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面白ぃ設定でしたね…。
各話がパラレルで進行しており、いくつかのお話は、
それぞれのお話のポイントの部分で繋がっています。
でも、それぞれのお話は独立しており、
それぞれのお話の登場人物同士にも繋がりがない点は、
不自然にドラマチック過ぎず、
連作短篇集として、うまくまとまっていました。
でも…、すべてのお話がそぅではなかった点は、
ちと惜しかったかなぁ…。欲張りですかねぇ…。
読まれた方は、みなさん恐らく、
自分だったら…っと、考えられるんじゃないかと…。
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うーん、ここまで自分の肌に合わない作品を手にとってしまうとは…久々に失敗してしまった。展開や文体が軽過ぎて、正直読むのが辛かった。若いころならまだしも、ある程度の年齢になってからではきついものがある。
「過去に戻る」という設定は嫌いじゃない。むしろ普通の人より好物だと思う。だから評価も厳しくなってしまったか。短編の繋がりが薄く、せっかくの設定を活かしていないのが残念。もっと連作感を強めるとか、1つ1つの話を創りこむとかできたのでは。
読書を普段あまりしない人なら感想は逆になるかも。こういう設定での良作を知ってしまっているから、相対的にかなり厳しい判定となってしまった。
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世代を超えて、腕時計が起こす奇跡を描いた連作短編集。
1日だけ時間を巻き戻すことができたら、僕の人生で変わったことがあるかな、と記憶を掘り起こしてみたけど、今のところなさそうだ、という結論に達した(笑)
単純に巻き戻したからうまく行くという話でなかったところは好感がもとたが、なんとなく平凡な印象に終わってしまっているのが残念だった。読みやすく面白かったんだけど。
温かい気持ちになりたいときにおすすめかな。
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不思議な古い腕時計の力で、もう一度選択のチャンスを得た1日をすごす人々の物語。7つの短編からなり、どれも自分だったらどうするかなといった想いに捕らわれます。お話の集束を期待したんですがその点は不満足。
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腕時計の力で1日だけ過去へ。連作短編何だろうけど、なんか今一つ…幸せの結末がいいな~
2011.12.16
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思っていたほど全部が同じ展開ではなくって、きれいすぎず綻ぶところはよかったかな。ただ文章があまり好きではなかったのと、仕方ないとは思うんだけどいかにもな「良い話」っぷりが。読みやすいとは思います。
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最初の短編がそこそこよかったので購入してみましたが、いろいろと後悔しました。
内容としては、あらすじにある通り、7つの短編を中心に、最終的にそれらが統合されて大団円という流れで進んでいきます。その流れ自体は悪くないと思うのですが、地の文の描写がテンプレでも使っているぐらい同じな上に軽すぎので、とても辟易します。まるでプロットを読まされている気分。
せめて同じ展開でも描写を変えるなり、緩急をつけるなりして欲しかったものです。
それでも最後に何かしら仕掛けがあるのだろうと思って読み進めましたが、想像していた以上にカタルシスに欠けています。結局、徹頭徹尾、微妙な感じがぬぐいきれません。
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とあるタイミングで壊れてしまった古い腕時計。
その腕時計を修理に出す時、持ち主は昨日をもう一度過ごすことに。
そんなファンタジー短編集です。
蘇部さんの本を読むのは初めて。
ほかの著作はもう読まなくていいや。
あっという間に読み終えたけど、面白かったからじゃない。
ぜーんぜんなんにもひっかからなかった。
まったいらな下り坂を降りてく感じ。
あるいは中盤にタメのないサッカーみたいな。
~でした。~と思った。
ばかりが目について全然物語に入り込めない。
子供の感想文かよという感じでした。
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子どもでも読めるような、軽いタッチのものが読みたかった。
作られた6つの不思議な力を持つ腕時計。持ち主たちは、時間を遡り、後悔した昨日をやり直すことができる。出来すぎ感があるものの、たまには良いかな。
なぜその腕時計が作られ、その6人の手に渡ったのか、解明されないのが残念。
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とてもファンタジー
もしあの時ああしていたら、こうしていれば、挙げればキリがないけれど人にはこういう経験って誰にでもあると思うんです。
そういう希望ないし願望を代弁してくれているような、そういうおはなしでした。もしかしたらそれが望んだ結果だけじゃないにしても、やっぱりやらないよりはやった方がいいし、後で後悔することもないんじゃないかなって、思いました。後でするから後悔なんだけども。
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時を巻き戻る不思議な腕時計にまつわる、6つのストーリー。
もしあの時こうしていれば…誰しも一度は思うその一瞬にタイムトリップできる、古い腕時計。
6つだけ存在する不思議な腕時計が起こす奇跡と涙の物語。
短編集だけど、物語の裏でそれぞれの話が繋がっているのがよかった
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よくある時間SFではありますが、なんとなくほんわかします。
前日に戻って、「間違った時間が正されます」が、本人の思い通りにいくわけではなく。。。そんな短編集。。。
それぞれ、どこかでつながっていて、悲劇にはならない。
何かホッとします。
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バッドエンドならバッドエンド、全部繫げるなら繫げろよ、と思うことしばし。
いろいろ軽い…というより足りない感じ。
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7つの短編集。
古い腕時計を手にした主人公たちが、運命の1日を腕時計の力でやり直す物語。
文体が学生の作文のようで、少々合わなかった。
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新刊コーナーから、何となく。「号泣必至」とはならず、そんなにうまくいくわけないじゃん、って突きつけられるのは、初めは辛かったけれど、読み進めていくと、あれ?って気づくところが、良いです。こういうのが醍醐味。
ただ、文章は好みではない、かな。
2012/11/19読了