紙の本
結構読むの苦痛でした
2012/01/28 22:55
4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はまさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ的な登場人物の入れ替わり文章が少しわかりずらいですね。まぁサラリーマンが参考に読むのは勝手だけど決して真似はできないですね。
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Apple創設からMac発売、スカリーとの蜜月を経てAppleから追放、ピクサーのトイストーリーでの再起まで。凡人ならざる波乱の人生。ペプシのマーケッターだったスカリーをApple へ誘う言葉「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスにかけてみるかい?」
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面白かった。今年 最高かも。
海外ものは、英語がダメな私にとって翻訳が命なのだか、まるで最初から日本語かのように読みやすい。
時間はそれなりにかかったが、445ページという厚みは感じなかった。
2も楽しみだ。
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読了後 三浦へ
購入
はじめに
第1章 子供時代
捨てられて、選ばれる
●養子縁組
●シリコンバレー
●飛び級して中学へ
●アルバイトとマリファナ
第2章 おかしなふたり
ふたりのスティーブ
●もうひとるの天才・ウォズ
●ブルーボックスの貴重な体験
第3章 ドロップアウト
ターンオン、チューンイン
●はじめてのガールフレンド、クリスアン・ブレナン
●リード・カレッジに進学
●最初のカリスマ、ロバート・フリードランド
●ドロップアウト
第4章 禅とゲームデザインというアート
●アタリにもぐり込む
●インド放浪
●自分を探す旅
●ブレイクアウト
第5章 アップル1 ターンオン、ブントアップ、ジャックイン
●愛すべきマシンたち
●ホームブリュー・コンピュータ・クラブ
●アップル誕生
●ガレージバンド
第6章 アップル2 ニューエイジの夜明け
●完全パッケージのアップル2
●マイク・マークラ登場
●レジス・マッケンナ
●はじめてのドラマチックな発表会
●マイク・スコットとジョブズ
第7章 クリスアンとリサ
捨てられた過去を持つ男
●妊娠とDNA検査
第8章 ゼロックスとリサ
グラフィカルユーザインタフェース
●新しい赤ん坊
●ゼロックスPARC
●「偉大な芸術家は盗む」
第9章 株式公開
富と名声を手にする
●ストックオプション
●ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
第10章 マック誕生
革命を起こしたいと君は言う、、、
●ジェフ・ラスキンとの対立
●乗っ取り
●発言力を強めるジョブズ
第11章 現実歪曲フィールド
自分のルールでプレイする
●現実歪曲フィールドの正体
●よく立ち向かったで賞
第12章 デザイン
真のアーティストはシンプルに
●バウハウス的な美を求め
●ポルシェのように
●書体へのこだわり
第13章 マックの開発力
旅こそが報い
●IBM vs アップル
●端から端まで支配する
●マシン・オブ・ザ・イヤー
●ジョブズの採用基準
第14章スカリー登場
ペプシチャレンジ
●熱烈な求愛
●蜜月と悪い予兆
第15章 発売
宇宙に衝撃を与える
●出荷するのが真のアーティスト
『1984年』コマーシャル
●爆発的パブリシティ
●マッキントッシュ発売(1984年1月24日)
第16章 ゲイツとジョブズ
軌道が絡み合うとき
●マッキントッシュにまつわるパートナーシップ
●GUIをめぐる戦い
第17章 イカロス
のぼりつめれば墜ちるだけ
●空高く飛ぶ
●墜ちてゆく
●30歳という節目
●大量脱出はじまる
●対決のとき(1985年春)
●クーデターを画策
●1985年5月の7日間
●ライク・ア・ローリング・ストーン
第18章 ネクスト
プロメテウスの解放
●海賊、船を捨てる
●独立独歩
●苦難の日々
●助けに現れたペロー
●ゲイツとネクスト
●IBMとベッドをともにする
●ネクストコンピュータ発売(1988年10月)
第19章 ピクサー
テクノロジー・ミーツ・アート
●ルーカスフィルムのコンピュータ部門
●ジョン・ラセターとアニメーション
●『ティン・トイ』の成功
第20章 レギュラー・ガイ
凡夫を取り巻く人間模様
●ジョーン・バエズ
●ジョアンとモナを捜しあてる
●行方不明の父親
●リサ
●大嵐のような恋愛
●ローリーン・パウエル
●結婚式(1991年3月18日)
●家族の家
●リサを引き取る
●子供たち
第21章 『トイ・ストーリー』
バズとウッディの救出作戦
●ジェフリー・カッツェンバーグとの確執
●うずく製作の血
●無限の彼方へ さあ行くぞ!
