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ややスピリチュアルな不思議体験が出てきますが、まったく違和感を感じることはないです。また、この本では著者自身の使命を述べられていると思います。
ストーリー設定では藤原ていさんの「流れる星は生きている」を思い浮かべる場面もありウルウルときます。
「すべての子供は、大人に自分の使命に気づかせるという使命を持っている」そういうことかと変に納得しました。
子供を持たないと「本当の大人」になれないとよくいいますが、それはあると思います。手のかかる子、かからない子、健康な子、病弱な子、活発な子、人見知りな子、障害を持った子などさまざまな子供がいます。しかし、すべての子供がその夫婦の間に生まれるのは、何らかの使命を持って生まれてくるとわたしは思います。たとえ障害を持った子供が生まれても、それはその家族に必要な使命を持っているのです。
わたしにも子供がいますが、子供を持つと過保護という意味ではなく、自分が犠牲になっても守ろうとする覚悟が心のどこかでできているように感じます。また、子供には一人でも生きていく力(精神力)だけはつけてやりたいと思っています。
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3月の震災があったから、こういう内容の作品になったのかなと思った。家族の大切さを違った角度から教えられた。
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再就職活動等があるので一気に読めませんでしたが、本当に素晴らしい一冊でした。どのようにしていけば前へ進めるのか・・・今までもかなり必死にやってきたつもりでしたが、戦争等の出来事を考えてみるとまだまだ詰めが甘い部分もあったような気がします。そして、次の世代に素敵な未来にしていきたいと思える作品でした。また、喜多川泰さんの本は毎回、面白い内容なので、次回にも期待しております。
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喜多川さんらしい、根本を思い出させてくれる素敵な本。
「すべての子供たちは、大人に自分の使命に気付かせるという
使命を持っている」
「受け入れること、そして永遠に続く今に集中して今この瞬間に幸せを
感じる生き方をすること」
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人はみな使命を持って生まれてくる。自分が生まれたとき、両親はどんなことを想ったのだろう。自分が大切にしないものは他人も大切にしないというお話には、当たり前なことだけれども、大事なことに気づかせていただきました。大切なモノのために何ができるのか。誰かの力になれる人生を信じて歩んでいきたいです。
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「今の時代に生きる自分の使命」について考えさせられます。
今の自分がいるのは、何代ものご先祖様が自分の命をかけて幼い命をつないでくれたおかげなのだということ。
そして、未来を創り出していくのは今を生きる自分たちだということ。
たくさんの感動と気付きを与えてくれる、素敵な本です。
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子供に読ませたい、こそばゆいほど王道の小説。主人公の父、祖父の思い出の夢を見ることで、今の自分の進むべき道に気付く著者の自伝的小説。
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子供が生まれたからの事
自分が生まれた時の親の気持ち
自分が何をして生きて行くのか?
そんな事をこの本を読んで考えました。
未来へ向かう自分の背中を
後押しされました。
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自分がいま生きているのは、過去に様々な人がいたから。
そんないきさつを体験できルーツキャンディ。
その日その日を大切に生きて行こうと思った。
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これは久々大ヒットでした!!!!
小説はあまり読まないのですが、物語に含まれるメッセージにとても感動しました☆☆☆
「すべての子供たちは、大人に自分の使命に気付かせるという
使命を持っている」
私が使命感を感じた時も、子供がきっかけだったので、とてもはっとさせられました。
「人生の使命を果たすのに必要なものだけを持って生まれてきた」
自分の欠点などを嘆くことがありますが、今回の人生では必要がないから置いてきたんだ!!
その他いろいろ、すばらしいメッセージが含まれています。
喜多川さんの本は初めてですが、他の本も読みたくなりました!!
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自分まで命が生まれる前の、過去の人たちの想いを知ること、考える事の大切さ。未来を心配するより、今を楽しみ、今、人の役に立つことで、よりよい未来を残していく。
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今を懸命に生きること、この国を大事にすること、先祖があっての自分であること、考えさせられる内容でした。
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いっきに読んでしまいました。
"自分の人生は、自分以外のものに生かされてきた歴史だ"
ということに、真正面から気づかされました。
喜多川さんの本はいつも違った角度から考えをわかりやすく示し、
自分のためにも、人のためにも役に立つ考えを教えてくれます。
次回作も楽しみです。
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今自分がここに居ることが多くの一生懸命に生きた人達のおかげであること。
大きな途絶えることのない流れの中に自分も繋がって、そして繋げていけたら。
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私は子どもだった頃、一つ目の使命を果たせたのだろうか? 私の両親は私が生まれたことで生きる意味を見つけ出したり、生きる勇気を持ったりしてくれたのだろうか? 父や母が私の存在によって自分がこの世に存在する意味に気づくことなどあったのだろうか?
そして今。私には私の次の使命を気づかせてくれる子どもがいない。伝えてくれる命、つなぐ命がいない。
この本を読み、今この歳になってあらためてどうしようもない寂寥感をおぼえた。