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津和野町立安野光雅美術館開館10周年、あんのさん85歳の2011年、作家、詩人から編集者まで親交のある人々による安野さんとの思い出話。ずっと黒子に徹してきた編集者の思い出話が興味深い。
阿川佐和子/池辺史生(元「週刊朝日」編集委員)/出田泰三(元「瀬戸内海放送」記者)/澤地久枝/竹田津実/谷川俊太郎/中村愿/半藤一利/松岡和子/森啓次郎元「週刊朝日」編集長/森ミドリ/山本朋史「週刊朝日」編集委員/池内紀/何森仁/亀井哲次郎(元「数学セミナー」編集長)/関容子/田中和雄(童話屋社長)/土橋正道/野崎昭弘/藤原正彦/宮沢乃里子/森まゆみ/山田豊(語録&画集担当編集者)/吉村良夫元「朝日新聞」記者)
かつて雑誌「室内」に掲載された山本夏彦との対談「何でも描けなきゃ絵かきじゃない」も収録。
あれからちょうど十年、池内紀さんと半藤一利さんが亡くなった。
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ゆかりのある著名人24人が寄稿、本人の作品とともに
「安野光雅伝記」に仕上がっている。
ファンにはなかなか楽しい1冊。
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安野光雅氏に縁のある著名人のエッセイ集。
数ある素晴らしい作品ページもあり。
安野さんの教師時代から現在に至るまで、子どもの心、空想、想像、創造、夢、洒落、好奇心 etc 、素敵ぃな安野ワールド満載‼︎若い時のお写真もステキな感じでGood!!
89歳で現役って人生を謳歌されていて素晴らしい!
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言わずもがな「旅の絵本」で有名な画家。藤原正彦が教え子だったことを初めて知る。
平家物語をテーマにした絵が初見で、「女院死去」を好きになった。
それから、阿川佐和子談の「○○の十得」の話も好き。
安野さんは「出っ腹の十得」、阿川さんは「嫁に行かない十得」。さながら自分だったら「田舎者の十得」か。