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それぞれの音楽へ対する想いや半生が生き生きと語られていて、本当に読み応えがありました。ページ数が多くはないのに内容が濃い。音楽へ対する気持ちを一からリフレッシュさせられた本。等身大で書かれている言葉にものすごく感動したし、読んでよかった!ピアノに限らず、音楽や技能職を志すなら必読です。
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自分は大人から始めてますが幼い頃からやっている人には大いに共感するところがあるんじゃないでしょうか(自分にももちろんありますが)。
やめたくなった時だけじゃなく練習のモチベーションアップのために、本棚に楽譜と一緒ににおいておいたら良いと思います。
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ピアノに関する11人のエッセイ集です。
とりわけピアニストじゃない人の話が面白いです。
ピアニストになれなくても、ピアノを続けることには色々と価値があるようです。
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著者の『ブルクミュラー25の不思議』がなかなか面白かったので、こちらも読んでみた。
タイトルから、ピアノの魅力徹底解剖!といったイメージの、事例を分析したピアノ論という内容を想像していたのだが違った。
11人の著名人(ピアニストもいるが、必ずしも音楽家というわけではなく、ある道の専門家であり尚且つピアノも嗜む人々)が、ピアノにまつわる体験談や歩んできた道、持論をそれぞれの言葉で語ったエッセイ集のようなものであった。
『ピアニストの脳を科学する』の古屋晋一氏も登場しており、ピアノと科学を結びつけることになったきっかけも書かれている。
その他の方々が総じて「こうでなくてはならない、とか、何が何でも、と肩ひじ張らずに、のんびりゆったりやめたり再開したりしながら楽しくピアノをつづけましたよ、それでいいんじゃないですか?」というトーンの話の中、科学的分析に基づく話題に触れられていて、実は一番興味深かったかも。
『ピアニストの~』も読みたいと思いながらなかなか手を付けられずにいたので、これを機会に読んでみようかな。
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ピアニストはじめ各界の11人に「ピアノを続けるべき理由」を聞いたエッセイ集。ヤマハの出版部門だけあって、立ち位置が明確でいい(笑)。「ピアノをやめてたことなんかない、弾いてなかっただけ」な私が読んだら、気持ちよくなるに決まっている予定調和な読書(笑)、すばらしいです。続きはブログへ! https://hana-87.jp/2019/10/15/piano-tsuzukeru/
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何で柳家花緑の名前が、おじいちゃんが落語家初の人間国宝だった。
ピアノをしてたのは知らなかった。いつまでも童顔で年齢不詳だけど調べてみると、当年とって52歳なんだ。
閑話休題
本書はピアノを継続することへの啓蒙書の様な本だ。
ピアノを続けるかどうか?と悩む様な人たちは、少なくとも大人ならプロじゃない。
みんなが皆んなソリストになれる訳はない。でも頑張らなけば、ソリストになれない。
ミュージシャンになれたら、これもラッキー。
才能・努力・巡り合わせでプロにもなれる。
ピアノの先生、音楽の先生になれた人もある意味ラッキー。
ハラミちゃんの様にYouTuberで大ブレーク。
これも才能・努力・精神力。
でもピアノが弾けたら、街角ピアノデビュー何てのも出来る。
本書は、ピアノメーカーのヤマハが、ピアノを継続することのメリットを、訴求するための本で一種のピアノ販促本ともとれる。
昔ピアノやってたし、エリーゼのために くらいなら何とか弾けるかな?
と言う気にさせてくれる。
ええしのお嬢様で防音完備の部屋にドーンとグランドピアノが置かれている。
中村紘子 何て ピアノ界の美空ひばりよ!
と著名芸大のピアノ科OGがいみじくも宣われた。
そうかもしれない。
ピアノでなくとも、キーボードでも弾ける。
彼女はピアノが弾けるので抜擢した。
と松本隆が、木綿のハンカチーフの頃の太田裕美のことを言ってた。
※ 以上を編集してまとめ直せば良いけど、次の本を読む方を選択する。