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主人公は、昼寝の神様。あまり格の高い神様ではなく人間界のアパートに暮し、自分が祭られている神社に出勤(?)し、参詣する人々の願いを聞いて、またアパートに戻る。自分の神社の神主や、神主の娘の巫女とも話をし、というか相談事までせ、神無月には出雲に出かけ、神様の会議にも出席する。それも、新幹線の屋根に乗って…。
不思議な設定の話なのだが、ストーリーはこの昼寝の神様(あっ、男の神様です)と、トイレの神様(!??)との優しい恋のお話です。
とにかく、設定がTHE日本ですね。発想に拍手!!キリスト教などに比べると、日本の神様ってある意味すごく自由ですよね。八百万の神であって、なんでも神様だものねえ。そのあたりをうまくネタにしていて、面白かった。でも、感動したとかが少なくて、なるほどねえと感じ入って終わった感じでした。
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そんな神様も?!と色んな神様が人間と同じように地上で暮らしている不思議な世界観。昼寝の神様が神有月に出会った白い彼女に困難を乗り越えながらも恋していく姿がカッコよく見えた。
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日本には八百万の神様がいらっしゃるといいますが、この昼寝の神様みたいに人間にまぎれて暮らしていたら…と考えると、とても面白いですよね^^ そして神様の世界も人間同様、富めるものと貧しいものがあって…なんだか妙に切ないお話でもあります。不器用な神様と態度のでかい眷属・白柴の銀飯、そしてロックな神主父娘というにぎやかな面々に、いちど昼寝神社に詣でたくなります。気軽に読めて笑える1冊です。☆3.5
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初っ端の神聞にて「神様の数が八百をきった」という文章を読んで、すごく惹かれました
読んでみると設定が良い
一風も二風も変わった神主さんと巫女さんの神社にいるのは昼寝の神様。その神様が出雲に出張中にトイレの神様と出会って恋に落ち――。
眷属の銀飯や、恋のライバルも中々に個性的です
軽く読み流せる話でした
でも読んだ後の印象が少なかったことが、ちょっと残念です
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世の中に八百万(やおよろず)居るはずの神様の数が八百万(はっぴゃくまん)を切った…誰かに信じてもらわなければ存在できない神様達はこの発表に戦々恐々とする。そんな中「神様、もう少しだけ寝させてください」と常に多くの人間から崇められる「昼寝の神様」はのそっと起き上り、年に一度の会合の為に出雲に出向く。そこで出会った素敵な女性の事が頭から離れなくなり…
もうちょっと重い内容なのかと思いきや、いい意味で予想を裏切るライトさでさくさくっと読めます。
登場人物も神様人間ひっくるめて個性の強い人ばかり。
主役を食う勢いなのです。
ラスト近く、深刻な筈なのに昼寝の神様が「纏う」、「正装」のくだりが一番笑えました。やっぱりそうなのか!と。
信じてもらえる人がいなければ消えてしまう神様の、人間より人間臭い、というか人間じみている?言動にも何か親しみがこめられます。ああもしかしてこーゆー神様達は本当に自分のそばに、ふつーに存在するのかもしれない。そんな風に思えて、ちょっとほっこり、ちょっと笑える本です。
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日本には八百万の神々がいる。
寝の神様とトイレの神様。
二人のラブコメディ。
設定やキャラクターは面白いのですが、話がイマイチでした。
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昼寝の神様と、和式トイレの神様の恋い模様。
神様は人が信じないと消えてしまう。
生き残りと恋をかけた昼寝の神様のお話。
おもしろ~い!
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ひとりひとりのキャラは凄く魅力的なのに、なんとなく全体的に薄味。
もっとよく練り上げられそうなのに、もったいない気がした。
ロッカーな神主親子とか、もっと暴れさせてよかったんじゃないかなー。
トイレの神様のブームの時に映像化できたらよかったのに残念。
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10月は神無月。日本中の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集合される月です。そのため、出雲だけは神有月というそうです。主人公は八百万の神々の一柱(ひとはしら)”昼寝の神様”。普段はお社で人々の願いを聞いてあげているけれど、夜になればアパートでひとり暮らし。帰り道にコンビニでビールとつまみを買って一人わびしく飲む毎日。そんな神様、今年も出雲に出張です。そこで思いもかけない出会いが・・・。秋の夜長に、ほのぼのと心温まる物語はいかがですか。
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《昼寝の神様》が恋をしたのは《トイレの神様(和式)》だった!?
世俗的な神様が繰り広げるラブコメ。
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2013年5月26日に開催された、第5回ビブリオバトルinいこまで発表された本です。
テーマは「怠け者」。
チャンプ本。
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14/09/20
ライトノベルという分類になるのかな?すごーく軽くてアニメ見てる感覚。
P255-
「熊ではない。熊のぬいぐるみの神だ。子供たちの夢を護る神だ」
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八百万の神…こんなに細かく専門分かれているなんて、ありがたい笑。
神様にも幸せになる権利はあります。
全てのものを愛しく思えます。
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ハートウォーミング・バカ・ラブコメ。
コメディ色が強い、奇妙な設定の異色ラブコメ。
『鳩とクラウジウスの原理』でも思ったが、よく分からない謎の魅力があるな。
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昼寝の神様の恋物語がメイン。
とは言っても恋愛ものの空気ではなくて、昼寝の神様とその周りのキャラクターがドタバタしてるコメディチックな感じ。
キャラクターは好きなんだけど話の展開が盛り上がりに欠けたかな…
個人的にはクラウジウスのが好き。