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とにかく子育ての考えが180ど変わりました。
正しいと思っていたことが、間違っていたことに気づけました。
子育て以上にチームビルディングにも同様なことが言えると思います。
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子どもを「見守る」ことが一番の子育てなのだと教えてくれる一冊。親だけでなく、普段子どもに接することがある人が読むといいな。
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子どもがいない人にとっても、人生とは?を考えさせてくれる本。
「子どもとは」を「人とは」に変えて読むこともできる気がしました。
子育てのバイブルとして子どもが生まれても読みたいし、成長してるときに悩んでも立ち返りたいと思いました。
少しでも教育に関係している人、子どもを持つ人が本書を読むことを願います。
子どもの生きていく力や親の子どもへのひたむきな葛藤に感動して胸にぐっとくるところもありました。
自分のことしか考えられない親に対しては、不快感・排除を表すような筆者の記述が少しあることが気になりました。しかし、それも取るに足らないほどの良書だと思います。
・「子どもを信じること」とは、たとえ子どもがどんな親の望まないことをしたとしても、愛するに値する存在だと信じ続けるということ。
・母親は子どもに去られるためにそこにいなければならない
Mothers have to be there to be left. by Erna Furman
・「症状はその人にとって大切である」駒米勝利
・文字のない時期を大切にする。
・文字や数字を早くから教えて詰め込むのではなく、風の感覚や草花の香りなどを感じさせる時間にする。
・子どもから離れることのできない親が、自分から自立していこうとする子どもにしがみついて罪悪感をもたせると、子どもは自分のしたいことをすることを悪いことのように感じるようになる。大人になってからも、自分の望むことをしようとする時に「自分のやろうとしていることはわがままだ」と否定的な感情になる。
・人には正しくないことをする権利もあり、周囲から見たら本人が不幸になるような選択をする権利すらあるのです。
・失敗するとわかっている選択を子どもがすることを見守る勇気が大切。
・子どもを信じるというのは、失敗しないことを信じるというのではありません。失敗しても子どもは自分で立ち直ってくれるだろうと信じるのです。
・えらいね、すごいね、という評価ではなく、助かったよ、ありがとうなど親の気持ちを伝える。
評価は、子供に親が良いと望むことだけ行動するようにさせる。
(表紙の絵の子どもの表情が何とも言えない印象的なものなので、ブクログで表紙の画像がないのが少々残念です。)
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子育てをしている人、教育に携わっている方、
子どもの気持ちになれる本だと思います。
自分が子どもだったとき、親がどうしてくれたら嬉しかったか、
そんなことを感じるのではないのかな・・・
とにかく、読んでほしい、そんな本ですし、とても読みすすみやすいです。
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いつでも元気の雑誌に連載されてたので、読んだらすごくよかった。
子どもに「お母さんは怒らないことにした!!」宣言をした。
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条件をつけてものを買い与えるのは愛情ではなく取引だと私は思います。取引ではなく、無条件のものとして、愛情を子どもに与えてあげましょう
惜しまず与えてあとは任せる
防衛機制 合理化、引きこもり、否認、置き換え、投影、打ち消し、万能感
過去の不満を子どもが親に話してくれること。それは、親にとっては、自分が過去に犯した罪を償うチャンス
家ではくつろぐ、外では頑張る
子どもにやる気にさせるには、まずは子どもと親が離れなくてはなりません。
自分の意見を聞いてもらえた子どもは、自分の意見を言える人になる
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引用)親が手出しをしなくても、子どもは、自分が幸せになるためにとるべき行動を、自分からとるようになります。そのことを信じて、子どもと向き合うのです。
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人が育つプロセスは大人も子供も変わらないという事を日々考えさせられています。
子供を信じることは、「人の可能性を信じる」という言葉がしっくりきていない方(私はその一人でした)にその一例を感じさせてくれる本だと思います。好きなフレーズを一つピックアップします。
