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正直読んでいて頭にあまり入ってこなかった。アフリカビジネスの現状について記載されている。アフリカ市場を開拓することで雇用を生み出すという視点は今まで持っていなかったため、新たな見解を得られたと思う。アフリカでは貧困さ、いい加減さが未だ根強いためビジネスを行うには非常に難しい環境にあるが、インフラが確立していないため、スタンダードとなる(マスになる)ことは他の地域に比べて容易である。
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110902byTeru-san
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爆発的に普及・拡大する情報通信サービス、市場を席巻する中国・韓国・インド企業、活発なベンチャーとそれを支える金融市場…。従来の資源や農業だけでなく、サービス産業が躍進しているアフリカでのビジネスの姿を伝える。
著者紹介
1972年宮崎県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了。東アフリカ・ソーシャルベンチャープロジェクト合同会社でケニア共和国のITベンチャーの投資事業を展開。
要旨
アフリカを訪れたことのない方にとって、「アフリカ」という単語は、貧困と飢餓、もしくはあこがれの旅行の地で、「ビジネス」という言葉とは遠くかけ離れているのではなかろうか。しかし今、アフリカの経済は大きく躍動し、多くの日本人の持っているイメージとはかけ離れている。「アフリカ」と「ビジネス」という2つの言葉、これを結びつけることが本書の目的である。アフリカ各地では今、携帯電話が爆発的に普及している。世界的なIT企業が進出し、ITを手にした若者は、ベンチャービジネスを次々に立ち上げている。世界中のPEファンドが、アフリカ大陸への投資に熱い視線を注ぎ、従来の資源や農業だけでなく、サービス産業が大きく躍進している。これが今日のアフリカのビジネスの姿である。
内容
第1章 地球上最後の市場アフリカ;
第2章 成長を後押しするICTと金融;
第3章 アフリカ市場に挑むアジアの国々;
第4章 アフリカの偉大なアントレプレナーたち;
第5章 アフリカに殺到するPEファンド;
第6章 アフリカ市場の可能性
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アフリカの各国が経済的に発展してきているとのこと。
経済的に発展している分野として、BPOやICTだそうです。
なるほど。。。。
ICTの中でも、BOP層に対してのインターネットや通信分野で、かつその
なかでも、課金・決済サービスだそうです。おおきくなるほど。。。。
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サムスン、中国企業の台頭。
BOPビジネス。
グーグルもアフリカに注目している。
成長が著しいのは金融とICT。
これからも成長が期待できる。やはり金と情報。
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次回放浪に訪れる予定のアフリカ。 ビジネス面で見るとどうなのだろうと
思った矢先に見つけた本です。
実際に訪れる前にこういう本で「予習」できたのは助かりました!
南アフリカ、ケニア、ナイジェリア がベンチマークになっていること。
ボツワナ・ルワンダがポイントになっていること。
BOPビジネスを確立していく必要性。
国名だと、ガーナ、セネガル、アルジェリアなどがちらほらでてきます。
知ると知らないとでは大違いの実態。
予備知識を持って実際に訪れてみたい。
ケニアでサファリ、南アで喜望峰、セネガルで世界遺産 ではなくて
現地の生活・仕事も見たいものです。
※異文化を受け入れるとは・・・・ 食生活、宗教、思考方法、歴史的・民族的な背景 を理解する
とあります。 旅して得るものを多くするには事前準備が欠かせません!!