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本人もすごいが共に働いてる人もすごい・・・。
しかし、世界に、宇宙に衝撃を与えるためには、彼らのようにエネルギッシュでなければならないのだろうとも思った。
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なかなか読ませてもらえる。
あまりに世の中がiphoneなのでアンチiphone派だったのですが、
今本を読んでみて買ってみてもいいかもと思うようになって来ました。
macも欲しくなってきた・・。
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自己啓発本、ビジネス書代わりに読もうとKinfleで購入したが 、そういう意味では失敗だった。
ジョブズがあまりに変人すぎて参考にならない。
ただ、内容のクオリティは高く、伝記としては文句なく一流品。
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取材嫌いで有名だった故スティーブ・ジョブズ氏が初めて全面的に取材に協力したといわれる公認の評伝です。この本には様々な評価がございますが、彼の矛盾に満ちた人物像が浮き彫りになっていると思っております。
いわずもがなこの本はジョブズ本人がその作成に全面協力し、本人や関係者への詳細なインタビューをはじめとする膨大な資料を基に作られたものです。本人が他界してしまったので、その話題性だけが一人歩きしているような気がしましたが、一読して、訳が数々の「ジョブズ本」を手がけてきた井口耕二氏の手によるものだったので、すっとその世界に入っていけたということと、アメリカの中でも飛びぬけてぶっ飛んだ人たちが集まってくるというカリフォルニア州で、その中でもビジネスの分野で特に優秀かつ変人が集まってくるといわれるシリコンバレーの住人の中でも、ジョブズは生涯、彼らの中でもいろいろな意味で飛びぬけてぶっ飛んだ存在だったんだな、ということが改めてよくわかりました。
象徴的だったのは収録されてある彼の写真の中で、20代の彼と、妻であるローリーン・パウエルと二人で写っている写真の中でジョブズは裸足で写っているものがあって、西欧の人たちは普段、ベッドに入る以外は靴を脱がない、と聞いたことがあったので、
「あぁ、やっぱりこの人は変わっているんだなぁ」
ということをまず思ってしまいました。
肝心要の内容ですが、ここには彼の前半生。生い立ちから幼少期、高校から大学時代。中退してのアップル・コンピュータ(後のアップル)創業。最初のヒット作となったアップル2の製作秘話。彼の前半生最大のハイライトといえる初代マッキントッシュの誕生。しかし、彼の専横によりジョン・スカリーと対決しアップルを去る。で、彼が「アップルを見返したい」一心で設立したネクストとジョージ・ルーカスから買い取ったピクサーがトイ・ストーリーで成功を収めるまでのことが描かれています。後半はアップルに戻っての「華麗なる復活」です。
ここまで読んでまだ半分かと思いたくなるほど浮き沈みの激しい、ジエットコースターさながらの人生と、彼が「無能だ」と感じた人間に対する人を人とも思わない言動や、自分が
「このまま一生砂糖水を売り続けるか、それとも僕たちと一緒に世界を変えるチャンスを得るのか?」
とまでいってペプシから引き抜いたジョン・スカリーに対して対立が深刻化したときに彼の目の前で泣き出したり、そういう場面を見ると、やっぱり、彼の存在はアメリカ。しかもシリコンバレーだったからこそのことで、もし彼が生まれた場所が日本であったら、まず企業社会ではやっていけなかっただろうな。というのが読み終えての感想でした。
ほかにも、生みの両親や生き別れになった妹であるモナ・シンプソンを長じてから探したり、禅に傾注したり、インドに旅をしたりと、青年期の自己を確立しようとする時期に関しても、興味深いものがございました。彼の人生や存在そのものには、やはり、多くの矛盾が含まれているということを改めて知りました。しかし、その多くの矛盾を抱え、ひとつになっているからこそのスティーブ・ジョブズであり、比類なき個性を生み出しているのかな、と考えております。
