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紙の本
「テレビゲームを遊びたい」と思わせるパワー
2011/07/18 14:29
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前身の雑誌から考えると、かれこれ15年くらいになるゲーム雑誌。現在は不定期刊行のシューティングゲーム専門誌として存続している。
特集は「グラディウスの軌跡」。ハードウェアを超えて歴代の「グラディウス」シリーズを紹介し、あわせて「沙羅曼蛇」、「パロディウス」といった関連するシリーズの作品を取り上げる。私は「グラディウス」はファミコンとゲームボーイの数作を遊んだ程度だけれど、それでも記事の持つ熱気には興奮する。本当にそのゲームを好きな書き手が、魅力をきちんと伝えるべく書いていることを感じる。
個人的にはもうひとつの特集「SNKシューティングの記憶」の方がより興味深い。今や格闘アクションゲームのメーカーとして記憶されているSNKですが、かつては数多くのシューティングゲームをつくっていた。「サスケVSコマンダ」や「ヴァンガードII」、「怒-IKARI-」、「ゲバラ」などなど。タイトルから内容を思い出すゲームがあるわあるわ。
他には、『ダライアスバースト アナザークロニクル』と、関連するようなZUNTATA(タイトーのサウンド製作チーム)の歴史&インタビューも興味を惹く。前号『シューティングゲームサイド Vol.1』を読んだときの気持ちもあって、PSPの『ダライアスバースト』を買ってみたいという気になる。こういう、ゲームを遊びたいという思いを起こさせてくれるのがこの雑誌の特徴。これは昔から変わらない。雑誌(編集者)に連綿と受け継がれているDNAのように。
そうした現在も続くシリーズを取り上げる一方で、「X68000から生まれたオリジナル2Dシューティグたち」という小特集や、同人シューティングゲームを取り上げたコーナーがあるのも渋い。
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