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「プレゼンテーション Zen」で、従来と異なった、これからの時代で必要となる、デザイン性と禅の精神を兼ね備えた新しいプレゼンテーションスタイルを説き、「プレゼンテーション Zen Design」で、そのスタイルを確立させるために必要な、デザインの基本について説いた。そして、本書では、実際のプレゼンテーションの各段階(e.g. 準備、イントロ、エンディング)で、必要となる考え方と、具体的なステップを説いている。始めは、記されたステップ通りにスライドを準備・発表し、その後は、プレゼンの反省点を踏まえ、自分の持つ「自然さ」に最適化させていくと良いかもしれません。
今後、プレゼンテーションを1回以上する予定がある人にとっては、読む価値がある本だと思います。
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本書は、プレゼンテーションZENで知られるガー・レイノルズのプレゼンテーション本の第3弾。1冊目が、プレゼンテーションZENの神髄とも言える「プレゼンテーションzen」、2冊目は、デザインに特化した「プレゼンテーションzenデザイン」。その後、入門書的な「ガー・レイノルズ シンプルプレゼン」という本が出ていますが、本作が実質的な3冊目と考えてよいでしょう。
さて、3冊目の「裸のプレゼンター」はどんな本かというと、非常に本質的、哲学的な本です。上級者向けの本です。前2冊、少なくとも「プレゼンテーションzen」を読んだことがない人には、何も響かないと思います。
「プレゼンテーションzen」は、世の中にあふれているプレゼンテーションの価値観の破壊、プレゼンテーションをシンプルにすることを主張していました。「パワーポイントの死」と呼ばれることを中心として、まず、パワーポイントの呪縛から離れなさいという主張であったと思います。そして、この本では、パワーポイントの呪縛から離れて、プレゼンテーションとはなんなのかに迫った本です。前2冊が、プレゼンテーションの準備にほとんどページを割いていたのに対し、本書では、プレゼンテーションの実施にほとんどのページを割いています。
本書の主張をひとことでまとめるなら、「会話型のプレゼンテーションを目指せ」ということになるでしょうか。そのことを実践するための具体的な手法が事細かに示されているわけではありません。
私なりにこの本に書かれたことを実践するためには何をしたらよいか考えてみました。その結論は、以下の5つを実践することだと思います。
・PowerPointのテンプレートは使わないこと(使うのはすべて白紙のテンプレートのみ)
・箇条書きは使わないこと、
・アニメーションとページ切り替え効果を一切使わないこと
・演台を取り除いてステージの中央に立つこと
・プレゼンテーション中に、スクリーンを見ないこと
かなり、難しいでしょうが、上級者を目指す人は考えてみて下さい。上級者を目指すプレゼンターに本書をお勧めします。ただし、「プレゼンテーションzen」を読んでからです。
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■プレゼン
1.最も大切なのは、ありのままの自分を表現すること。
2.道具が進歩したからといって、自分たちも進歩したと感じるのは間違っている。魂のテクノロジーは、長いこと変わっていないのだから。
3.聴衆が聴きたいのは、自分にどんな得があるのかであって、相手の自己アピールではない。
4.ストーリーテリングの原則をプレゼンテーションに応用する。問題を特定する。問題の原因を特定する。なぜ、どのようにして問題を解決したかを示す。
5.素晴らしいプレゼンターとそうでないプレゼンターを分けるのは情熱である。
6.人は「見ること」、そして「行動すること」によって学ぶだけでなく、他人と感情を共有することによって学ぼうとする。(ミラーニューロン)
7.大切なのは数字ではなくその意味である。
8.友よ、先入観や固定観念を捨てて、ニュートラルな状態に戻ろう。このコップがなぜ役に立つのかわかるか?それは中が体からだ。(ブルース・リー)
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結論から「presentation zen」のスライドデザインなどのビジュアルに語った内容に比べると、プレゼンの実践に重きを置いた本なので新鮮味にかけました。
特にzenや既にTED×Tokyoなどで語ってある合気道や竹から学んだ話はガーの特徴とはいえもういいよといった印象を受けました。
とはいえ、☆5の要因としてこの人のプレゼンに対しての内容が非常にシンプルで、これだったらできるんじゃないか?と思わせて行動に落とし込める内容、本のビジュアルデザインが他の人たちのプレゼン本より参考になるので満点にしました。
※ただ値段は高いと思います。笑
全体として、
プレゼンをするための本(実践編)なので準備段階〜実行までの流れで章が進んで行く内容です。
このフローを簡単に図式して作業の時間や重要度の割合を示してアくれたほうが「あれもこれも」と考えてしてしまう私のように情報収集はすきだがアウトプットのために情報処理して伝えるのが下手な人間にありがたかったなと思いました。
この本からの学びとして行動に移すものは
・一人の時間を作ってそこでアナログな作業をしてみる。そのために一人に慣れる空間、例えば静かなカフェ等探してPCやスマホの電源を切って紙とペンで集中する時間をタイマーではかりながらやろうと思います。実際、この本を読んでいるときカフェで時間を区切って読んでいましたが。
・内容を考える時に必ず「自分自身の伝えたい核」「聴衆を想定してどうなって欲しいのか?」の結論やメッセージを必ず忘れないようにしようと再確認しました。
最後に、この本を読んでも最後は自分次第、読み終わってからが始まりだと思います。
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またまたガー・レイノルズがやってくれました。日本的なものをヒントに新しい(そして、人間として自然な)プレゼンスタイルを提案。お風呂での裸の付き合いから三船久蔵の柔道七ヵ条まで、日本人が忘れつつある「日本的なもの」が引き合いに出されている。もちろん、西洋的なものの紹介もぬかりはない。
