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投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんがあとがきで書かれていたように、変化球な作品でした。
BL的な展開はすべて夢の中の出来事と言う…
ライバルホストが出てきた時には仕事の邪魔をされるのかなとか嫌がらせされちゃうのかなとか思いましたが、そんなこともなく、『めしや』の常連さんたちもカイのお客さまたちもみんな良い人で、温かい気持ちになる作品でした。
紙の本
あらすじ
2012/01/24 11:13
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投稿者:海王社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高級クラブでホストを務める快晴は、ある日仕事帰りに「めしや」という小さな暖簾の定食屋を見つける。期待せず入った店内はカウンターのみでメニューは朝定食だけ。ところが、これがびっくりするほど美味い!しかも「めしや」を切り盛りしていた大将は、自分と同い年くらいの精悍な青年だった。何でもそこそこ適当に生きてきた快晴だったが、「めしや」の味と笑顔が魅力的な大将の人柄に惚れこんで、店に通い詰める事に。ところが、大将相手に淫らな夢を見てしまって…!?
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ホスト×料理人。
偶然立ち寄った定職やさんの常連になり、一人で切り盛りする料理人に惚れちゃうお話です。
ちょっと女々しい攻めと、むしろ男前な受けでどっちがどっちでもいけそうな感じでどう収まるのか結構わくわくしながら読みました。
とにかく出てくる料理が美味しそうだし、心理描写も引き込まれるものがあって主役から脇役までキャラが立っていて面白かったです!!
イラストとSSカード付きのフェアに踊らされて購入したのですが、これは当たりでした!SSカードも微笑ましく可愛らしくて良かったです^^
惜しむらくは筆者もあとがきでおっしゃっているとおり、身体的接触が少な過ぎる点でしょうか…(笑)受け攻めが意外だった事もあって、どんな行為なのか見てみたかったですー><という訳で☆-1します!!気分的には☆4.5は堅いのですが…!!
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高級クラブに勤めるカイがある朝偶然入った「めしや」。
メニューなどなくカウンターのみのお世辞にも綺麗とは言いがたい店に場違いな自分。当惑していると目の前に出されたご飯、味噌汁、切り干し大根、おひたし、そして鯖。
鯖が苦手なカイでしたがおいそれと残せる雰囲気ではなく取り合えず白米に箸をつけると、コレが上手い。
何とも言えない絶品にするすると箸がすすみ、鯖に差し掛かって戸惑うと大将に「俺の鯖は美味いんだよ」といわれ、隣席の男にも「マジで上手い」と言われて口にすれば、美味い!!
しかもレジはなくてみんな500円を缶に入れていくという。
コレだけ手をかけてこの値段。
太っ腹な大将です。
何だかご飯の話しか思いつきません。
こんな「めしや」が近所にあったら良いのになあ、と☆
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とにかく定食がたべたくなった!
意欲溢れる職人の手早さや美しさ、食欲増進をテーマとしていて
間違いなくその気にさせられ腹ペコだ
大将のご飯がたべたい
へたれな攻めに構ってるヒマなどないと読み切ったが
それでよかったのかどうか
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ホスト×料理人。
始めカップリング逆だと思って読んでた私、勝ち組w
美味しいご飯が食べたくなる話。
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ホストのカイは仕事が終わった朝、思いもよらず朝食の定食だけを提供する食堂に出合い…。
定食のメニューが美味しそうでした。
山芋の味噌汁とか知らないメニューも出てきて、作りたくなりました。
ただBL要素はほとんどなく、ご飯の話ばかり?
定食屋さんの入ってるビルが取り壊されるそうでそれを聞いたカイくんが一人悶々とするだけで、彼が好きになるのは大将じゃなくて大将の作るご飯だよね?的な。しかも大将とどうにかなりそうな場面は夢落ちだし。最後気持ちが通じ合ったのだか(もちろん通じてるはず)合ってないのだか分かりにくいビミョーさだし。
おまけのショートでそういうシーンを書くのかと思いきや何も無いし。
濡れ場がどうしても欲しい訳ではないので、無いことだけを評価してる訳ではなく、カイくんが大将を好きになる気持ちの動き、どこにどういう風に惹かれたか、そこをじっくり読みたかったかな。
大将の人となりの描写が少なく感じました。
というわけで、私的にはあんまりでした。
でも和食のメニューはどれも美味しそうでした。