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男の子の能力がすごいわりに起こることが普通で、いまいち盛り上がらなかった
Playing ONE OK ROCK - Clock Strikes
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窃盗の被疑者を追跡した結果死に追いやった元刑事・須賀原と、死者が見える能力者の橋口明生が、成仏できずに現世をさまよう者らの生前の出来事に触れていく物語。
須賀原や他の登場人物にも死者が見えるようになってしまうところに無理が感じられることもあったが、ぐいぐいと読み進められた。
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初めて読む作家さんでしたが、物語やキャラクターの設定はなかなか興味深く、人の生き死にについて考えさせられました。ただ、文章があまり熟練されていないというか上手くないというか…私には読みづらく感じました。
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「傍聞き」と一緒に新聞広告に載っていたこの本、皆さんのレビューを読んでも結構評判良かったので買ってみた。
ある事件がきっかけで退職した元刑事・須賀原と死者が見える少年・明生。互いに人目を避けて生きてきた二人が、ふとしたきっかけで知り合って、交通事故死した老婆、虐待死させられた犬、池で水死した幼女…、様々な死者に会い、それらのこの世に残した思いを鎮め、そして自らの生き方に方を付ける。
最初の話がちょっとクドクドして読みにくく、3番目の話も扱っている題材がちょっとイタくて、ウ~ンと思ったところはあるけれど、死者の思いを叶えたところから、話がもうひと転がりするところがなかなか深くて、それに加えて、人を思いやる、風が肌を撫でるような柔らかな気持ちの描写がなかなか心地良くてジンとする。
最終話、退職のきっかけとなった事件で死者となった少年とその両親の、それまでのそれぞれの思いが解きほぐれていく様に、親子というものの絆の深さがよく出てて、ちょっと泣けてくる。
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元警官と死者が見える少年のお話です。ある事件がきっかけで警官を辞めた須賀原が死者の見える明生と共に死者が遺した悔いを解決する、はらはらした後にほんのり心が温かくなる短編集です。
……一話だけ、そうじゃないお話がありますが(爆) まあそれは、スパイス的な目的があったんでしょうね。
一番好きなのは「氷室の館」です。7歳で死んだ少女が、弟を案じてこの世に残り続ける話しです。
一途に弟を心配する健気さに、ポロリとしました。
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シクスセンス的なミステリー小説 オムニバース的に事が起こり最後に主人公の秘密が明かされます。 お姉ちゃんのお話には、涙しました。
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元警察と幽霊が見える少年のお話。現世に留まる死者の想いに触れ、「生きる」ことを考える。何処か人生に影を持つ2人が、それぞれの生き方を模索する。
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諸事情により警察を辞した主人公と、幽霊がみえる少年。2人が関わり協力して、この世に留まってしまった幽霊の心残りを消化していくお話。
正直、途中にある女の子のお話は読むに耐えがたい内容ではあります。詳細はもちろん省きますが、ここでつい読むのをやめようかと諦めかけましたが(苦笑)
お話の途中途中に挟み込まれる主人公の諸事情は、最後のお話で明らかになります。
再読するには女の子のお話がしこりになりますが、読みやすいと思います。
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最後は目頭熱くなった。
人から人への想い、そしてまた想い…
その想いの怖さ、ゆえの大切さ、深く感じました。
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おもしろかった!
なんとなく買ってみたのに掘り出し物。
映画「シックスセンス」が大好きなのではまったー。
おっさんと少年の組み合わせに弱いにはツボだらけだった。
少年の成長も、おっさんの苦悩と救いも、読ませる!!
「死者との交流」というファンタジー要素が主軸なのにちゃんとミステリーだし、物語もしっかりしててホロっとくるし、登場人物もちゃんと生きてる。
伏線もちゃんとちりばめられてるし、シックスセンス的な種明かし(なのかな?)もあって飽きない。
うまいなぁ。
久々に文句のない作品。
この作者さんの作品、他にも読んでみよ~
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泣きながら一気読みしました。
死者が見える少年と、過去に罪を抱える元刑事が死者の死の真相を探りながら救済していくという、まぁよくある話ではありますが…。
どれも安易な殺しの話ではないのが印象的。
普通のミステリーは、隠された悪意が暴かれていくけれど、この話は隠された善意が明るみになる度に、それが余計悲しさを募らせる。
レビューだと人気のないよくしゃべるおばさん(命名、自業自得幽霊)の話は泣けないけど、何気に深い話だったと思う。自分を生きずに死ぬとこうなる、という、最もよくある話のように感じた。
虐待死の犬の霊と、七歳の少女の幽霊の話では、日々こういう犯罪は起こっていて、それをなくすためにできることがたくさんあると思った。
世間体より家族を大事にしよう。
自分が理解されないと嘆く前に、相手を理解するために近づこう。
罪悪感は、何も産まない。
産まないが、赦されたその時に、それまでの罪悪感が意味を持つ。
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なんか不思議な世界観でしたね^^
でも面白かったです☆
少年とおじさんコンビが良い味を出してますね☆
なんか暖かい気持ちになったかも♪
少年が好きだ!!
初年に幸あれ\(^o^)/
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死者が見える少年と過去の罪を背負って生きる元刑事の話。
なかなか面白かった。少しラノベっぽさはあるものの、読みやすい。
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チープな題材ながらシンプルに話がまとまっていて読みやすかった。
主要人物の過去をそれほど掘り下げないのに、各々の苦しみが分かりやすくて、なんていうか。。。すごく人間臭い話だった。
夜中のドラマとかでやりそうな雰囲気w
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8月-8。3.5点。
死者が見えてしまう少年と、訳ありの元刑事。
連作短編の形式をとりながら、お互いの過去の秘密を抱え、
解決しながら進んでいく、交流物語。
あっという間に読めたな。面白かった。
この作家、作品が少ないがいい話が多い。
次作も期待。