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居眠り磐音江戸双紙シリーズ第37弾。やっと、反撃の態勢が整い、一矢を報いる時が。。。今後は、高野山の隠れ郷から、江戸に戻るまでが話の中心になるようだが、どんな形で江戸に戻るのか、気になるところ。
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一言で言えばすっきり。
そりゃ、隠れ里の住人にとっては大層迷惑な話だったかもしれませんが、ここ数冊のもやもや感が晴れたような気がします。
さて、一矢報いただけで、次の展開にストレートにつながりますか、これからが楽しみです。
もう、すっきり江戸に戻っても良かろうかと。
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内容がどうというより、物語が幕引きに向かい始めたような?
病気を公表されたことで下世話にもそう勘繰ってしまった今作。
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高野山の隠れ里での束の間の平和な時に、別れを告げる時期が近づいてきたのですね。
江戸で、磐音たちの帰りを待つ人々の下へと、旅立つ準備をしなければ。
その第一歩としての戦いが始まり、そして一矢を報いる時が…
相変わらず沈着冷静な磐音さま…素敵です。
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「一矢ノ秋-居眠り磐音江戸双紙」(佐伯 泰英)読み終わりました。もうここまできたら物語の幕が閉じられるまで読み続けるしかないよね。今回が37冊目だけどあと何冊かな。50を区切りとすると13冊。ちょっと長すぎるな。まさか主人公が空也に交代するとかありですか。
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痛快でした。
江戸を追われて以降、「田沼家のことを考えるとどうしても重苦しい気持ちが胸から離れない」という状態で読み進めてきましたが、この巻からいよいよ反撃が始まる!という感じで、今後の展開が非常に楽しみです。
空也くんと同じ年頃の息子がいるので、彼の今後の成長も楽しみです。この巻だけで、年齢はあっという間に追い越されてしまいましたが(笑)
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シリーズを読んでいる人なら、安心して読めます。佐伯作品の中では一番好きです。主人公の人柄がとても良くて、次々に人の輪が出来るのが出来すぎではありますが、先に与えることで戻ってくる。考えさせられます。
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居眠り磐音江戸双紙37~品川柳次郎と夕に待望の子ができる模様がはっきりし,磐音とおこん,空也も無事で松平辰平と重富利次郎が合流している様子が手紙で知らされると,品川は嬉しくなって鰻屋や金兵衛に告げて回るが,壊される尚武館が壊されるのを見て,田沼の手下に付け回される,監視は小田平助によって叩きのめされる。田沼の刺客・雹田平は京都に腰を据え,雑賀の隠れ里への入り口を探るが弘法大師の霊力に守られた山に力は及ばない。田沼の神田橋の妾・おすなが和歌山に押し出してくるタイミングで唐人を雇い入れ,襲撃してくる気配がする。磐音も決戦の時が近いことを予感し,江戸へ戻る時季を計って,重富を江戸への遣いとし,田沼に系図を奪われた佐野との共闘を模索するが,佐野は重富を足止めして直接系図屋から系図を取り戻すために京に向かう。慌てた重富は小梅村の寮にいる小田に助言を求めると,小田は直ぐに佐野を追うべく出立を促す。京の茶屋四郎は幕府の細作を務めているが,雹を破れ寺から自分の家作に移し監視下に置いていた。佐野を追い越した小田の知らせから逢坂の関で磐音は佐野と面会し,従者に化けて雹との談判に臨み,系図が既に江戸の田沼意知の許に渡っていることを吐かせ,退去することを申し入れる。正月を前に姥捨の郷に帰ってくる男三人が殺害された報と,おすなが乗った船が到着した連絡を受け,女人禁制の高野山に代参した後に,唐人達の襲撃を迎え撃つ準備は整ったが,どこから敵が襲ってくるかは判らない。高野山副教導の協力を得て,おすなを捕縛し郷に連行したが,雑賀の裏切り者の手引きで雹の主力部隊は最も険しい山の口の一から郷に侵入した。郷の中心・大屋敷まで坑道を進んだ雹は納戸から姿を現し,おこんを人質にするが,おすなとの交換の隙に磐音は雹の面前に躍り込んで対峙する。足と得物の攻撃に劣勢を強いられる磐音であったが,空也の「ちちうえ!」の叫び声に我を取り戻した磐音は,いつもの居眠り剣法で,雹の喉元を捉えた。平穏な日々が戻ったが,今こそ江戸への帰着を目指す時だ~ようやく動き始めた。春から始まった春で終わる。磐音の息子も歩いて喋り玩具の剣も持ったから,旅に耐えられるようになって,さあ江戸へ帰ろう・・・という訳だが,愛妾を殺された田沼が黙っているわけはない。実際の歴史では,田沼意知が佐野政言に暗殺されるのが1784(天明4)年で,それから田沼の権勢が衰えるわけで,その終着点に向けて話が進んでいくわけだな
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江戸では佐々木道場が取り壊されるも、姥捨ての郷ではようやく田沼一派への反撃開始。雹田平の分身の術はやりすぎの感あり。巻を追うごとに大人のためのライトノベル化していっている。
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久々にすっきりーー!!磐音シリーズはここんとこ、磐音が不遇の時を過ごしていて、姥捨の郷に逗留してたもんだから、ちっとも「江戸草子」じゃなくて、つまらなくてつまらなくてどうしようもなかったんだけど、今回はすっかりした!
延々としつこく追ってくる雹田平と神田橋の田沼意次の妾・おすなだけども、今回やーーーーーっと、カタがついた!対決は手に汗にぎる団体戦だし、あたしの大好きな槍折れの平助は大活躍してくれるしで、磐音を読み終わって久しぶりにすっきりした巻。いよいよ次巻は江戸に帰るのかな!みんなが磐音たちを待ってるよー。
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第三十七弾
よくも続いている。しかしなぜか一気に読める。
登場人物も結構多いのだが、なぜかそれぞれ特徴があり、磐音との繋がりが、それぞれに印象があり、なぜか憶えている。
今回で、やっと江戸に舞台が移りそう。
フィクションでも、史実は無視できないので家基の死も仕方ないが、今回で田沼の息子意知殺害の伏線か(佐野)
どうもおこんは田舎の山奥では精彩を欠く
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主人公が成長していく物語って、ある程度成長した後の展開が難しいような気がする。
息子と一緒に読んでいる少年漫画でも成長物語って結構あるけど、途中からおもしろくなくなっちゃうもの。
この磐音シリーズも同じく…最初の頃のおもしろさがなくなってきたような気がする。
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やはりこのシリーズは最高に面白い。人物観や歴史背景がなんとも言えない。ただもうすぐ終わりが近付いているのかと思うと寂しい感じですね。
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シリーズ第37巻。やれやれ。やっと話が動いたか。もう少しテンポ良く進んでくれると気持ちがいいのですが。
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Amazonのレビューから引用です:桜の花びらが水面に浮かび、江戸が春の気配に包まれる頃、駒井小路の桂川甫周邸を訪ねた品川柳次郎とお有夫婦は、その帰り道、尚武館道場が解体される現場に遭遇する。一方、姥捨の郷に寄寓する坂崎磐音ら一行は、嫡男空也を囲み和やかな日々を送っていたが、雹田平とその配下が再三再四紀伊領内に姿を現わし……。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし長編時代小説第三十七弾。
TVシリーズが好きで、原作を読み始めました。第3シリーズまであるのですが、特に第1シリーズがいい。特におこんさんがいいんですよ。