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ゆるゆるっと読めて好感。内容はあやかしと言う名の変態成敗物語でオッケーですか?(笑)都市伝説扱ってる他作品を最近読んだお陰でメリーさんとかターボさんとか見覚えがある単語が並んでたけど、こっちはこっちで一捻りされてて面白かったです。最後ののオチは想定外のところからボールが飛んできた(笑)この物語のヒロインは2人。異論は認めますん。
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ひろいもの。これがあるからGA文庫は侮れない。
ボケツッコミ系(そんなカテゴリがあるかはおいといて)の中では
かなりハイレベル。ハイレベルという単語を使うこと自体に
違和感をおぼえなくもないが…
報われない幼馴染と美少女ワケあり転校生とのトライアングル、
という設定はありきたりというかスタンダードだが、
同居幼女(真ヒロイン認定)と、美少女ワケあり転校生の正体など
うまく料理しているため、素直に楽しめる。シリーズ化を願う。
設定はベタでもアレンジ次第でなんとでもなるということか?
テンポもよく、登場する妖怪達がいい感じの変化球というか
ネタ化されていて、気楽に楽しむにはもってこいの良作。
最近、こういうネタもののレベルが妙にあがっている気がする。
ラノベ読んでラノベ書きになる人種が増えているんだろうけど。
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霊力のない退魔師の少年がメリーさんと同居しつつ
暴力的な幼馴染に殴られつつ,
妙な時期にやってきた転校生とイチャイチャしつつ
妖怪退治?をする話.
暴力的な幼馴染が不要だな.
理不尽に暴力的だというか….
まぁそれは少年が鈍すぎるというのもあるんだろうけど.
一番可愛いのはメリーさんだね.
次点で転校生ちゃん.
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ボケと突込みがうすら寒すぎて読むのがつらい・・。発想が斜め上過ぎて脈絡がなく、前後の繋がりが把握しづらい。
これは文章センスが合わないなぁ、と思いつつパラパラ読んでみる。
やっぱり突っ込み主人公って苦手だ。ひたすら突っ込むだけの主人公ってラノベには掃いて捨てるほどいるけど、感嘆符が多すぎて引いてしまう。
都市伝説をテーマにしているようで、有名どころの怪異が多数登場するが、単に固有名詞を利用しているだけでそれぞれの掘り下げは浅い。
誰でも知ってる都市伝説の誰でも知ってる情報を並べただけの薄っぺらい内容なので興味を惹かれない。
結局、その場の思いつきとノリで展開するだけの、作者脳内どたばた劇場だね。
文章の隙間、行間の開いたスペースにちびキャラの挿絵を貼り付ける手法は始めてみるので、そこは面白いと思った。
もしそれがオリジナルなら、そこだけは評価したい。オリジナルならだが。
読了。少年退魔師ということで異能バトルっぽいものを期待したが、蓋を開けてみればノリ突っ込みだけのコメディでした。
はじめからそのつもりで読めば、それなりに楽しめるポイントもある。主人公の突っ込みは恐ろしくお寒いが、露出狂の口裂け女とかロリコン赤マントなど出落ち系変態キャラクターが次々と登場するのは面白い。
浮き沈みのない日常系コメディノベルと割り切って読めば、くすっと笑えるかもしれない・・・と思ったところで突然のマジバトル展開。えー、いまさらですか?しかもなにその主人公のいんちき高性能。おまけに童貞臭い設定まで盛り込んで・・・話の筋があっちへふらふらこっちへふらふら。
結局、この物語で何を柱にやりたかったのかがいまいち伝わってこなかったな。
あとがきを読むと、どうもこの作品、何度も改定を重ね、迷走の果てに出版にこぎつけたそうで。なるほど、迷走してるなぁと納得。
コメディならコメディで、シリアスならシリアスで、どっちつかずならどっちつかずでもう少しバランスを取れば、また印象が変わったかもしれない。