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まず、帯の百貨店の1階はスイーツ売り場なのかという疑問に、そうえばそうだな。なんでだろうっと思いながら読みました。確かに、手軽にCH:カスタマーハピネスを感じれるなと思います。
女脳と男脳のところの分析は面白かった。自分自身買ってしまったと思うものが多いし。私の仕事とこの本を照らし合わせるとPOPが大切だとは改めて思いました。
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レジシートを長年にわたって分析し、女性の買い物の内容やパターンの最大公約数を見出したという内容。
教えてくれることはマーケティングの現場では、けっして目新しいわけものではないが、900円の新書を買うだけでここまで親切にかつロジカルに教えてくれるなら、絶対お買い得という1冊だ。セミナーなら2万円くらいしても不思議ない内容だ。
小売、サービス業に限らず、BtoBでも女性の担当者を相手にするビジネスの方には参考になります。
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■Keywords:男脳、女脳、快感情報
■買物脳
男脳型:成果、スペック、理屈、モノ、征服
女脳型:快楽、イメージ、直感、ヒト、共存
■衝動買いさせる技術
①3秒ルール
3秒で印象に残るもの→強調文字、全体の色や模様など全体像
②快感情報セット
過去の記憶を呼び覚ます→以前に購入したときの満足感
オノマトペの使用→Ex.じっくりコトコト、しっとり、ぷるぷる
③実感ルール
ひとつの実感と商品説明→まず手に取らせなければ意味がない
④共感ルール
他人を媒介→クチコミ情報、実演販売、笑顔の写真
⑤連想・想起セット
五感の快感、私らしさの志向という快感
私消費と関係消費
□興味深く読めたのは第2章まで。中盤のレシート検証は主婦層がターゲットになっているため、その後の流れも食品がメインに。口語体のせいか、ところどころ著者の主観が強く出ている。
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衝動買いについて分析し、モノが溢れている中でどうやって商品を手に取ってもらうかを研究した一冊。
主婦の買い物のレシートを調査するという方法で、いつ、どこで、何を、何と一緒に買っているかを見て、消費動向を紐解いていきます。
不景気だからといいつつ、けっこう衝動買いってされてるものだから、この本で例として説明されるスイーツみたいに、幸福のイメージをどう植え付けるかが商品を売る上では確かに大事ですね。
この本は主に女性の衝動買いについて分析しているけど、ただ目立つとかただ他と差別化とかじゃなくて、衝動買いしてもらうためにどう商品を作ってどう売るか、それはターゲット問わずしっかり煮詰めないといけないポイント。
パッケージ作りやキャッチコピーを書くのに、参考になる本だと思いました。
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女性が衝動買いする理由とか、
どういうものを「ほしい」と思うのかが、
定性的にではあるが述べられていた。
著者が女性であり、自身の経験を元にしているのと
それをもとにマーケティングの会社を興して
実績を残している分、説得力はあった。
すべてを鵜呑みするのはよくはないが、
男性が、女性の購買行動や視点をざっくりとつかむのには
いい本なのではないだろうか。