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書店のプロが語る対談スタイルの1冊。書店の時代背景については詳しくないから、半分くらいはわからないところもあったけどスラスラ読めた。「小さな限界マーケットを徹底してやると面白い」というフレーズが印象的。他にも書店で働くプロの言葉として「大型書店と普通の店の大型化の違い」「出版社でなく本で差別して陳列すべき」など著者ならではの視点が面白い。
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リブロが本屋でなくなった、ということは最後で少ししか書いてはいなかった。これからの本屋、というところがもう少し読みたかった。
昔の書店状況についてはほとんど知らないので、勉強になる部分も。ただ、かなり業界向けで、出版業界の人でないとわからないことが多すぎるかもしれません。
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タイトルがなー。現役リブロのスタッフにとったらかなりキツイよな。参考になる部分はたくさんあって、勉強になるのだけど、これをインタヴュ形式ではなく対談のニュアンスを残して欲しい、と注文した理由がよくわからない。
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リブロやジュンク堂が書店のカリスマと言われたこの時代、池袋には全然接点がなかったけれど、高校・大学・社会人を通して書店とかかわった時代の背景がわかるという点で大変興味深かった。
ちくまの倒産や鈴木書店の倒産も会社がお茶の水で近所だったこともあり大変ショックだったことを覚えている。
いずれにしても書店や中小取次といったところが本当に本が好きで、本の流通に必死だった思いが伝わってくる。
今の本屋さんに魅力がないのは、売りたい、読んでもらいたいという本に、積極的にかかわれないからではないかと思う。
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通勤の行き帰りの車中で読了。
出版界の歴史の流れを作った人の話はやはりすごい。
書店員としての仕事の範疇と思えないほどの広さと深さをもって、ここまで”仕事”するとは…脱帽。
書店に対する、本に対する、強烈な想いを感じた。
「まだまだやれてない事がたくさんある」って思った。
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書店業界で長年活躍した中村さんの対談本。
書店の売り場ではなく、経営や出版業界全体に関わるような人生を歩んできた方の話は他の本ではなかなか知ることのできないことが語られており興味深かった。
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業界人ではないので、少し話が見えないところもあったけれど、ヒジョーに興味深く読みました。やっぱりいろいろ仕掛けることって大切。