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子供と田んぼに行って、メダカ、ゲンゴロウなどを捕まえた。どういsても分からない一匹を調べてみたく、読んだが分からなかった。
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フライフィッシングの基礎知識としてカゲロウとかの勉強をしようと思って読んだ。
けど、あらためて思うと、タイトルの「水生生物」って範囲広すぎない?
魚はもちろん、両生類だって、一部の爬虫類だって、一部の哺乳類だって、ゲンゴロウやタガメとかの甲虫だって、プランクトンだって、プラナリアやヒルや謎の軟体生物とかだって水生生物だよね?
あれ? 水生生物って、いわゆる水生昆虫を狭義では指すの?
と思ってちょっとwikipediaで見てみたけど、やっぱりそんなことはないよね。
つまりこの本は「水生生物」といいながら、暗黙の了解でカゲロウ、トビケラ、カワゲラ、ユスリカが中心になってて、少しだけトンボとかが出てくるくらい。
明らかにフライマン向けの本としか思えない。w
ちなみに内容はなかなか広範な視点からこれらの虫を解説しており、フルカラーで写真もキレイだし、けっこうマニアックな内容もあるし、紙面の様々な工夫も現代的。
昭和30年代のような表紙とはギャップが激しい。
この手の本は貴重だし、とても丁寧に書かれてるので評価したい。
ただ、これらの虫を使った水質調査法の一つ、EPT法の解説について、凡例ではトビケラはT(Trichoptera:トビケラの学名)ってなってるのに、紙面ではなぜかなんの断りもなくCになってる。
つい、Caddis(トビケラの英名、フライフィッシングでの呼び方)を使っちゃったのか?
馬脚を現したな。w
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