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怪談えほん。このタイトルからして不気味です。そしてやっぱり怖い……。
「きい きい」ってのがリズムとしてすごく入りやすいです。そしてどんどん物語に入っていってあのラスト! いったいどうなってしまったのか。想像の余地があって、なおさら恐ろしい物語です。
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ちょうつがいがキイキイいうのは、そこにオバケ(?)が挟まって、苦しがっているから。
そういえば、何にでも怖がる子っているいる。
何か見えてるの?と聞きたい。
YAや大人むきの絵本。
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怪談えほんシリーズその5。
このシリーズは5冊で完結だそうですが、ラストで本気出してきやがった…と言いたくなるくらい怖かった。(…とはいえまだ京極さんのを読んでないのですが)特にラスト手前のあのシーンが強烈すぎて忘れられない。子供向け…なのか?これは子供向けでいいのか…!?子供の頃読んでいたら確実にトラウマになるレベルでしょう。何かがきぃきぃと軋む音を聞くたび思い出して震え上がることでしょう。子供をびびらせるには十分すぎますというか大人だけどびびりました。
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挟まっていたいいたいといっているオバケが、色んなキイキイいってるものに対して全部別種類のオバケだった事が地味に意外だった。黒いオバケだけが挟まってるのかと思っていた。オバケみんなウッカリ者すぎるだろう(笑)
主人公の子どもも、「たいへんだ」と言いつつ、逃げてばかりで、別に挟まっているオバケを助けようとしない。いちばん初めのオバケを見て逃げなかったなら、もしくはどこかで立ち止まっていたなら、この結末には至らなかったのだろう。存外、道徳的な絵本だ。
やはり、怪談と道徳は切り離せないみたいです。
より怪談っぽくするためだろうけれど、この「子どもの安否はご想像におまかせします」的なラストは、個人的にはいまいちでした。
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怪談えほんシリーズ最終巻にして、加門七海さんと軽部武弘さんの最強タッグ!
これまでで一番怖かった、文章と絵ともに迫りくる恐怖感は子どもに相当なトラウマを与えるレベル。
小さな男の子が、「きいきい」と音の出る蝶番を見るとお化けが痛がって鳴いているのを目撃するところから物語は始まる。
蝶番だけでなく、椅子や遊具から「きいきい」と音のする原因はお化けなのだ。
それに気付いたとき、男の子にとっての身近にあるモノが一気に恐ろしい存在へと変わり、日常も魔の世界になってしまうという崩壊ぶりが凄まじい。
どこに行ってもお化けだらけでパニックに陥った男の子の結末は、明言はされていないものの自動車に轢かれての事故死だろう。
ショッキングな結末だが、もしこの男の子が痛がって鳴いているお化けを助ける勇気があったなら何か変わったかもしれないと思うと複雑な気持になる。
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かいだん絵本、3冊目にして、きたきた~
こわかった・・・・
絵が、こわすぎ
これ、子供だったら夢にみるのでは??
きぃきぃきぃ・・・
耳から目から離れないよ
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トラウマになってもおかしくないぐらい怖い。
大人になっても「きいきい」って音を聞くたびにこの本を思い出して…
っていう感じに記憶に残ることって結構素敵だと思う。
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印象に残る絵本でした。
でもあんまり怖くなかったです。
子供に読み聞かせたらどんな反応なんだろう?
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男の子は、家の中でも外でも、きいきいという音の正体をみてしまい、心理的にかなり追い詰められていきます。そして、たいへんだ!と言いながらも、どうすることも出来ないし逃れられないふうに感じさせて、とても怖かったです。。。それに接した時の、術や心構えを感じさせてくれるといいのにと思いました。
シリーズ全作読んだけど、明らかに大人のためのシリーズですね。
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2012 8/21読了。WonderGooで試読。
シリーズ中、ぶっちぎりで嫌な話。
ちょうつがいがきいきいなるのはお化けの声、という事に気づいてしまった少年の末路。
最後の見開きページはまずいだろ・・・ごく些細なことから、途方もない絶望に叩き込まれる恐怖/狂気を子供につきつける、って点では意欲的とは思うけど、いや、それにしてもさ。
自分に子供がいたらちょっと渡しにくい一冊。
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これを読み終わった後、ちょうど建物のトイレに
行ったんですが、そのドアがすごくギィギィときしんだ
音がしたのでちょっと怖くなりました。
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絵もストーリーも不気味で、オチがないというか、最後まできいきい鳴ってて救いがない。
子どもに、と思って図書館で借りてきたけど、このまま返す。
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ちょっと怖い絵だけど、ふーんという感じ。
がまんできる怖さ。
こどもの時に読んだらすごく怖かっただろうけど。
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きいきいと音を立てるドア。なんだろうと覗いてみると、ちょうつがういにお化けがはさまって叫んでいる。
「いたい、いたい」
思わず家じゅうのドアを確かめたくなってしまった。
絵がすごく気になる。途中に出てくる葬式に行くような親子は子どもの目を隠しているお母さんの手が透けているし、何よりいっつも傍にいる女の子。妹なのか、それとも・・・。ラストで花の髪飾りが落ちているのは何故なのか?そう言えば表紙に書かれているのはその椿の花だし、靴もそう。
そして、本を開くとギイギイと音がするんですが、これって仕掛けですか?怖いんですけど。
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ちょうつがいのキイキイという音は
妖精が挟まって泣いている声だった。
それが見える少年がお化けを助けて願いを叶えてもらう…。
ということは全然なく、
いろんなところにはさまっているおどろおどろしいお化け?が泣き叫ぶのが聴こえるのみ。
中身がつまってる買い物袋の表面の凹凸がさりげなくドクロみたくなっていたりと、
とにかく全てのページが不吉な予感でいっぱいです!
この本は怖いし子供には読ませたくないけど、
ドアがキイキイいうのは、そこにはさまっている妖精が痛くて泣いているから、
という部分とかはすごく好き。