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投稿者：さやまん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は三十路のサラリーマン。
攻略対象は、未亡人の美人上司と高校生の娘、そして結婚を控えている年下の女上司の３人。

風邪か何かで喉の調子がおかしくなり、自分の声が頭の中で二重に響くような不快感を覚える主人公ですが、ある偶然からこの声が女性の精神（性感？）に特殊な効果を与えることに気づいて……この声を利用して上記の３人を自分のモノにしてしまおうとするお話。

もともと、主人公が憧れていたのが未亡人上司であり、自分の声の力を偶然知るきっかけになったのがその娘さん。
そして年下の女上司は、その２人と違って日頃のうっ憤ばらしと側面が強いため、ハードに攻めるモノが多くなっています。
ただ、この主人公の『声』なんですが、主人公はもちろん相手の女性も、詳しいことを語ってくれません。
性感を刺激するようでもあり、時には暗示のように働いたり……なんとなく、その『声』を聴くと女性がメロメロになって逆らえなくなる……ぐらいのふわっとした理解で読み進めるしかありません。

主人公は、最初こそおとなしめですが、暴走気味にシフトしていき……３人の女性をモノにして３人を並べて肉欲の宴のようなエンディングを迎えます。
ただ、例によって……その後を想像すると、破滅が待っているんだろうなと。