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〈小鈴〉の店の雰囲気が好きで本屋で見つけたらついつい買ってしまうこと5回目。こんなに長くなる話とは思わなかった。次で終わりかな?
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第五弾
形式はこれまで通り、庶民的な短編五話
しかし、本筋は延々と続いている。
主人公「小鈴」の父の書いた「巴里物語」、中身はフランス革命からナポレオンの登場までを描いたか、実際にパリで見てきたらしい戸田吟斎、鳥居耀三に幽閉されている。
どうも登場人物には事欠かないが、何か消化不良
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「置いていった酒」「鎧を着たまま」「減らない飴」「沈んだ死体」の四章。
在りし日の母おこうの言動をいろんな人から聞いて、小鈴も怒りの心を和らげ、素直な慕情に傾いていく。
その頃、父があんなことになっているとは…
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大塩平八郎さんが生きていて、葛飾北斎さんがからんできて、なんだかフランス革命もからんできて、愛と自由と平和が麻布の居酒屋で語られるようになってきた。
人と人とがだんだんつながってきていて、世界が広がっていく感じ。
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今回も面白く読みました。いやもうまた一気読み! 今回は、市井の謎ときよりも、鳥居耀蔵や戸村吟歳の話に重きをおいていたような気がします。ほんとにドラマみてるみたいに、目の前に情景が浮かびます。この時代では自由や平等などと言うだけでも罪だったんですね〜フランス革命の話もあってベルバラ好きなわたしはオスカル!とか思って読んだり(笑) 小鈴も母のあとを継ぐのかなぁ。目が離せない展開になってきました!全然先が読めません。次巻も楽しみに読みたいと思います☆
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内容(「BOOK」データベースより)
居酒屋「小鈴」に、頬かむりをした男が酒樽を置いていった数日後、男は再び大量のするめを置き去りにした。珍事に首を傾げる小鈴だが、常連客との会話から、男のある思惑に気付く。一方、幕府転覆を狙い江戸に潜伏中の大塩平八郎は、同じ志を持つ富士講の頭と連絡をとるため、葛飾北斎の居所を探り当てていた…。大好評シリーズ第五弾。
令和2年3月12日~13日