紙の本
ゴルフに興味のある方にはたのしい
2019/09/29 14:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ女子ゴルフツアーに参加する若手ゴルファーが殺人事件に巻き込まれ、犯人探しをする軽いミステリーです。
若手プロゴルファーの生活や苦労話、ゴルフに絡んだ殺人事件は興味をひきますが、謎解きやどんでん返しなどのミステリーの醍醐味はあまりありません。
ゴルフに興味のある方には気軽に読めて楽しめると思います。
投稿元:
レビューを見る
ゴルフ・ミステリーという耳なじみの薄い分野かつ夫婦で共著という珍しい本。
ゴルフを最近始めたばかりなので、期待して読み進めました。
どこらへんがロマンス小説家の奥さんの書き口で、
どこらへんがミステリ小説家の旦那さんの書き方なのかはわかりませんが、
コンセプトとしては両方味わえます。
ただ、刑事と主人公をカップルにする必要があったのかは疑問。
トリックもミステリーというよりは小説に近いくらいのもので、
全体的にぼんやりした本だったのが残念。
新人作家というわけでもないので、続刊も期待うすだなぁ。。。
投稿元:
レビューを見る
20120616
思ったよりも面白かったかも。
会話も軽妙でノリも良かった。
刑事と女子ゴルファーという組み合わせってどんな風に無理なく展開できるのかな・・・
続きも気になる。
投稿元:
レビューを見る
リーは予選突破と経費削減に四苦八苦するプロ1年目の女子ゴルファー。
出場した試合でスター選手の死体を見つけたことから事件の真相を探り出そうとする。
まずアーロン・エルキンズが、夫人との共著とはいえこれを書いたのかという驚き。スケルトン探偵のイメージとかなり違っている。
内容はコージー+ロマンスと言う態で、ミステリ部分は弱いものの、明るくて元気なリーが頑張っているのを読むのは楽しい。
シリーズ第1作なのでキャラクタの紹介だと割り切って読むべし。
シリーズが続いて出るそうなので、評価はそれからと言うことで。
投稿元:
レビューを見る
ゴルフに興味のない人でも楽しめる、娯楽要素の強いミステリー。
ストーリーも、刑事と女子ゴルファーのヒロインという、取りたてて残ることもないが、安心して読み進めることができる作品です。
投稿元:
レビューを見る
可もなく不可もなく。
海外物はどうも登場人物の把握に精一杯で、ストーリーをきちんと追えずに終わってしまう。
(何度も登場人物の説明文を確認してしまう)
この本も「えっ、こんな設定あったっけ?(主に主人公)」とか、「この人誰だっけ?」と言う個所が多くて、
いつの間にか犯人が主人公に危害を加えようとして助けられるラストシーンに入ってしまっていた。
ちょっともったいない気分。
単純に、私が海外物に向いてないのかもしれない。
最後にすごいなと思ったのは、この作品の原作が数十年前に書かれたもので、
邦訳にあたって若干の加筆修正はしてあるものの、
舞台が数十年前だということにまったく気付かせないところ。
あとがきで言われて初めて「携帯電話とかメールとかなかったわ」と気づくくらいだった。
ゴルフの世界をあまり良く知らないから違和感に気付きづらかったということもあるかもしれないが、
作者の力量だろうなと思う。
投稿元:
レビューを見る
シェルダン警部補並にゴルフを知らない私でも、リーが教えてくれるから読める(^^ゞラブロマンスもあるし(*^^*)でも人名・地名・ゴルフ用語がカタカナで、区別がつかない(;_;)という海外作品にありがちな罠に嵌まって大変だった。ペグの大阪のおばちゃん的なところが好き!次回はもっとペグの出番があるとイイな〜