投稿元:
レビューを見る
「龍の契り」や「鷲の驕り 」で強烈なインパクトがあった服部真澄さんの作品だったので読んでみました。
主人公がいきなり逮捕される導入はさすがで、一瞬で引き込まれました。ODAをはじめとする国際支援が人道的支援とは別物の発展途上国支援の名の元に先進国によるビジネス進出であり、政治も絡むダークマネーの金欲世界を描く。
山崎豊子さん 社会問題をえぐる作品?かと期待しながら読み進めたけれど、そこまでの深さはなく、強引なラストに持ちこんだ感じで残念。
投稿元:
レビューを見る
3.5 ODAにまつわる裏金の話し。フィクションなんだけど、たぶん大なり小なり、こういうことはあるんだろうな、と思わせるほどリアリティがありました。
投稿元:
レビューを見る
現実あった収賄事件や橋の崩落事故をモチーフとしてODA関連の開発建設コンサルタントやゼネコンを舞台とした内容.先日WOWOWでドラマ化された.建設コンサルタントが小説に出てくることは稀であるが,これではイメージ悪くなるな・・・