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ヘラジカさんはみんなといっしょにあそびません。ぬれるのがきらいだし、つよいかぜがきらいだし、さむいのがきらいだから。「ぼく、このままでいいのかなあ」ヘラジカさんは、とりあえず旅に出てなんでもやってみることにしました。すると…。
やってみることでできることはひろがるんだね。とぼけた味のヘラジカさんがいい感じです。帰るところがあるのもいい。
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変わる。って、最初の一歩が大切なんだね。そこには、勇気が必要だけど、ね。
一歩を踏み出したあとの変貌ぶりは、ちょっと、いや、かなりびっくりです。
かめさんがいてくれたからだよなぁ。と、しみじみ思います。
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2012.6.30.sat
【経路】
図書館。人生を希望に変える、という副題で。
【感想】
大人向け。うん、なんでも思い立ったらやってみることって大事大事。
【内容メモ】
強風きらーい、寒い日きらーいなヘラジカさんが、このままでよくなさそうだから、とりあえずおもいたったらなんでもしてみーようっ!ってするはなし。
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大人向けかと。
子どもでも楽しめるけど、大人が深読みするといいかもです。
自分を変えるのは自分。
出会いも自分次第。
そんなことを気づかせてくれます。
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きらいだから。苦手だから。
やってもいないのにはじめから決めつけて新しいことに挑戦しないヘラジカさん。
そのヘラジカさんが生まれ変わる話!
最後、かめに、アフリカで会うなんて、どう?なんて大胆な提案をするあたり、ウケた
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ハグくまさん、ヘラジカさん、ビーバーさんはお友達。ヘラジカさんのお話が一番好きかな。お友達になったカメさんとのお別れシーンが、なんかステキ、優しいまま、アクティブになるのが、またステキ。
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友達が楽しく遊んでいることでも、何か理由をつけて、あれがいや、これがいやと、楽しむことができないヘラジカさん。
ある日、ヘラジカさんは、楽しそうに遊ぶ友達を見ながら、このままでいいのだろうかと自問します。
そんなヘラジカさんは、決心をします。
乗り込んだヨットは嵐にあい、無人島にたどり着きますが、そこで友達になったカメさんと過ごすなかで、いろんな経験をします。
友達のもとに帰ってきたヘラジカさんは、これまでのヘラジカさんとは違いました。
最近のこどもは、親の意識のせいか、あれは危ない、これも危ない、汚れる、けがをする、黄砂だ、pm2.5だ、光化学スモッグだと自然の中で遊ぶことをためらってしまう。
しかしこどもは、もっと自然の中で遊び、冒険をして、いろんな経験をしていくもの。
なにかあったらどうするんだという安全管理より、ぎりぎりこっち側だからこそ学べる大切なことを、楽しみながら経験をさせてあげたくなるとともに、自分でももっと楽しむことを優先しようと考え直させてくれる一冊でした。
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「ぼくって ほんとに このままで いいのかなあ」…ヘラジカさんのように、ふと自分自身にそんな疑問を持つ時ってあると思う。
でもどうしていいのかわからない。そんな時のヒント「なんにも わからないなら なんでも やってみよう」をヘラジカさんが与えてくれる。
“今までの自分を変えてみる”というテーマは前向きでいいが、最初の〈濡れるのが嫌い〉や〈寒いのが嫌い〉というお友達と遊ばない理由はそれはそれで有りだと思うんだけどなぁ。6歳の息子も彼なりの理由でお友達の輪に入っていかないことがあるので、余計そう感じてしまった。
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森に、ちょっとふしぎなヘラジカさんがいました。友だちが水たまりで、飛びはねてあそんでいても、ヘラジカさんはあそびません。ぬれるのがきらいだったから。いっつも、こんな調子です。「ぼくってほんとにこのままでいいのかな?」ヘラジカさんは、思いきってヨットで旅に出ることに…。大自然に育まれたどうぶつたちが、生きることのすばらしさをユーモラスに伝えてくれるシリーズ。
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〝森にちょっと不思議な「ヘラジカさん」がいました。 ヘラジカさんは、友だちが遊んでいても、何だかんだと理由をつけて、遊ぼうとしませんでした。からだが濡れるのが嫌いだったから...でも、「ぼく、このままでいいのかな?」と悩みはじめ、思い切ってヨットで旅に出ることに。 やがて、嵐にあって遭難したヘラジカさんは、無人島へ流れ着いてしまい...〟ひとりで生きてくことの困難さ、協調と融和の大切さを、ユーモアを交えながら諭してくれる、カナダの絵本作家ニコラス・オールランドの絵本です。