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文章の最初に出てくる一般的な事象がツボにはまった。努力していること、意識していることは参考になります。
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現日本代表で元川崎フロンターレのGKだった、川島選手の本。
スポーツ選手の本を読むと、彼らは非常に頭がいいという事を感じる。
まあサラリーマンと違い、自分の腕だけで何の保証もない個人事業主であり、活躍と評価の結果が明確なため、プロとして生き残る為に自分が為すべきことを考えて行動したからだろう。
試合の場面も少し書いているが、臨場感溢れるというよりも、第3者が分析しているような淡々としたイメージだった。試合中の般若のような顔で怒鳴っている姿からはイメージできないほど冷静なんだなぁと驚いた。
また、彼は語学が堪能だというのは有名だが、自分の勉強方法なども書いていて参考になる。
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しっかり考えて行動する人だなという印象。
タイトルである「準備」については殆ど触れられていない。
「逆算のマネジメント」という言葉は何度も出てくるが、
とってつけたような印象。
だからといって彼が平凡な選手であるとか、本の内容が
つまらないという事ではない。
むしろ日本の歴代代表のGKの中でも、上位もしくはトップなのではないかと思えるだけのサッカー人生が読めた事は、今後の川島選手の活躍から目が離せなくなった。
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現日本代表の守護神、川島選手の書いた本。
ブログを読んだり、ニュースで見かけるうちに、『どんなものの考え方をする人なんだろう?』と言う興味から、購入した本。
しっかり自分の頭で物事を考える人って印象を受けた。
そして必要な努力は惜しまないのだろうと思わせられる本。
すごく、この本に触発されました。(笑)がんばらんとなー。と思わしてくれる本だと思う。
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サッカーの選手である著者も同年代になってきた。
学生時代のサッカー留学や引退後のための二足のわらじ生活も
「標準」になってきたという感覚。
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目標を掲げ、そこに近づき、辿り着けるにはどうしたらよいかを常に考え、100%の情熱を持って努力したきた筆者が語る。
10年後、20年後にありたい自分の姿を設定して、それに近づくためにはどうしたらいいか逆算し、それに向かってとことん努力する。
筆者の軸は「いつでも100%の努力」。
目標を実現するためにした100%の努力が本書に凝縮されている。
面白かったのは、随所に出てくる血液型がOだというくだり。
私もO型だが、血液型を気にしている点でも共通していたからだ。
それから目標に向かってとことんストイックになる、というところもかな。ただ、とことんの度合いが全然違う。
学年は1つ上。世界で活躍する同世代の考えはとても刺激を受ける。
以下、印象に残った文章。
自分のウイークポイントを理解した上で対策を講じてプラスに変える。マイナスの局面を、自分にとってプラスに変えられるかどうかが、凄く重要。
ダメになっても潰しがきく大学進学を勧める親に対し、ダメになれば工事現場で働いて生活し、好きな人と家族を持って一緒に小さくとも幸せな家庭を築けたらよいと考えていた。
その幸福観は、アットホームで温かい家庭であり、家族を大事にしてきた両親の影響。
理由なき成功も理由なき失敗もない。不思議な勝ちも不思議な負けもない。
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参考になるならないは別にして、読み物として面白い。キーパーとしてすごいと思う。それから、川島がすごいいい奴ってことがひしひしと感じられる。
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逆算のマネジメントの基本は、将来像のイメージ化だ。目標を達成するためには『今何をしなければならないか』を逆算して考え、実行するのが逆算のセルフマネジメントである。
漠然とした『夢』を時間の経過とともに現実的な『目標』に変え、夢が目標になった瞬間にマネジメントを意識するのだ。逆算のマネジメントとは、将来を見て、その描いたビジョンから逆算するのだからつまるところ100%、120%の努力の積み重ねの結晶である。今を全力で生き抜くことで、自分の10年後の姿が見えてくるのだ。
辛いことがあった時にはできるだけその一瞬を耐えてみるべきだ。脳に『つらい』と思わせると、それはつらい記憶として重なっていく。人は自分の気持ちには正直に生きていたほうがいいが、あえて自分の脳にうそをつくのだ。思い込みを重ねていくという脳の性質を利用して、プラス思考の言葉を自分に言い聞かせ、脳に植え付けて辛い時を踏ん張るのである。それでもつらい時には時間が解決してくれる時もある。
周囲の評価ばかりが気になってしまう人も確固たる自信を持つことができれば周囲の評価など気にならなくなる。誰にだって長所はある、どこかで認めてくれる人はいるはずだ。その評価を自信に、ポジティブな発想に転換してみるのだ。
自分のウィークポイントを理解したうえで対策を講じたうえでプラスに変える。マイナスの局面をプラスに変えることができるかがすごく重要である。その時こそ『人間力』が試されるのだ。その局面を打開するにはそのマイナスの局面に陥った理由や要因を客観的に分析しなければならない。そして局面を打開するための具体的な手段を考え、行動するのだ。
