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精神科医の書いた『整理術』ということで、「スピリチュアルな」とか「風水的に」とか「浄化」という単語が出てこないところが他の整理本とは違うところ。
ライトに片付けについて書かれているので、非常に読みやすい。が、うつ病を看ることの多い精神科医だけあって、家族間トラブルなどにも触れられており、そのあたりは読むのがしんどい。
ものを捨てられない人の特徴
・過去への執着が強いこと
・心身のパワー不足
過去に執着するより未来を語りたい。
「これまで」より「これから」を語りたい。
徒然草や方丈記のような生活・精神を持ちたい。
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ムダ遣いに神経質になると、かえってムダ遣いをする。家の中でのルールを作る。共有部分と個人部分の区別。
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○20131229
完結明瞭、わかりやすい。
引っ越して七年、無駄なものが増えてきている。
まず、捨てることから始めよう。
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著者は孫がいるような世代なので、多くの年配の方々が言いそうなことを言っているという印象。
「女房」「亭主」のような言葉選びが好きではないのであまり好みの本ではなかった。
片づけに関しては、精神科医からの視点から書かれている部分もあって興味深かったが、ちょっと内容が薄いと感じた。
家族であってもあれこれと詮索しないようにするべきという意見は素晴らしいと思う。義父がこの人だったら二世帯住宅に住んでもストレスが最小限で済みそう。