投稿元:
レビューを見る
コケガールの入門書として、ぴったりな本。
コケのしくみや特性、見分け方や育て方などを初心者にもわかりやすく紹介していて、とても読みやすい。
コケをキャラクターに例えたプチ図鑑はイラストの描写がコミカルで、ついついプププと笑ってしまった。欲をいえば、コケスポットの紹介箇所や接写写真がもうちょっとあるといいかな、なんて思ってる時点でわたしもすっかりコケガール!?
ソフトカバーつきなので、コケ旅のお供にぜひ!
投稿元:
レビューを見る
著者は文系イラストレーター。ベランダの植木鉢のコケに心ひかれたことから、コケマニアとなり、本書に至ったそうです。
身近にあって、気にも留めていなかったコケ。意外に奥深いのかも。
投稿元:
レビューを見る
こういう視線大好き。そうかぁコケか。新たな発見。屋久島の白谷雲水峡行った時の写真を見返してニヤけた。
投稿元:
レビューを見る
こうした趣味の本は,よほど面白くないと,入り込めない~ベランダで植物を育てたいのだが,何を栽培してもすぐに枯らしてしまう。放ったらかしの鉢に苔が生え,寒くなって枯れてしまったが,更に放って措いたら春に緑が戻ってくる。近所の苔を探し歩き,高尾山にも脚を伸ばし,学会と岡山の苔の会に入会する~どんなものでも,のめり込めれば面白い。しかし,コケの声が聞こえる・顔が見える・個性があると書かれても,興味のない人間には,困ったなぁと苦笑するしかない
投稿元:
レビューを見る
親しみ易いイラスト、文章、フォント、とにかくほんわかとして楽しい本。苔の生態、種類、観察の仕方など、とりあえず初心者には十分な内容でもある。さっそくルーペを買って出掛けたくなること間違い無し。
投稿元:
レビューを見る
苔っていいよね。子供の頃、苔を育てようとして家の近くから適当にむしってきて枯れさせてしまったことがありますが、あの時この本を読んでいればと悔やまれます。
近いうちにリベンジしたいです。
投稿元:
レビューを見る
いとうせいこうのPodcastで紹介されていて興味をもったので購入。
身近なコケという植物についてわかりやすく書かれており大変面白かった。近所で、ギンゴケ、ホソウリゴケ、ハマキゴケを発見。
投稿元:
レビューを見る
苔玉を試してみてもなかなかうまくいかなかった理由が分かった。いますぐルーペを手に入れて、外をぶらぶらコケ探しの旅に出たくなる。
投稿元:
レビューを見る
代表的な種類のコケを、それぞれ絶妙なキャラクター設定で紹介する、超わかりやすく、そしてかわいいコケ本。言わば「笑えるコケ図鑑」です。
投稿元:
レビューを見る
ニッチな分野の苔を全面的にフィーチャーした苔本。メディアで取り上げられていて、元々苔に興味があったこともあり、読んでみました。
苔についての基本的な知識は、前半部分でつけられるようになっており、後半部分は50種の苔図鑑になっています。
よく言えば手作り感あふれる本なのですが、悪く言えばデザインや構成、写真などがしょぼい。タイトル字や見出し、苔図鑑の苔の名称などは、手書きレタリング文字になっているのですが、単純に、字として下手で読みづらいです。挿絵もレベルが高いとは言えず、苔の特徴がわかりにくい。
後半部分の図鑑も、意味不明なコケキャラなど不要。生育している場所、全体写真、葉の拡大写真の3種類くらい写真を充実させてくれたほうが良かったです。写真自体もピントが甘いものなどあり、あまり厳選された印象を受けません。
マニアックな世界に惹きこまれたかったのに、筆者の苔愛が前面に出過ぎていて、初心者にはついていき難い内容。もう少し洗練させた内容にして出版してほしかったです。ページ数の割に値段も高いですし。
投稿元:
レビューを見る
コケ好きによるコケ入門。ななめ読み。
写真とイラストがいっぱいのやわらかい本。
☆1か2か迷うところ。
軽いという意味では読みやすいけれど、面白くしようとする努力がすべってる。
私とはセンスが合わなかった。
キャラ化も擬人化した見方も無駄な物語も要らないから内容で勝負してほしい。
コケそのものを好きというよりはコケにいろいろ投影しているだけなのも好きじゃない。
コケを好きの人がコケの魅力を語るだけで十分面白い本にできるはずなのに、余計なウケ狙いでしらける。
淡々と語られる「カタツムリが食べる音」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4864103011を読んだ後だけによけいにそう思う。
このタイトルの本を手に取る人はコケを好きか、少なくともマイナス感情を持たない人だと思う。
なのに、マイナスイメージがあるだろうけど云々という入り方なのが気に入らない。
落として持ち上げることで良く見せようとするやり口は嫌いだ。
その辺のコケを拾って部屋においても根付かないよ、というマナーが書いてあるところは好感が持てる。
絵もおじさんぽくて好みじゃない。
イラストレーターの人はあんまりコケに興味なさそう。
投稿元:
レビューを見る
いくつか苔の本を読みましたが、専門的な知識が欲しいわけではないわたしには、この本が一番合っているみたい。苔の擬人化が、秀逸なんです(笑)
投稿元:
レビューを見る
コケとお話しする方法。
そしてコケキャラクター図鑑。
正直に言えば、ほとんどコケに関心を持っていなかった私も、つい釣り込まれる面白さ。
蒴柄(さくへい、胞子を入れる蒴をつける茎のようなもの)とか、無性根、鞭枝など、専門用語も出てくるが、ゆるいイラストもあって、全体としてはほっこりテイスト。
コケ好きのソサエティは、日本に二つあるそうな。
一つは日本蘚苔類学会。
そしてもう一つは岡山コケの会。
なぜ岡山なのかが気になってならない。
投稿元:
レビューを見る
すごく丁寧にコケの考察がストーリー調(?)に書かれていて、クスッと笑える語り口だし、コケは表情豊かだし、コケがますます好きになった!!
投稿元:
レビューを見る
身近にあってよく目にしているけれど実はそれほど知らないコケについて、実はこんな風な面白くて可愛らしい植物なんですよ、とさりげなく教えてくれる良作。