節電・停電ハンドブック 緊急出版！ みんなのレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：Keiko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

震災以降様々な節電対策が求められ、書店でも節電に関する本が多数出版されていますが、「誰でも出来る」と書かれている物について、大抵我が家では出来ませんｗ

あと、節電しても各地で電気を使えばもしかしたら大規模停電なんて事にもなりかねないし、電機の不足だけでなく気象での停電にも備えられるよう、この本には様々な工夫が載っていました。

実際我が家ではこの本を使って、家電製品の節約を重点に置いて節約を試しています。
冷蔵庫に物を詰めすぎず、停電時にはどの家庭にも必ず1つはある保冷剤でも十分対応できるなど、本当にこれは「誰でも出来る」事を書いていますが、我が家も出来ました。

実際生活するうえで、どの製品がどれだけの消費をしているのか、1つ1つに節電の目安となるパーセンテージが書いて有るので、消費電力が大きい物同士は一緒に使わないなど、結構眼で見て分かるので実践する側も意識を持って取り組む事が出来ます。

過度に節電するのではなく、そして人から「節電しなさい」と言われるのではなく、家庭に置いてはお財布の中身を少しでも減らすと言う点で、できる事からやってみると良いのではないかなと思いました。
結局電気を使って電気料金を払うのは使う側なので、使う量が少なければ少ないほど、電気料金を払う金額は少ない訳ですから、常日頃から心がけていればお財布に優しいのですよね。

意外と使っていて分かっていない、日本の電力。
基礎的な用語なども載ってるので勉強にもなりますし、ある意味子供の夏休みの自由研究にも使えそうだと思いました。
我が家のアンペア数も見直そうと思います！