ひとりの時間にふと湧き上がったアイデアを拾い上げて広げ、行動につなげる。
陽との意見を聞くことは大事だが、最後の決断は自分で下すべきだ。自分で決断を下すと、どんな結果になろうが、他社には責任転嫁できないから納得がいく。その決断は誇りを持てるものにもなりうる。
人間は高いレベルに放り込まれればそこで何とかしてついていこうと努力するものだ。苦しみもがきながらも戦闘を放棄せず、100%の努力を続ければ必ずレベルは少しずつ上がっていく。
ヒトとは違う視点を持つとこれまで見えなかった風景が見えてくる。相手の立場に立ってみれば見えなかったもの見えてくる。まったく違う立場に立って視点を変えてみると新しい価値観が発見できるかもしれない。
強い組織とは共通認識を持つことでそれぞれが自分の役割を全うし、お互いを助け合いながらも個性が生きる集団である。
『上司に褒められたい』では保守的な結果しか生まれない。大きな成功をもたらすチャレンジ精神を見失うことになりかけない。信頼を得るために、と媚を売っていては得する人は誰もいない。
語学に関して、リスニングはOKだがしゃべることは苦手という日本人が結構多い。怖がらず積極的に話しかけてみることが上達の秘訣だ。みんながみんな正しい文法・発音で話しているわけではない。文法や発音の間違いなど恐れずしゃべることが重要だ。たいていの場合、相���は好意的に接してくれる。だから何も怖がらず、恥ずかしがらずにしゃべることが大切だ。
海外に目的を持った留学や短期修行をし、異国の価値観に触れあうことで自分の何かが変わるだろう。環境が変われば正解が正解ではなくなり、そこには違うセオリーが存在している。つまり、自分がずっと同じ場所にいてそれを正解だと思っていること自体が不正解なのだ。自分の殻に閉じこもらず、好奇心を持って行動する。お互いの良さにも気づくし、相手の良さも理解できる。物事の一面しか知らないと、結局それがどのくらいの価値を持つのかもわからない。多種多様なものを見ることで自分が持っている長所や周りの人が持っている良さに気付く。価値観の多様性が生まれるきっかけとなるのだ。 どんな環境に置かれてもブレない芯を持ち、それを突き通すのも異文化で生きていくには重要だ。
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逆算のマネジメントっていうのは付け焼刃な気がしますが、内容は充実していて、彼に対する印象が180度変わりました。ストイックながらもウィットに富んだユーモアセンスをお持ちでしたね。
長谷部さんの著書とはまた違った真面目さがあります。でもやはり第一線で活躍する方の本は勉強になりますね。
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長谷部の本と続けて読んだが、彼らに共通しているのは客観的に自分を理解し、何が必要かを追求している点。
逆算のマネジメントについても根本はビジネスもスポーツも同じだが、それを徹底できるかが本当のプロとしての違いか。
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有名人の本って口述も多いと思うんだけど、これはちゃんと本人が書いてるっぽい。メッセージはタイトル通り、目標を設定したら逆算でいま何をすべきか考えよう!です。
ただ全体を通してイケイケな啓発書的な雰囲気はなくて、挫折や反省などけっこうズッシリと重みがありました。元気がほしいとか、波に乗りたくて読み始める本というよりは、川島選手の人物像に興味があるヒトにオススメです。
プロサッカー選手が、どんなことを考えながらベンチをあたため、クラブを移籍していくのかが書いてあって面白かったです。
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子どもが「読んでみて〜」と貸してくれた一冊。
川島選手の今まで歩んできた道のりと、そこに付随する深い考えが伝わってくる一冊でした。
インタビュールールを設けている点や、肉体に関する知識の高さなど、本文の意図とは違う所にずいぶん感心しました。
「一つひとつが信頼を生む」
「監督にこびをうらない」
などの言葉や、指導者観などなど、違う職種だけれど、参考になることも多かったです。
ただビジネスとの共通点を出しながら、「成功哲学」としているところは…う〜ん、そう簡単なもんじゃないんじゃない??って感じることも多かったです。
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サッカーのGKも弁護士も共通項がある。
いずれも「職人」だということだ。
付きまとう孤独感、ミスが決して許されない責任の重さ、求められる決断スピード、全部共通する。
川島選手は、個人的にユース時代からずっと追ってきた選手。
今や日本を代表するGKに上り詰めた。
彼が「職人」として10年前から準備をし、今なお未来を追う姿には驚嘆する。
同じ「職人」として、彼のように「自分の光る部分」を磨き続けよう。
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当たり前のことを当たり前に書いているだけ??
とりあえず、全くと言っていいほど斬新さはない。
サッカーファンや川島選手個人のファンは面白いと思う。
副題に「夢を実現する逆算するのマネジメント」とし、ビジネスマンを意識した書きぶりにも疑問。
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苦手と得意は表裏一体。
迷わない。プロは迷わない。
相手の立場になって考える。
爪を研ぐ。
人生って捨てたもんじゃない。