がおかしいんじゃないかって心配されるらしい。そこまで?