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書店のオススメで選んでみた。元ヤクザの探偵。ちょっとヤクザのスゴミの表現が物足りなく感じたけど、ストーリーはなかなか面白かったな。続編でのヤクザっぷりを楽しみにしてます。2015/1読了。
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木内作品に出てくる犯罪者は皆、心に深い傷を負い、同情を誘う。視点が変われば人の心情も180度変わる。そんな不安定なものなのだと思い知らされる。本作は結末が救いだった気がする。
あらすじ(背表紙より)
探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
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人殺し、になる前に、お花屋さんの女の子や栞ちゃんと出会っていれば、と思う。あ、でも、人殺しを覚悟したから、お花屋さんと栞ちゃんに心を開くことができたのか。切ないなぁ。
矢能さん、おもしろい。
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探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
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2018/7/18
反社会的な人々のお話は自分の中の遵法精神というかそういうものが邪魔をして楽しめなかったりもするのだけど、これはそんなことなかった。
めちゃくちゃな矢能さんに筋が通っているから。
栞が大事。数馬に同情。一番の悪者鶴丸はキッチリ嵌めた。
なんてデキる男。
かっこいい。
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祝映画化!遠藤憲一さん、期待してます!
ずいぶん前に読んだのに、今だにストーリー覚えてるし、それだけ面白かった!ドンドン本筋から外れていくのに、なんか最後にスッキリ!
大好きな小説です。
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面白かった~(≧∇≦) 笑いもあり!ウルッとくるとこあり! こういうの好きです。 難題にぶつかって矢能と脇役達が知恵を絞って出した解決策が、また笑えた(笑) 前作ではハードボイルド色が強かったけど 涙あり笑いありのエンターテインメントに 進んで行く感じかな。 いいキャラの本見つけた
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もとヤクザで探偵の矢能が、安田が殺された現場で数馬と遭遇。ここから、事件が始まる。いきなり数馬から屈辱的な仕打ちを受けた矢能。どうしても腹の虫が収まらない。一方、可愛く頭の良い栞が、矢能を翻弄する。数馬が安田殺しを依頼された理由を理解できたその瞬間から、自分の過ちに気付き、数馬は矢能に黒幕への対応を託す。最後は矢能の機転により真実以上の仕打ちを黒幕に与え再起不能にした。栞との関係もより良い状態に。後味が最高でした。木内さんの本、この爽快感をどう表現すればいいのだろう。もう少し感想文の勉強をしよう。
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面白かった!
ハードボイルド・アクションストーリ
しかし、残念なのは、この作品って「水の中の犬」の続編とのこと。解説で解説しないで、裏表紙に書いておいてよ(怒)
なので、「水の中の犬」も読まなければ。
ストーリとしては、
元ヤクザの探偵の矢能が主人公。
小学2年生の他人の娘の栞と暮らしています。
そんな矢能が呼び出されて出くわしたのが、死体となった依頼主。さらに、覆面を被ったその犯人の数馬。
目撃者となるも、変な形でその事件にかかわることになってしまいます。
ことの真相を独自のルートで調べていきます。
一方数馬側のストーリも面白い。
なぜ、数馬が殺人を犯すことになったのか?
そして、徐々に明らかになっていく真相。
本当に悪い奴はこいつっとなって、矢能の対応がまた面白い!。
さらに、ほっこりとしたエンディングへ。
とても満足なストーリ展開です。
なので、前作も読んでいたらもっとよかったのかもと後悔しちゃいます(笑)
お勧め!
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「水の中の犬」の続編。というか主役変わってるし。こんなかたちでの続編ありかっ?
登場人物の描き方がうまいなぁ。
そして疾走感がある。グイグイ引き込まれて読み終わった。
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「水の中の犬」と一緒に購入
「水の中の犬」がめちゃくちゃ面白かったから、ソッコー読みました。
前作で亡くなった探偵の後を、前作でめちゃくちゃカッコいかった矢能が継いでるという続編
ちゃんと栞ちゃんも預かったまま、面倒をみてる。
探偵業の話だけど、完全に極道でメチャクチャするなぁ矢能(笑)
第二章は数馬側の気持ちが分かり、切なくて良い。
矢能のファンだったはずの私が、数馬の応援をしてしまう。
第三章の終わりで、自分が悪の側にいることを数馬が気づいて矢能に仕事として依頼するとこは、もうウルウルもん。(←実際は泣いてないけど)
でも第三章で感動した分、ラストのドタバタは、ちょっとコメディっぽくて、若干萎えたかなぁ。
まぁ戸籍上も栞の親となるとか、ハッピーエンドで良かったけど。
続編ないんかなぁ。もっと矢能の話を読みたいっ!
と思ったら、あるんやん「ドッグレース」!
買いに行きますっ!
「アウト&アウト」は、映画化されてエンケン主役だったらしいけど…
もっと若めの配役で「水の中の犬」からはじまるドラマにしてほしい。まぁ、今のご時世、無理かぁ?
数馬役は、横浜流星でよろしくです。
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矢能シリーズ第二弾。
読みやすくて、とっととページが進む。
展開が早くて楽しい。
以下作品紹介・あらすじより------------------------------
探偵見習いで元ヤクザ。矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。最も危険な探偵の反撃が始まる。
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シリーズ2作目は、探偵·矢能の1作目。
登場するキャラクター達、スピード感、展開が良く、イッキ読み必至!
映画も観ましたが、遠藤憲一以外の俳優でも観てみたい!
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元ヤクザの探偵(見習い)矢能と孤児の小学2年生栞が営む探偵事務所に依頼された事件は、殺人事件へと……。
大人と子どもの組み合わせはずるい。しかも、しっかりした子供というのが本当に。
元ヤクザなだけあって、解決の仕方がザ・アウトロー。その筋をふんだんに使って、悪をカタに嵌めていくのは爽快感さえある。面白かった!
続編も気になるし、前日譚にあたる話も気になるしで、どっちを先に読もうか。
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面白かったー!
「水の中の犬」をすっ飛ばして読んだので、矢能と栞が一緒に暮らす経緯や、探偵との何やかやは分かんなかったけど、それでも問題なく楽しめた。
矢能やその周りにいる人達がいい仕事しますね。
死ななくてもいい人達が死んでしまうと思ってたけど、最後の展開でスカッとした。
これはもう、前日譚の「水の中の犬」をすぐに読みたい!