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雛子が律子に託した「毒」、橡(くぬぎ)の友人の事件にまつわる謎、誰ともわからぬ組織による少女たちの監視、未登録住民の失踪……、バラバラだったひとつひとつの物事が、やがてひとつになった時に浮かび上がって来る悪事の目的とその黒幕。
今回も天才少女美緒のぶっ飛びぶりが、物語に躍動感与えています。まるで黄門様の印籠のようにして、ラストに展開されるお約束のシーンに至っては、もう爽快としか言いようがありません。
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夏に一巻のアニメを観たのですが、アレは原作とストーリーが違うのですよ。
だから最初は少し戸惑いましたw
一巻の続きと言うよりは、完結編な感じです。
一巻でばら撒かれた事件の、独立した一つを解決して、
この二巻では 散らばった事件が一つに収束し、それを少女グループがブッ壊した物語でした。
ラストは悲しさもありましたが、痛快でもありました。
ハードカバーで964ページ!
もっと読んでいても好かったなww
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図書館でノベルス版を予約したはずが、来たのは単行本。重い、厚い、960ページ。相変わらず理屈っぽいがそれが最早楽しみ。近未来の閉鎖感は好きではないのだが、この作品は閉鎖感を生身の人間がぶち破る感覚。前作同様天才少女のはじけっぷりが爽快。
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神崎…!!って思いました。
まさかのリンクにどきどきでした。
好きだな。
すごく好きでした。
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近未来モノで、世の中の常識とか文物を引き合いに出しつつ「昔は~が常識だったが今は~」とか遠まわしに現代社会批判する表現が嫌いなんだけど、思いっきり多用されててげんなり。
ラストの種明かしのとこだけど、お兄ちゃんが研究の過程で妹と自分のDNAを調べてないのってどう考えてもおかしいと思う。そこ崩れるともうほとんど話なかったことになるけどいいんだろうか。
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長いけど面白いというのが京極作品の良さかな
続編だから前作を把握してから読んだほうが楽しめるね
前作を読み直すパワーはないけど・・・
思い出しながら、ある程度楽しめた
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楽しかった。
長かったけど、読みやすくて、さらりと読めた。
妖怪小説シリーズはいつも難解なので、肩の力抜いて読めた。
京極夏彦、でも、妖怪小説シリーズの方がらしいよね…
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1を読んでから大分経つので、もう細かいことを忘れていて最初のほうは苦労した。でも読んでいるうちに大体思い出せた。
正直続くとは思っていなかったので驚いた。こんだけブランク開いたし。
でも今作は「ご要望があれば続けますよ」的な終わり方だったと思う。
途中ちょっと中だるみしたように思ったけど、やはりクライマックスの二転三転する展開と勢いは作者の筆力のなせる業。
めちゃくちゃすぎる美緒が好き。
電子書籍・ハードカバー等色んな形態で同時発売して話題になったようだけど、図書館で借りたので一番持ち重りのするハードカバーになってしまった。腕が疲れた。
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950ページ超 ^^; 前作が面白かったので期待して読み始めたが、ほぼ期待以上。とにかく少女達の絡みが面白い。展開でイライラした部分もラスト近くで吹っ飛んだ。まぁ、近未来で現代と違うから何でもありには出来るけど、敵の設定には少々の不満あり。時間の引き延ばしは古典SFとも言えるハインラインの「人形使い」に出てくるが、わざとのお遊びだろうなぁ。結末から、どうもシリーズ化しそうだ。また彼女達に会えるかと思うと楽しみ。
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前作を読んでから約3年。最初は分かりにくかったが読み進めるうちにのめり込んだ。
近未来のSFなんでしょうか?
雛子が祖父から託された毒の小瓶に纏わり非登録民の失踪、誘拐、爆破。そして組織の監視に。それぞれの出来事が少しづつ解明されつながった。
天才バカ少女美緒の活躍、中年元刑事クヌギの渋い存在感、それに猫娘麗猫、少女たちの活躍。
963ページの大作。シリーズ化されるのでしょうか?
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面白かった(^^)でも、前作をずいぶん前に読んだから、話しに入り込みにくかった。あぁこんな子いたねぇと思い出しながら読んだ。機会があれば前作から一気読みしたいけれど、多分無理(;´д`) もし3作目が出るなら、話を忘れないうちに希望
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分厚いからと、前作の復習をせずに読んでしまった。後悔。
時間が前作とそう離れていないので、復習ちゃんとしておくべきであった。
分厚いですが、この世界観は京極さんの本のなかでも格段に読みやすいです。京極さんの本は装丁がいいし読みやすいデザインとなっているのでそこも好き。
へ理屈こねてても少女だから可愛いし。
狼と天才と機械屋と人形と地位と猫。そして最弱おっさん。
本来群れること、が苦手なんだろうけど、いいチームワーク。
彼らの活躍はまたみられそう?
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前作を読んだのが10年くらい前だったと思うが、読み進めるうちに、ああこんなストーリーだったなあと思い出すことが出来た。しかし、相変わらず分厚い。
このシリーズも、必殺仕事人風の趣があるなあ。京極先生は、少女の心情を書くのがそこまで上手くないから、漫画っぽくなってしまう。ただ、ある意味冒険小説だし、ストーリー展開が面白いから、心情とかどうでもいいんだけど。
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前作の続きの物語。かなり密接に繋がった物語なので、前作は必読です。むしろ忘れていたりしたら、読み返さなきゃならないほど。
今回も……なんとも「バカ」な動機の事件です。やはり多少未来になったからって、いくら技術が発達したところで、人間そのものはそう変わることがないのかも、と思わされます。
少女たちの活躍は、前回以上に圧巻。どの娘もかっこよくて、霞んでしまった橡がやや気の毒です(笑)。彼もたぶん、それなりにかっこいいはずなんですが。
橡の過去にまつわる事件の真相にもびっくり。前回からいまいち釈然としなかったあの事件。最初からこの真相は設定されていたのかな?
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900頁があっという間というのは
この人ならでは。
美緒が榎さんにしかみえない。笑