紙の本
いつもわくわくしていたい
2017/05/19 16:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公はいつもわくわくしていたいからという理由で探偵をしている、ミルキー杉山。
頭がとてもキれる…とは言い難いですが、憎めない探偵です。
このシリーズは1つの話に事件編と解答編がそれぞれあり、
事件を解決する手がかりは全て事件編で見つけることができます。
そしてうんと考えた後、答えあわせとして解答編で事件の謎が解かれる…
というしくみとなっています。
他に事件には関係ないが、町行く人達がどうにも気になる人たちで、
その人たちを見ているだけでもあきません。
またミルキーには子供が2人いて、奥さんもいるのですが
奥さんとは訳あってわかれて暮らしているそうです。
しかしけっして仲が悪いというわけでもなく、事件で躓いたときミルキーは
よくこの奥さんに助言をもらいに言ったり、家のことを頼んだりするのですが、
その時々でちょっと複雑な2人の関係が垣間見えるのも魅力的だったりします。
投稿元:
レビューを見る
ミステリーで、あらすじを書くのは、読む楽しみを奪うようなもの。だから、ちょっとだけ内容がわかる程度にご紹介。この本には、二つの事件がはいっていて、それぞれが事件編、解答編にわかれている。事件編では、小さな子どもでもわかるように、おはなしの骨格だけで、
成立しているカンジ。登場人物のキャラクターも、「ひかりものすきよ」さんとか「石頭けいぶ」とか、名前だけで、ばっちり理解できるようになっている。しかし、なにより作者の配慮が心憎いのは、解答編だろう。こどもは、ストーリーの中で「なぜ」を説明されても、なかなか理解しない。どこからどこまでお話なのか、答えなのかわからにままに流して聞いてしまう。事件編と解答編とハッキリとわかれていることで、子どもには理解しやすいし、何よりこの本が想定している読者層のなぞなぞ好きのこころを刺激し、読書する気のない子どもでも、ついうかうか読書させてしまう本だと思う。単行本であるのに、文字が少なく、各ページに必ず、大きく絵が描かれているところは、まるで絵本なのだ。
投稿元:
レビューを見る
オレの名前は、ミルキー杉山。職業は、探偵。この本では、3つの事件に遭遇し、解決する。事件編と解決編にわかれているので、ちょっと立ち止まって子どもが推理しやすい。推理も小学1年生前後で、がんばれば分かる程度なので、楽しい。
投稿元:
レビューを見る
☆シリーズ第一作目 小学校低学年以上
妻と別れ、子ども2人をかかえて奮闘する探偵、ミルキー杉山。
まだ無名だが、探偵稼業を愛する情熱は誰にも負けない。
事件1:4人のへんなきゃく
事件2:うそつきはだれだ?
事件3:きえたダイヤモンド を収録。
投稿元:
レビューを見る
【11/20】市図。(H21・先生おすすめ)(探偵)(謎解き)(シリーズ・1)。F低学年~。0909読みたい本/「4にんのへんなきゃく」「うそつきはだれだ?」「きえたダイアモンド」
投稿元:
レビューを見る
名探偵シリーズ第1作目!面白いらしい
3つ事件があって
解答編がある。
ちゃんと解ける謎(いまのところ)だから良心的(笑)
わたしも3つともわかりました!(そりゃそうだ^_^;)
ミルキーさんが奥さんと別居してたり
こどもふたりを保育園に連れて行ったり
アルバイトしたり
なんだか設定が無駄に哀愁を感じます(何を狙ってるんだろう‥笑)
こういうのから推理小説につながっていったらしめしめなんだろうなー
投稿元:
レビューを見る
うまいなぁ。きちんと本を(挿絵も)読んで理解しないと、謎が解けない様になってる。
「育て!読解力!!」
何を読んでいいかわからない低・中学年にすすめます。
一つだけ難癖をつけるとすれば、このシリーズはたくさん出版されたので、タイトルと内容が一致しない&覚えられないところでしょうか(笑)
投稿元:
レビューを見る
ミルキー杉山の名探偵シリーズ。
4にんのへんなきゃく
うそつきはだれだ?