”結局のところ、子どもを信じる、ということは、かつて子どもであった自分を信じること、そして、今の自分を信じることでもある、と私は思います”
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子供のためと考えていることが、本当に子供のためになっているのか。振り返ってみると自分も指示ばかりの時があるかもしれない。指示してもしなくても、結果は変わらなかったりするのに。結局子供は良くなろうとするし、子供に寄り添い、家ではくつろげることが大切とといた、HowToではなく子育ての本質について書かれたような良書。考えさせられる。
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育児に関する書籍は多数ありますが
現役の研究者が自信の子育てや研究過程での
子育てに関する様々なエピソードを紹介しています。
この本で注目すべきは、「子どもを信じて、見守ること」
子どもは親が思う以上にしっかり考えているもの。
個の本を読んで、その気持ちを強く感じます。
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備忘録として、
親として子どもが幸せだと感じられるような人生を送ることができるために
子どもの問題の多くは子どものSOSのサイン。
例えば不登校はこれまで苦しかった子どもが自分を助けるために、勇気を出してとった行動といえる。
幼い時に知識を詰め込もうとするのは、かえってその子の可能性を小さくしてしまう。
いろいろな現実のものに触れて過ごす方が脳や心の成長によい。
幼い頃にたっぷりと遊ぶことは土地を広げていくようなもの。早くから勉強させるのは、土地を拡げず建物をたてるようなもの。
言葉が話せない時期を大切にする
文字に関心がいく前に世界を十分にゆっくりとながめて味わうことは、きわめて大事な体験。
勉強などの目に見えて分かりやすい達成の多くはコンピュータにさせることが可能なような実は単純で、リアルではないもの。
木々の葉を揺らす風の音、漏れてくる複雑な光の動き、せせらぎにつけた手に感じる爽快な冷たさ、雨の後の砂場の湿った香りなど、
リアルなものに触れることは勉強で入ってくる情報とは桁違いの複雑さ、豊かさをもっている。
幼い脳が感覚情報や感情体験をすることはとても大事。
子どもを信じるということは、都合よく考えて放任することではないのはもちろん、見守っていれば、失敗しないだろうと信じるのでもありません。そうではなく、失敗するかもしれないけど、失敗してもまた立ち上がる強さを持ってると信じるのです。自分の子どもは信じるに値する子だ、大事にするのに値する子だと信じるのです。親から信じてもらえることこそが、子どもにとって決定的に大切な勇気の源になります。
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落ち込み悩んでいるときに、友達にこの本のことを教えてもらい手に取った。読み始めてすぐに、不登校の中学生のエピソードが出てきて、まさしく知りたかったことで、付箋をたくさんはさみながら読んでいった。
子どもを信じ続けて、信じぬくこと、小言をやめること、家ではリラックスしてもらうこと、私の子どもたちも本当にそれでいいのだろうか、いつか、きちんと教えてこなかったからできないまま大人になってしまった、と思い悔やむ日が来るのではないか、と、心配なこともある。
でもしばらくは、この本に書いてあり感銘を受けた言葉を記し、時々思い返して、家はリラックスの場であること、話を聞くこと、を大事にしていこうと決めた。
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指示されたり叱られたりしていた子供に対し、信じて待つように接し方を変えると、子供が考えていることが現れてくる。
そのことを著者自身が実践していて、とても考えさせられた。筆者が実践したのは第三子からだったようで、上の二人が可哀想に思えた。
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13:瀧波ユカリさんのツイートで紹介されていた本。「親が介入するのではなく、黙って見守って、必要とされた時に必要なだけのお手伝いをする」「もし子どもが失敗しても、そこから立ち上がれると信じて見守る」ことの重要さが実例に基づいて書かれています。
確かに娘も色んなことを自分でやろうとしてる。器用さとか経験とかが追いつかずにうまくいかなくてキーッてなってるから、あれこれと手出ししたくなるけれどもぐっと我慢して見てみることにした。
子育てというか、親の心構え的なものを説く本でした。
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子どものことを失敗しても立ち上がれる子だ、信じるに値する子なんだと信じる。親に信じてもらえることこそが子どもの勇気になる。生きてるって楽しいと思えることの大切さ。20年前に読みたかったー。でもこの本に出会えてよかったといえるこれからを過ごしたいな。内容をインストールできるまで何度も読みたい。