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密輸が増加した税関に、セキュリティセンターも協力することになり・・・
いつも通りの活躍に、鉱物シリーズや革命シリーズの民族ネタがプラスされ、深みが増した感じ。
完璧なシステムの穴となるのも、超えるのも人間ってコトなのね。
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内容紹介
世界最先端の施設警備システム・ROMES06を擁する西日本国際空港で、ついにテロ事件が起きた!? 中国のVIP暗殺を試みるテロリスト・グループのあまりにも周到な計画。ROMESの天才的なシステム運用者・成嶋は、故国と家族──すべてを失った男の執念から、空港を守り抜くことができるのか?
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ROMES06シリーズ第三弾。
密輸が相次ぐ西空で、税関に協力するセキュリティセンターの面々。
しかし、密輸組織には別の目的があり、それに気付く成嶋。
前2作ほどのテンポの良さはないけれど、それなりに楽しめる。
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ますます二人の関係が気になってしまう、三巻目でした。事件的には、前作前前作よりインパクトうすいかな。
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ROMESシリーズは文庫で読んでいたんですが、文庫落ちまで我慢出来ずに購入。[2011年08月21日読み始め8月22日読了]
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ROMES06シリーズ第3弾。
ストーリーとしてのテンポは前作までの方が良いが、テーマとしては広がりを見せてきて面白くなった。
第三者から見た砂村がおもしろい。
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このシリーズは好きで全部読んでいます。この本もドラマの影響か、「関ジャニの大倉君」の顔が浮かんできます。
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ROMESシリーズ第3弾、ROMESシステムの凄さが薄れた感はあるが、それを利用しての悪用…現実世界でもありえます。
まだまだ続くであろうこのシリーズ、続きが気になります。
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文句なく、おもしろい。
やっぱロメスシリーズは好きだなあ。
葉山さんのシリーズも好きだけど。
五條さんはたしかあと革命シリーズとゆーのもあるはず、
これは確かどれか一作読んだことあるんだけど、
色々重すぎて、それ以後手が出せずにいます。
まあ、今回も十分背後にあるものは重いんですが。
とりあえず舞台としては空港だけなんで、なんとゆーか許容範囲内なんだよな。
なんだかハルの存在感が空港内でもますます増しているような・・・。
パタパタとしっぽをふる姿が目に浮かぶ。うう、なでたいなあ。
色んなシーンを重ねていって、ひとつひとつの事実が最後の事件へと
繋がってゆく。目が離せない展開、とゆーわけでもないんだが、
ある種の緊張感みたいなものは漂ってて、最後まで、特に会社たたんだあたりからは一気に読めた。
五條さんは私が知らないだけかもしれないけど、あとがきとかいつもないし、なんかその人となりがあんまりみえてこないイメージで、
女性だってゆーのもかなり長い間きずいてなかったし、
でもこーゆーのを題材にされるの多いし、やっぱりそれなりの意見とゆーのがやはりあるのだろうか?
チベット問題かあ。
なんか大変そうだなあ、とかぐらいしか知らないし。
先日も最近は抗議で焼身自殺するお坊さんとかもでてるときいて、
どんなひどい状況なの?と思ったりもして、
中国はいつも内政干渉だ、と言ってるらしいですが、どうなんだろーなー。
戦時下の日本軍の日本化教育は批判するのに、
自分たちも同じようなことをやっているとゆーことなのだろうか?
うーん、ほんと、私にはなんにも分かってないんだろうなあ、
とゆーことは分かるぞ。
なんなのだろうなあ。
どーしてみんなちがってみんないい、なみすずさんな感じで
世界が生きられないのかなあ。
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ロメスの第3弾。待っていた甲斐のある内容だった。
今回のテロの首謀者の執念と用意周到さに驚かされる。成嶋の一歩も二歩も先を行っていたように思う。
そしてその人生の哀しさに切なくなる。もう一つの人生を選べたなら、ごく普通の幸せを掴めたのに…。
巻を重ねるごとに成嶋がどんどん人間くさくなっていく気が。次巻も大いに期待して待っていたい。
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これは主人公を大好きな役者さんにあてて読んでいるので、それだけで楽しいのですが(笑)
ストーリー自体は★3つかなあ。主人公と黒幕の心理的な駆け引きがもう少し頁を割いて書かれていたら良かったような気がする。
でも続編希望です。
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今回はチベット問題がテーマ。
五條作品には国のため、民族のために命を懸ける人々がよく出てきますが、本作でも哀しいくらいの覚悟が描かれています。
知らないことも、知らないふりをすることも、時には罪になる。
あと成嶋さんが自分の先生について少年に語る姿が印象的。
何だかんだでROMESと一緒に情というものを学びつつある成嶋さんはますます素敵に見えます…!
砂村くんの不憫さは過去最高だったけれど、自分で気づいていないのが一番泣けました笑
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ROMESシリーズ第三弾。
前二作よりはテンポ感がないものの、面白かった。
さらりと問題を目の前に差し出してくれる五條作品はとても好き。
そして月桃のお茶を飲んでみたい…。
しかし、砂村君の犬っぷりはどこまで行くのだろう…(笑)。
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ハルと遊ぶ成嶋さんにたまらなく大好きな人がかぶっちゃう。ROMESのすごさがわかるというよりは、今回特に人が描かれてたなぁ。予想通りの展開だけど、やっぱりこのラストを望んでしまう。物語の中だけは人間の執念や人生をかけてまで強く想うことが叶ってほしいと思ってしまうので。(いいか悪いかは別としてね)それにしても空港に行きたいっ!
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朝方まで夢中になって読みました。
「もう寝ないと」と思いながら、頁を繰る手が止まらなかった。
エピローグを読んで、語り手の心情を思うと涙が止まりませんでした。
読んで良かったと素直に思えたし、買って良かったです。
私は作品には興味を示しても、それを書いた作者に興味を持つことはあまりないのですが、この作品を書いた人のことが知りたいと、奥付を見ながら思いました。