きえたダイヤモンド
の3つのお話が入っている。
とんちあり、妻のたつ子に助けてもらったり、子供向けの探偵もの。
絵も、謎解きに役立ちます。
投稿元:
レビューを見る
杉山亮さんの代表作。
探偵のミルキー杉山が事件を解決していきます。
ヒントが絵や文章に紛れ込んでいて読んでて楽しい。
ユーモア溢れる作品です。
投稿元:
レビューを見る
大人から見ればものすごく簡単だったりナゾナゾレベルだったりしますけど、子どもが初めて触れる推理小説としては難易度がちょうどいいと思います。謎が解けた時、子どもの目がキラキラします。
投稿元:
レビューを見る
文章とイラストが組み合わさっているからこそ面白い。
謎解きもイラストがあるからこそのものばかりですしね。
もしかしたらこのシリーズは子供たちが初めて出合う推理小説になるのかもしれない。コナンはアニメで見てるだけでしょうしね。
少し考えてみれば、子供たちでもきちんと謎解きができるようになっています。
美術館の催し物が微妙に変化しているのが気になる。
投稿元:
レビューを見る
今回紹介する本は「あなたも名探偵」シリーズです。
このシリーズは「もしかしたら名探偵」「今度こそ名探偵」みたいな感じで、名探偵の前の所の部分が変わって、それでこれは何巻だ、これは何卷だ、みたいにわかるようになっています。
どの巻から読んでも楽しめるのもいいところです。
この話は、主人公のミルキー杉山という人が探偵をしていく話で、1冊の中で事件編と解答編に分かれていて、事件編では絵や文章でその事件の内容と、事件を解決するヒントが書いてあります。解答編には、ミルキー杉山やその友達や子どもなどが、事件を解決して推理しながら謎を解いていき、犯人に向かって「犯人はあなたですね」みたいなことを言うのが書かれています。
事件編と解答編に分かれているので、事件編でヒントを読んで、これは誰々が犯人だな?とかこの事件はこれが謎だったんだな?と自分なりに推理して、解答編で答え合わせをするみたいな謎解きの要素も入っています。
私がこの本を今回紹介した理由は、この本の細かい設定などの世界観がいいなと思っていて、このミルキー杉山が探偵になった理由だとか、探偵をしている中での友達や家族だとか、そういう人間関係のていねいさが好きです。
ストーリーも好きなんですが、この本を書いている著者の杉山亮さんが込めた気持ちがちょいちょい見えるところがすごい魅力的だなあと思って選びました。
あとはこの主人公ミルキー杉山の人物像の紹介ページがあって(「もしかしたら名探偵」には書かれてないです)最新刊ぐらいになるとミルキー杉山のすべてというのが載っています。
これは最新刊じゃなくてもいいんですけど、シリーズの最初の頃と少しずつ違ってきているのがいいです。例えば、最初の頃はポケットに入っているものが、手帳や虫眼鏡や財布(中は2000円くらい)だったのが最新刊になると、スマホが入ってたり名刺が入ってたり、財布のなかみも3000円に増えていたり、ちょっとずつ変えてきていて、絵の雰囲気も変わってきているので、全巻読むと違いを比べられて面白いです。
大きな話が二つか三つ入っている本です。すごい探偵や泥棒が出てくるものが多いです。ちなみに私が1番好きな大泥棒はミス・ラビットという美術品を盗む泥棒なんですけど、そのミス・ラビットがミルキー杉山の息子にうさぎをあげたというエピソードも面白いです(「まってました名探偵」に入ってます)。
後はミルキー杉山の奥さんが離れて暮らしているんですけど、それがちょっとなんでなのかなぁ?って気になったりもします。
最初のところに詳しく書いてあるので見てみるのもいいと思います。
私が1番好きな話は「かめのコーラ事件」(ちなみに「亀のコーラ事件」は「あしたからは名探偵」の中に入ってます)と言う話です。「かめのコーラ」という大手会社の塀に「かめのコーラ会社のコーラは、他の会社のコーラを薄めただけだ!」と書かれるという事件なんですが、そこで一番面白かったのが、なんとそれが本当でしたというオチに「なにそれ、そうだったの〜!?」って感じが面白かったです。
さっきも書きましたが、細かい部分が好きな理由は最初のプロフィールがとてもよくて、一番最初の巻ではプロフィールではなく地図なんですが、その地図だとか、あとはその一つの事件が終わったら「ミルキー杉山の今日の出来事より」みたいなのが書かれていたりとか、一番最後のページに「泥棒新聞」があったりだとか、楽しめる要素がたくさんあっていろんな読み方ができるところです。
最近KingGnuばかり聴いているガーナでした!
2019/12/11
投稿元:
レビューを見る
杉山さんらしい遊び心満載の話で(笑)
楽しかった。
でも、これで小学生中高年ってどうだろう・・って思うんだよね。
で、★3つ
投稿元:
レビューを見る
子どもに、これ面白いんだよ!謎をといてみて!と渡されて以降、シリーズ全作揃えました。本作がヒントも分かりやすく、親子で楽しめそうかな。ミステリー好きの原点ともなり得る作品。杉山亮さんのお話の会(ものがたりライブ)は二度行ったことがあるのですが、星10くらいの面白さで、この物語の面白さの原点を見たような気がしました。
投稿元:
レビューを見る
KUMONのすいせん図書です。
この人の本は面白い。
よく考えれば自分でも答えにたどり着けるところが面白い。