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タイトルが気になって手にした一冊。計算したり、証明したりといった学校で習う数学ではなく、お話としての数学という印象だった。
期待値や確率の章で出てきたマーチンゲイル法はとても興味深い。倍率二倍のギャンブルに勝つまで張り続けるという必勝法。競馬での実践やカジノでの実践もできそうで、研究のしがいがありそうな話だった。
他にも、メートル、リットル、キログラム、秒といった単位の成り立ちや、完全数、友愛数、社交数などいった数字の話も楽しく読めた。
数学の世界は単純なようで複雑であり、複雑なようで単純だったりする。それを奥が深いというのだろう。何に活用できるかわからないけど、研究したくなる。まさに純粋な理学の世界が数学にはある。学生の頃からもっと勉強していれば、もっと面白い世界が見られたかもしれない。
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前作に引き続き、数学の面白話が満載のこのシリーズ。雑学的なところでは非常に役立つけど、基本的に数学の本ではない。でも、数学の面白さは伝えられる一冊。
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我々が生きている世界が、いかに数学で溢れているか、もの言わぬ数・数式が教えてくれている、そう感じさせる一冊でした。
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へぇ~なるほど~。ともすると敬遠されがちな数字、数学を本当に分かり易く説明されています。他の作品も読んでみます。
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なんとなく昔から数学に対して苦手意識のようなものを持っていた。
その苦手意識の克服に少しでもなればいいなと思って読んでみた。
実用性が書かれているのではなく、数学に関する面白話がたくさん書かれている。
読み終わった後、ちょっぴり数学に興味を持てたと思います。
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前作が面白かったので。メートルやキログラムという単位が出来た経緯など、数学の授業でやってくれたら、もっと数学に興味がもてたかも。
楽しめました。
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図書館借覧。
数学に対する疑問の幾つかがこの本で解けたように思える。
数学は好きだけど苦手な方は読むといい。
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簡単な話からすごく難しい話まで。「数学ギャラリー」がおもしろかったです。
あと「正方形分割正方形」。まさにパズルみたいだけど、難しい数学なんだなあ。
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数学の面白さを表面だけだけれども、沢山の視点からの面白さが紹介されていて。
数学に興味が出てくるほんです。
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読始:2012/4/4
読了:2012/4/4
「面白くて眠れなくなる数学」シリーズ
前作を読む前にこちらがとどいてしまった。
数学や算数、数字が好きな私にとっては楽しめる一冊だった。
気に入った項目は二つ
1.魔法陣
4*4の魔方陣は有名だが、「完全魔法陣」には感動した。
他にも魔六角陣など最初に考えついた人の思考過程を覗いてみたい
2.Squared Square
正方形を正方形で埋め尽くす。
ただこれだけの至ってシンプルな問題。
数学の世界ってこういったシンプルで子供にでも考えることができるけど
それを証明、解くのは至極難しいという問題が山ほどある
そんな問題を解いたり、先人が解いた過程をなぞるだけでもすごく楽しくて面白くて眠れなくなること間違いない
ロイドによる”不完全”正方形分割正方形
モロンによる完全正方形分割”長方形”
スプレーグによる”複合”完全正方形分割正方形
「4人組」による単純完全正方形分割正方形
デゥイベスチジンによる”最小”単純完全正方形分割正方形
う~ん
やっぱり楽しいな
面白いな
勉強や研究でなく、趣味で好きなだけ向き合う時間が作れたら幸せだろうなぁ
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数学の雑学をまとめた本。
いろいろな分野の数学の要素が入ってます。数学に興味をもつための導入本としても面白いです。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4198651.html
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書店でパラパラと目次を覘いたときに「ギャンブル必勝法! ただし…」という文字が目に飛び込んできて、気になっていました。
図書館に行ったときに偶然発見し、借りてきました。
必勝法というのは、倍々ゲームをやるという金持ち方程式でした。
「ただし・・・」と書いてあったとおりでした。
数学の美しさがなんとなく分かった気がします。ホントになんとなくなのですが・・・。
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数学が面白くなる。
まさにタイトルどおり、面白く数学への興味が増えた。
数学に抵抗を持つ人に読んでもらいたい。
なんとなく、数学の面白みに触れられるのでは。
雑学と数学の美しい部分のバランスの妙がたまらない。
前半は実用的で、後半は数学の美しさが主体だった。
ただ眠れなくなるというタイトルはどうかと思う。
ちょっと誇大なのでは。
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どこかで見たことのあるような内容。
もっと感動させてくれると思っていた。
正直、眠たくなりました。
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前作がよかったので本書も手に取ってみたのだけど、期待にたがわず水準は落ちていない。
たぶん中学生にも理解できるような平易さで、数学のちょっとした面白話を解説。分量もちょうどいい。
著者は「サイエンスナビゲーター」を名乗っていて、これはたぶん数学界のでんじろう先生みたいなもんだな。
こういう人たちがどんどん活躍してくれて、子どもたちが数学や理科に興味をもっと持つなら、それはとてもすばらしい世界だと思う。
僕も安心してぐっすり眠れるってもんだ。