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いやちょっと、良かった。。。
小説として読むには文章に深みがなく、テレビドラマのあらすじを読んでいるようだが。
ゆえに期待薄く読み始めたのだが。
最初の妻への手紙もなんだこりゃ、と思ったし、中間の友への手紙も今いいところなのに流れを断ち切るなよーと思ったが。
それら手紙も含めて、良かったし、感動したし、考えさせられた。
作者を好きになった。
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これは、少し前に ドラマをしていたのを、
読みはじめてから 気づきました。
読みはじめたのが、
6年前に 流産した子の命日の前日で、
この本に 呼ばれたのかなあ。。。と思いました。
出産は ほんとに 100人いたら 100様のドラマがあります。
ひとりとして 同じはない。
久々に 亡くした子のために 涙しました。
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テレビドラマで放映していたことは知っていましたが、当時は視聴していなくて。たまたま医学関係の調べものを際に出くわして読んでみた一冊です。
読む時間がなかったので、そのまま返すつもりで、図書館についてから「少し、読んでから返却しようかな・・・」と椅子に座って読んでいるうちに、気づいたら号泣・・・。俯いて、花粉症の人のフリをしながら、読みました。物語の他に、鈴木おさむさんが、奥さん、お友達、お母さんにあてた手紙が添えてありますが、これもとても、心にしみます。生きるということ、全身で受けとめた気持ちになりました。おすすめしたい一冊です。
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脚本を小説仕立てにしたような感じなので、小説としては文章が軽すぎるのですが、内容はよかったです。
妊娠、出産にまつわるさまざまな問題が丁寧に書き込まれていました。
私自身、流産経験があるので、子供が生まれることは当たり前じゃないと強く感じています。
生まれることは簡単でもなく、当たり前でもない奇跡みたいなもの。そんな思いの詰まった一冊だと思います。