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図書館の新着案内で発見し、熟女の品格ってなんだ?
と予約してみました。
そして届いた本をみてびっくり!
熟女=オバサンだったのですね。
本との出会いも一つの運と思い、タイトルや直感で手に取る事が多いのですが、この本とはどんな出会いだったのでしょう?
オバサンは女の終わりではなく完成型。
オバサンであることを恥じるのではなく、誇りを持ち生きていくことがオバさんの品格だそうです。
〜あとがきより〜
つまり今を生きる女は、人生の大半をオバサンとして過ごすのです。
これを楽しまずして、いつ女を楽しむのか。
そしてオバサンが娘さんぶるのは痛々しいのに、バアサンがオバサンぶるのはたのもしく見習いたいのは、なぜでしょう。
それは、バアサンになるっていうのは、これぞ究極の引退だからでしょう。オバサンが女の完成形なら、バアサンは人間の完成形。
オバサンが未完成形にしがみつくのは、湿気たマッチを未練がましく擦るようで悲しくても、バアサンがまだまだ学びたい現役でいたいとギラつくのは、生の燃焼です。湿気たマッチではなく、まだ燃える熾火なのです。
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「熟女」と書いて「オバサン」と読みます(笑)。素敵な「オバサン」になるためのバイブルかもしれない一冊。
たしかにねえ、「若く美しく」というのは賞賛されるかもしれないけど。「若作り」だと痛々しいんだよねえ。さて、その境目はどこにあるのか分からないけど。自分じゃ分からないよねきっと。老け込むのは嫌だけど、若作りと笑われるのも嫌だなあ、という場合」これを読めば「オバサン」として開き直れます!(爆)
……ま、どういう風に活用するかは読む人次第ですが。とにかく読んで面白いのは間違いないかなー。
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彼女のテレビでの物言いとか見てると、どうかと思ってしまうけど、こうやってエッセイとか読んでると、結構考えさせられる言葉が数々ありとても面白かった。
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熟女と書いてオバサンと読む。ちゃらけてるようで実は深いかも??(笑)でもまぁ、やっぱり小説の方がいいよ。
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熟女とは、という内容なのかと思いきや、違う方向で熟女話、でした。
最初の方は、呼び方が違うだけでおばさんはおばさん! という
当然じゃないか、と思う内容だったのですが、後半一転。
熟女、というよりは、女の話になってたような?w
おばさんの話、というよりは、後半こういう人もいますよ、な
例と言うか何というか…知り合いの範囲が大きいですね、という状態に。
これはこれで面白かったですが、品格の話から大きく逸れていたような…。
こういう人は品格がないよ、というのだったのか
おばさんとはこうあるべき! だったのか…。
いやでも、若いままの気持ち、というのならば
駄目な見本(?)だったのかと。
品格、と思って読まなければ、普通のエッセイというか
知り合い暴露本、という感じです。
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熟女と書いておばさんと読む。世の美魔女のようにいつまでも若く見られることだけに御執心なさらず女の完成型であるおばさんを謳歌しうよ!といいたいのね。おばさんはいつまでもちやほやされたいという言葉に納得!しかし相変わらず下ネタ満載だけど、岩井志麻子さんは憎めない。
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タレントとしておなじみの岩井志麻子が熟女(おばさん)を語った一冊。
普段から『5時に夢中』などで彼女の言説を知ってるものとしては、とりたてて驚くほどのことはないものの、初めて見る人にとってはかなり刺激的カモ。
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2015/03/28 熟読
昔は60なんてばあちゃんだったに納得。うちのばあちゃんは60代からばあちゃんばあちゃんと呼んで違和感なかったが、うちのトメは60ぐらいだけどまだまだ女を小脇にしゃなりしている。娘が生まれ、私に祖母のことをなんて呼んでる?と聞いてきたのでばあちゃんですと素直に答えたら、あっそふーんみたいな感じでものすごーく不満気。もちろん、ばあちゃんなんて言葉は一言も出ず《ばあば》と名乗る名乗る。ばあちゃんと慣れ親しんで育った私は《ばあば》って名称にものすごーく違和感。ばあちゃんは曾祖母になってようやく呼んで良いものになってやしないか。私もその年代になったら粘るのかな(笑)30代半ばですが娘さんとはいかないものの、おばさんだぞとも胸を張れない。でも30代半ばなんか子供から見たらおばさんだよね。
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筆者をエロいおばさん自称しているけれど、最終的に女であることよりも、普通の母であることを一番大切にしているのかもしれない。どことなく、そんな真面目さがにじみ出つつ、鋭い切り込みはいろいろ面白かった。