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プレゼンテーションZenとプレゼンテーションZenデザインをこれまで読んだことがありました。
上記2冊はスライドのデザインを中心でしたが、これは実際のプレゼンてーションでどのような心構えをして、聴衆と心を1つにしていくか?というのことを書かれています。
翻訳の方も丁寧で読みやすかったです。
ちょうど実際にスライドを作っている所だったので、いくつかそのエッセンスを取り入れています。
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プレゼンは、スタート地点からゴール地点へ聴衆を連れて行く作業
ストーリーテリングの原則をプレゼンに応用する
①問題を特定する
②問題の原因を特定する
③なぜ、どのようにして解決したのかを示す
すべては、核となるメッセージを裏付けるために存在する
オープニングは、PUNCH
Personal
Unexpected
Novel
Challenge
Humorous
聴衆の集中力の持続は、10分が限度。10分ごとにギアチェンジ
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プレゼンテーションzen で世にはびこる悪しきプレゼンテーションを
徹底的に叩き、センセーショナルなデビューを果たした。
プレゼンテーションzenデザインでは、プレゼン資料の作成を
デザイン面からテクニカルにレクチャーした。
そして、この裸のプレゼンターでは、プレゼンテーションの実践を
「自らをさらけ出す」という視点でレクチャーしている。
自分の今持っているプレゼンテーションスキルを見直すためには、
この順序で著者の3部作を精読することをお薦めします。
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最も大切なのは、ありのままの自分を表現することである。
プレゼン以外にもとても学びのある本でした。
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レイノルズの本も3冊目であるので、それほど驚かされることは無いが、プレゼンを行なうための心構えのつもりで読むと得ることはあるであろう。
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正直、まだ半分くらいしか読んでないが、
今後、仕事中に、プレゼン前に読むことにする。
すっごく、ために、なりますよ。
大きな画面に、文字敷き詰めたプレゼンする人には持って来いです。
あと、ガーさんのDVD付の本を読んだことあるし
結構内容かぶってるし。
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●自然体であれ。裸になれ。
・スピーチではない。大規模な会話である。
・ニール・ドグラース・タイソンという天体物理学者はプレゼンの点でも最高。
・大きな影響力を持つリーダーたちは、「なぜ」を語る。
・一人一人の聴衆は違った個性を持っている。しかし少なくとも一つだけ共通点がある。退屈は嫌いだ、ということだ。
←退屈な話をするな。
・アリストテレスによる優れたスピーチ3原則。1論理面の魅力、2感情面の魅力、3話し手の個性や人格に基づいた魅力。
・行動に促すにはメッセージに感情を結び合わせるべき。その方法の一つが物語を語ること。単なる物語ではなく、対立やコントラスト、問題点とその解決、一緒に旅に出るような感じのもの、感情を揺さぶるものがよい。
・警告する看板でも、単に警告文ではなく、実際に事故が起きた時の報道記事を看板にしていたのはとても効果的←具体的なストーリー。
・過度にリハーサルを繰り返し、暗記してはならない。
・開始前に聴衆と交流を持つように。
・オープニングに必要な「パンチ」=個人的、予想外、斬新、挑発的、ユーモラスな要素を一つか二つ取り入れる。
・「今」「この瞬間の」「目の前の聴衆」を念頭に意識して話すこと。他事を考えるな。
・緊張感を和らげるには「やれやれ、例の「闘争、逃走反応、緊張感」が生じたな。当たり前のことだから気にするなよ、だれでもこうなんるんだ。とりあえず深呼吸してリラックス。大丈夫!」と、まず感情を自覚し、そのうえで自分にこう言い聞かせる。
・プレゼンの多くの問題点は、感情を出しすぎることではなく、押し殺してしまっていること。感情をコントロールし、もっと出せ!
・ミラーニューロンの研究が明らかにしているように、話し手の感情は聴衆に伝染する。一本調子の話は、聴衆を退屈させる。
・子どもたちは生まれながらの探検者だ。プレゼンターは、発見や探検に対する聴衆の本能的な憧れを刺激することによって彼らを魅了できる。
・聴衆と近接しろ!
・核となるメッセージを決めていれこんでいく。そして結論部で巧みにそれを喚起し、そうすることで「あなたのメッセージ」から「彼ら(聴衆)のメッセージ」とする。
・心に残るメッセージ性の要素:単純明快、意外性、具体性、信頼、感情に訴える、物語性。
・「ブレイン・ルール」
・「アイデアの力」
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読み終わったー\(^o^)/
プレゼンターの心得本。
人前でプレゼンする機会のある人は必読です。
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プレゼンテーションZENに続いて読了。
デザインやスライドテクニックよりもプレゼンターとしての在り方、効果的な話し方や話の展開方法について書かれており、非常に参考になった。
講演やスピーチというと、「自分をどう見せるか」と考えてしまいがちだったが、本当は、聴衆にどんな貢献ができ、社会へどんな変化をもたらすことができるかをよく考えなければいけないと気づいた。
何度も経験をしながら練習をして、少しずつでもプレゼンテーション技術を向上させたい。
そのために、プレゼンテーションの準備の時にはそばに置いて時々読み返したい教科書のような本。
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同著者の「シンプルプレゼン」のDVDで語られていることが文章になっている。
それぞれに良さがあるので、お金に余裕があるのなら両方購入するのをお勧めする。
どちらかとなれば、シンプルプレゼンのほうが言わんとしていることがよく伝わってくると思う。