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主旨
資産運用や投資など金融知識を基本から教えてくれる本。
項目は15項目ほどあり、基本的な知識が分かりやすく砕いて紹介されている。
現在の自分にはあまり、実用性のないパートも多いが知識として知っておいて損もなければ、その都度読み返すことで参考になる。手元においておきたい一冊。
学んだこと
結局お金、資産運用は目的ではなくあくまで手段でしかないということをお金に関する本では学んでいる気がする。何のためにお金をため、資産運用さるのかを明確にしておかなければ、失敗するんだということを再認識。
細かい知識はその都度必要に応じて再読する。
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お金について優しく解説されている。元ファンドマネージャーである著者なので、運用の仕方などもかなりやさしく書かれている。本書でも大学生向けのレベルであると述べているが、運用を始めてみたいという人は一読した方がいいと思う。また運用には興味はないという人でも、お金について考えるいいきっかけになるとおもう。特に社会人になる前の学生が読んでから社会に出るのと読まずに出るのかでは全く違うと思う。読みやすいのでぜひ!
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具体的に資産を増やすにはどうすればいいのか詳しく載っている本。
とても参考にできる本だが数字に弱いせいで途中から読むのが辛くなってしまった。
だがそこを理解しないと資産はふやせないということなのだろう。
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自分は二十歳ではなくすでに中年だが、そんな自分が読んでも充分ためになった。しかしなるべく若いうちに読んだ方がいいと思う。少しややこしい部分もあるので1減点。
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すごく丁寧でわかりやすかった。投資はじめる基本の本、入口を間違わないためには読んでおいて損はないかなと思った。
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資産運用等について、1章ずつがコンパクトでわかりやすくまとめられていて、とても読みやすかった。
特に銀行や証券会社が勧めるものには相手側にメリットがあり、すべてを鵜呑みにしてはいけないんだと再確認でき、自分で考えて決定することの大切さを痛感しました。
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これから新社会人になる人に向けて書かれた資産運用についての本。
同じ金額でも時点が変わると価値が異なる割引現在価値の考え方や、投資したときのリスクの考え方について、一から説明していて初心者でも読みやすかったです。
基本的な運用方法は同じ著者の「超簡単 お金の運用術」と同じでした。
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・良書。金融機関批判(「金融のプロ = あなたから儲けるプロ!」)や分配型投信批判(行動ファイナンスを悪用する金融商品に注意)など、随所で山崎節を堪能。
・「ハイリスク・ハイリターンの原則」の「理屈(どうしてそうなのか?)」の説明など、基本的な事項を「理屈」まで含めて分かり易く解説しているのが、印象的。(基本的なことって結構なんとなく理解してる事が多いので)
・競馬をしている人が、予想を的中させる事を前提にして新車を買ったり、旅行の計画を立てたりしてはいけないのと同じように、投資の場合も、上手く行く事だけを考え、確実に貰えるわけではないお金を当てにして、将来の生活を考えてはいけない。
・「儲かった時の事ではなく、損をした時の事を先に考えなさい」
→まずリスクを考慮し、その結果としてリターンを甘受するというが投資の原則!
・投機(ゼロサムゲーム)にあってはハイリスク・ハイリターンの原則が通用しない。
・長期の資産形成にあっては、「時間を掛けると、期待収益率が100%を超える」という投資が持っている性質を使わない手は無い。」
・「ハイリスク・ハイリターンの原則」は、信じて頼る事が出来る「法則」ではないが、期待して賭ける上でのチャンスを示唆する「理屈」ではある。
・コストを重視せよ! なかでも継続的に取られる手数料を重視せよ!
・オーバーコンフィデンスの功罪。人生全般に置いては、ある程度の自信を持ってエネルギッシュに生き、経済的な意思決定に置いては「オーバーコンフィデンスに陥っていないか」を冷静に省みる。
・分配型投信批判に行動ファイナンスの知見をフル活用。
・代表性バイアス →「分配実績は安定している」という一面の性質を「ファンドのトータルリターン」を代表しているかのように誤解させる。
・時間不整合(双曲割引) →遠い将来の損得(評価額)より、近い将来の損得(分配金)をより大きく価値評価してしまう。
・メンタルアカウンティング(心理会計) →退職金を少しずつ取り崩して使う事に抵抗を感じる人でも、分配金という名目で、運用を経たお金(=あぶく銭)を渡されると、気軽に使って良いお金であるかのように思い易い。それが「何となく得している感じ」につながっている面があるかもしれない。(もし運用益が出ていないなら、分配金は元本を少しずつ切り崩して受け取っているだけだが)
→しかも、毎月分配型ファンドの信託報酬は割高なので、毎月、自分に小遣い(=分配金)を支払う為に、バカ高い手間賃まで払っている事になる。
・バブル時の対応として、現実的には、最大限2割くらいリスク資産への投資額を増減するのが精一杯だろう。
→バブル崩壊を全額売却して回避するなんて自分にはとても無理だけど、1割くらいなら、自分の拙い判断でも動かしても大丈夫かな?と思ってしまいます。
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[要約]若い人向けに書かれた(副題が20才の君に贈る〜)のお金についての話。
[感想]特に「若い人向け」という事もなく、20才以上でも読める。が、あまりピンとこず、さらっと読み終わった感じ。入社間もないフレッシュマンなら、本の中に出てくる話と自分がリンクして、リアリティあるのかも。
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うーん、一通り読んだけど計算周りが算数嫌いの私にとってよくわからん!また読み直す必要がありそう。でも株の仕組みが少しわかって、今まで興味なかった自社株とかも買ってみようかという気になった。
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○大学教授の山崎氏の著作。
○大学を卒業したばかりの方を想定した、金融論(投資論)の入門書。
○表現は分かりやすく、具体的な投資の方法やリスクについて解説していて、金融の基礎を学ぶには良い本。
○中盤からやや冗長になってしまっていて、全体としては、もう少しコンパクトでも良いのかなと思う。
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社会人になったし、
少しはお金のことも考えよう。
そんなことを思いながら
手に取った一冊。
想像以上に分かりやすかったです。
株も投資も全く分からなかった私が、
なんとなく掴めたような気がします。
練習問題がさりげなくついていたり、
ストーリー仕立てになっていたりと
工夫が施されています。
入門書にぴったりです!
おすすめです。
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これから投資をはじめるために読み始めました。しっかりとした内容でためになりました。ただ、もう少し若い頃に読んでおきときかった。
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お金の事に関しては金融業者を頼ってはいけない→金融理論が金融ビジネスの面で顧客から金を集める為に悪用されている。
良くある勘違いとして株式投資は「ゼロサムゲーム」ではない。FXなどの投機は限りなくゼロサムなので投資よりも難解。
※株式投資とは「情報に対する人間の反応」を見るものだ。
ますはPERを抑えておくべし(一株あたりの利益)
→プロスペクト理論
※アクティブファンドはインデックスファンドよりも損をする可能性が高い
※資産運用の手順は
①家計状況の把握②資産配分の作成③金融商品の選択④取引窓口の選択⑤運用のメンテナンスの順番で行う
この順番を間違えない事。
金融マンは次にどのようなバブルを産み出そうとしているか→著者の予想(排出権取引、コンテンツの書作取引、クリエイティブ資本インデックス)
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知らない人がカモにされるのがお金の世界だとは思っていても、それをどこで知ればよいのかわからないでいた中で、運用や投資を中心としたお金の話がわかりやすくまとまっていてよかった。「商品を売る側」の話や、人間のバイアスについての話もあり、大切なお金のことだからこそ、難しいと考えることをやめずに、自分でしっかりと考えることが大切なのだなと改めて思いました。