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現代版美女と野獣そのまま。
ライトな書き口が読みやすく、しかも明快なラブストーリーで楽しめた。
小説は心の機敏まで描かれていて好感触。映画が観たくなった。
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個人的にとても好きです:)
カイルの心の成長の様子がわりと細かく書かれていると思います。
でも最後のクライマックスで進みがいきなり加速(はしょり??)感があったのがすこしもの足りず、残念でした。
え、リンディもっと驚いて状況把握にもう少し時間かけてもいいんじゃない..?? ってかんじです。
映画より原作の本のほうがいい、というのはよくありますが、このクライマックスに関しては映画のほうがしっくりきました。
多少は訳の問題なんですかね…
でもカイルはかっこいいです笑
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真実の愛とはどういうものなのか?
「愛してる」と言葉では、簡単に伝えられるけれど、行動で示すことは難しいと思う。
めんどくさくなったり、適当になったり、ごまかしたり・・・。
誰かのために、自分の時間を費やすことができる人は尊いし、そんな事を思える存在が、傍にいるということは素晴らしい。
どんな苦労をしても、その人の笑顔を見れば、何もかも報われる。
相手の魂が自分の一部分となり、離れていても、確かに絆はつながっている。
本当の意味で、誰かを愛し、愛されるということは難しいこと。だからこそ、「愛」について学ぶことのできた人は、いつまでも幸せに暮らせるのではないかと思った小説でした。