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[江東区図書館]
ふと目にした本。
将棋は定石を覚えず強くなれないものの、一応自分なりに多少は考えて打てるし、定石もある程度は知っていてその理屈も分かるのであとは自分のやる気次第という感じなのだが、囲碁はどうも、シチョウあたりまでのルールはわかっているから打てなくはないものの、盤の広さと自由度の高さに能力が追い付かずに全く自分で画が描けず、対戦相手が"わかる"人でないと最後も分からない上に、活き死に含めて確定が出来ない(笑)
少しでもそんな私の助けになればと借りてみたけれど、わりと良い感じ。ただやはり本で読んでいるだけだと分かってる、と知識をおい、分かった気だけになりやすいものの、一応各説明において、問題のような実例も出してあるし、最後に簡単な確認問題もある。何より、「マンガで覚える」とあるように、子供(初心者)向けを意識していることもあって、いい意味で問題が少ないからやる気になれる。
登録時に見てみると、恐らくほぼ同じ、単なる改訂版だろうとは思うものの、他にも二冊出しているみたいなので、最新版の方も見つけたら見てみよう。表紙の雰囲気では今回のがもっとも易し気に見えるけど、恐らく最新版は大人向けを意識しているんだろうな。