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過去の人物についての書籍を一冊だけ選べと言われたら、間違いなくこの本を選ぶと思う。(でもⅡもあるから一冊ではなくて2冊になるが)
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正直なところ、書籍と一緒にiPhoneやiPadでも読めるように電子書籍としても出して欲しい。なんとなくだがそれがジョブズ氏に対するお礼のような気もするからです。
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うーん、最後までホントにめんどくさい男ですね(笑)
ジョンレノンもそうですけど、そういう部分を人間的魅力とらえる人もいるんだろうけど、最後までそういう感じはしなかった。その分かえって正直に真実について書いてあるという印象。Ⅱが楽しみです。
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買ってから読み始めるまでに時間がかかったが、読み始めてからは内容が気になって一気に読んでしまった。ジョブズの本は、死後書店の一角にコーナーができるほどであり、そのうちの何冊かは購入したのだが、やはりこの自伝に勝るものはないというそんな印象を持つ。製品や言葉だけが一人歩きし、スティーブ・ジョブズその人の背景や人格がこれまでは知り得なかったが、この本を読んだことでその人となりにも触れ合うことができた。
まだ完読していない『スティーブ・ジョブズⅡ』についても、同様に楽しみである。
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スティーブジョブズの伝記。上巻は、彼がアップルから追放され、ネクストとピクサーを軌道に乗せるところまでが描かれている。
それにしても、ジョブズというのは度を超えた奇人であり、そもそも彼と対立して去って行った人間が「普通の」人間であるのは間違いなさそうだ。しかし、そのジョブズがイノベーションを起こし続けたのは、その度を超えた奇人っぷりに依拠しているのも間違いない。
また、彼がここまで人々に愛されたのは、彼の人生を彩ったライバルたちの存在が大きいだろう。もし、IBMやマイクロソフトがなかったら、彼の存在がここまで大きくなったかはわからない。
残念だったのは、ロバートノイス、アンディグローブ、盛田昭夫といった彼のメンターがほとんど登場しないことである。
それを除いたとしても、この本は長く読まれ続け、多くの人々を勇気づけていくだろう。
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感じたこと、考えたこと、それによってまとまったことがいくつかあります。言いたいこと、書きたいことは山ほどあるのですが、下巻が出てからにしますので、今回は1点だけ。
装丁と本文レイアウトが酷い。
本の内容に一切タッチしなかったジョブズが唯一かかわったのが装丁だったのに。
ジョブズはアップルのミニマルなデザインを確立するにあたって、父親や日本の禅の世界観に影響を受けているのですが、正直、怒りよりなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。ごめんなさい...
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まさにスティーブ・ジョブズ評伝の決定版。
アップル製品が好きならスティーブ・ジョブズの伝説的なエピソードの数々はすでに知っていると思いますが、本人や親交のあった人物に丁寧に取材しているだけあって、他の本では端折っている細かい部分まで触れられています。
例えば、ジョン・スカリーに裏切られてアップルから追放されるエピソードなど、今まで伝えられていたほど単純なものではなく、当事者たちにも深い葛藤があったことがこの本では明らかになっています。
意外に感じたのはジョブズの日本文化への傾倒ぶりで、アップル社員食堂の刺し身そばの話などは知っていましたが、ここまで影響があったとは…。アップルのシンプルな美しいデザインの裏には禅の思想があるそうで、日本人としては嬉しいですね。