投稿元:
レビューを見る
痒み止め薬「王疹膏」を売り出し中の瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の“ぼんくら”同心・井筒平四郎は、将来を期待される同心・間島信之輔(残念ながら醜男)と調べに乗り出す。その斬り口は、少し前にあがった身元不明の亡骸と同じだった。両者をつなぐ、隠され続けた二十年前の罪。さらなる亡骸…。瓶屋に遺された美しすぎる母娘は事件の鍵を握るのか。大人気“ぼんくら”シリーズ第三弾。あの愉快な仲間たちを存分に使い、前代未聞の構成で著者が挑む新境地(「BOOK」データベースより)
あー、『ぼんくら』と『日暮らし』読んだとばかり思っていたら未読だった~。
でもこれ単品でも違和感なく読めました。
ただ登場人物の数が半端ない。
頭の中で関係図を作り上げるのにかなり頭を使いました。
なので本編を純粋に辿っていけなかった部分がありました。
やっぱり先の2作品を読んでおくべきでしたね。
投稿元:
レビューを見る
前作に続いてとてもよかった。弓之助もおでこも成長し、なんだか少し頼もしくなった。話の筋はひとつの事件を丁寧に掘り下げて宮部さんらしい面白さ。新しいキャラもすごくいいです。
投稿元:
レビューを見る
「ぼんくら」「日暮し」に続く3作目?
大好きなシリーズなのでアマゾンさんに予約しました。
単行本と文庫、同時発売なんて・・・
迷ったけれど単行本に決定。
投稿元:
レビューを見る
ひさしぶりに会えた人々が変わりなくて嬉しかった。
弓之助とおでこはちょっと大きくなったようだけどね。
怖い思いも、重い告白もぐわ~~っと引き込んで読ませてくれる。
その一瞬あとに、ゆるっとした出来事を入れてくれるのが
これまた憎いねぇ
この話の先が楽しみたのしみ
投稿元:
レビューを見る
このシリーズ、新しいキャラクターが登場し、ますます賑やかになります。
同じ手口でまるで辻斬りにあったような仏さんが3体。その共通点から事件を解決に導くのは、お馴染み弓ちゃん。
投稿元:
レビューを見る
宮部作品という事である程度面白く読めるものの、シリーズ物の繋がりで、こう登場人物が増えていると伏線の張り過ぎでわけわからなくなってしまった。
また恋愛物というより、やはりミステリー要素が強く感じた。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。
前2作を読んだのがだいぶ前なので
細かいとこを覚えてないけど
相関図が付録でついていてありがたい。
弓之助とおでこの成長が微笑ましいし
新登場のご隠居様もステキ。
【図書館・初読・10/21読了】
投稿元:
レビューを見る
下巻も共に読み終わった。
どことなく納得いかないのと、キャラが増えて来すぎて中だるみしてる連載漫画みたい。
とはいえトントンと読めるのはいつもの宮部さん!
投稿元:
レビューを見る
「ぼんくら」「日暮らし」に続く第3弾
痒み止め薬「王疹膏」を売り出し中の瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。
その斬り口から、少し前にあがった身元不明の亡骸、さらにその後に続いた夜鷹殺しと同じ下手人であるとわかってくる。
なぜ、3人は殺されたのか。
本所深川の“ぼんくら”同心・井筒平四郎は、将来を期待される同心・間島信之輔(残念ながら醜男)と調べに乗り出す。
これまでの主要登場人物に加え、さらに魅力的なキャラクターが続々登場。
あまりにも真っ直ぐな信之輔。
生まれついての人たらし。弓之助の兄、淳三郎。
いい所で出てきて大切なことを教えてくれる源右衛門先生。
これからますます目が離せなくなりそうです。
感想は下巻にて。
投稿元:
レビューを見る
さすがの筆力。登場人物が生き生きと動き、なかなかに為になる事を言い、いろんな事件も繋がっていて、さあ、下巻へ!という感じ。
投稿元:
レビューを見る
待望の宮部みゆきさんの新刊!
この時代劇シリーズ、好きです。でも・・、以前に比べて宮部さんの作品読んでドキドキしないなぁ。なんでだろ?このシリーズもキャラクターとか凄く好きなのに・・何がまずいのかわからない・・。私の好みが変わったの??
読むのにものすごく時間がかかるのは決してページ数のせいではないと思います。パワーがなくなった??うーん、良く分かりません・・。なので星三つで。
投稿元:
レビューを見る
長いです。とにかく長いんですが、それが身のある長さなので全く苦になりません。これが京極作品なんかだと蘊蓄や講釈が少なからずあって、そのあたりが俺には鼻についたりするんですが(好きな人にはたまらないのでしょうけど)、この人には全く嫌みがありません。2000年の「ぼんくら」、2005年の「日暮らし」とほぼ5年周期は鶏頭泣かせですが、読んでいるウチに何となく思い出せたのでよし(笑。
投稿元:
レビューを見る
宮部さんの時代物で おばけが出てこない作品。
登場人物が多くて 結構大変かも・・
下巻へ進みます
投稿元:
レビューを見る
ちゃんとした全体の感想は下巻の方に書くことにします。
『ぼんくら』と『日暮らし』は読んだはずなのに、登場人物や内容をすっかり忘れて思い出せない自分の記憶力に絶望した・・・!(覚えていたのは弓之助とおでこくらい)
それでも気づけば没頭して読んでしまいました。この作品は登場人物が多いのだけど、一人一人がその世界の中でちゃんと地に足つけて息づいている感じがするところが好きです。
上巻は〈事件編〉といったところでしょうか。とても気になるところで終わっているので、すごくもどかしい気持ちで本を閉じることになりました。
投稿元:
レビューを見る
単行本と文庫の同時発売って、みんな文庫買いそうだよね、って思う。大丈夫なのかなー
単行本には、単行本限定で、登場人物関係図がついてました!
これで、なんとなく前作も思い出せてよかった。
でも、ぼんくらの出来事と日暮しの出来事が、ごっちゃになってて、やっぱり読み返せばよかったかな。
相変わらず、弓之助が成長しつつ大活躍?
井筒さんは相変わらずで、それがいいですわ。
新しい登場人物は、真面目真面目ー
今度は薬屋さんと、富くじの話です。
ちょうど宝くじを買うところで、富くじの話は、(自分が)当たったわけでもないのに、何やら怖くなりましたわ。
上巻は、ものすごく気になるところで、下巻に持ち越されました…
さすが、宮部みゆきさん。人のこまかーい機微、嫉妬とか、まで、描かれていて面白いです。