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無事完結! 良かった。かなしさは似合わない話だから、3.11で完結が延びたことが悪くでないことを祈ってました。
死や災害はSF・ファンタジーには付き物です。
あくまでライトに書ききってもらえて嬉しかった!
あと私、伊丹にはロゥリィ派ですよ!大事なのは外見(ゴスロリ)じゃない、一番の理解者じゃないか、見た目が多少若いくらいなんだ!(笑)
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話の中で地震が出るからということで、東日本大震災の影響を受けて延期されたということではあるが当時は流石にどうかということではあるが、実際問題の話としては、別に地震がキーとなっている訳でもないので、今となっては、何故という感が否めない。まあ、そういうことは差し引いて、単純に物語として見ると、いままで脇役に甘んじていた超大国が大国らしい自己中心的なかたちで本格的に物語に登場し、最後の最後で元自衛官らしい、やっと世界のパワーバランスに言及した展開となっている。多分にデフォルメされたもので、ここまで世界は単純ではなく、その解決もこんなに単純にいかないと思われるが、まあ、オタク向きには丁度良いだろう。また、相変わらず作者のマスコミに対する偏重はすごいものがあり、確かにマスコミは節操がないが、ここまで某隣国に支配されるのかっていうのも妄想じみていて怖いものがある。
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登場人物たちが「なぜそういう振る舞いをするのか?」について、それぞれの立場や職業などから具体的で詳細に考えられていて、その部分を読むだけでもとても面白かった。
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面白かったけれど、本としての構成が粗いというか、いきなり新展開のエピソードが始まり、しばらく経ってから「過去にこういうことがあった」と遡り……というパターンを使いすぎ。まとめ読みすると気になるので、webでの掲載時と同じように1節ずつ間を置いて読んでいかないとダメなのかな。一気読みするくらいに面白く、一気読みすると気になるのが困りもの。
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つまんねぇ終わり方をしたなぁ。
てか、この物語って異世界で自衛隊が無双するのが楽しい話だろ?
異世界相手にあれだけ豪快痛快に無双していた自衛隊が、中国やアメリカ相手にいいように翻弄されてるとか、読んでて楽しくないわけよ。
話の方向性がちょっと期待はずれだった。
いや、まあ面白いけど、楽しくないって感じだなー。
もっとどうにかならなかったの?
ーー追記ーー
本編を読み終わったので、外伝に入る前にWeb版を確認中。
頭からざっと読み返しているが、ところどころに書籍版では削除されたと思われるシーンがあった。
今確認してる限りではそれほど重要な場面はないが、主人公とヒロインたちの日常的なたわいもない会話などがWeb版には残されている。
書籍版ではそのあたりの要素が少なすぎると感じていたので、Web版の削られた場面はなかなかに興味深い。
というか、Web原作からあちこち引いて、書籍版であちこち足したせいで整合性がつかなかったり、語られるべき部分が抜けていたりするのかもしれない。
全体的なバランスは十分に取れているとは感じたが、ところどころに歯抜け感を感じたのはそうした経緯があったからか。
炎龍退治編あたりまではそれほど変更はないけど、ロンデル・学会発表あたりからかなり変更が加わったのかな?
どうも、web版にパイパーは出てこないみたいだし、レレイが命を狙われることもないし、姉妹喧嘩のエピソードもちょっと変更されてる。
書籍版の終盤に至ってはweb版とはもうまったく別の話になっていた。
ゾルザルとの戦いなんかは初めから終わりまでweb版と書籍版では別物になっている。
テューレに関するエピソードも別ルートになっている。
web版を先に読んでいれば書籍版のルートのような展開が見たかったと思ったかもしれないし、書籍版を先に読めばweb版のルートこそ見たかったと感じたかもしれない。
web版、書籍版、双方を読んで補完しあえば物語をより楽しめると思う。そうは思うが、やはり書籍版だけだとなにかチグハグで歯抜け、アンバランス、満たされない感想を持たざるを得ない、と思った。
web版を読了。
結局、web版と書籍版では展開も結末も大きく違うものになっていた。
生死のレベルで変更されているキャラクターもいる。
どちらが面白かったかと言うと、うーん・・・展開はweb版の方が面白いが、結末は書籍版の方が好きかなぁ。
書籍版は★★★にしたけど、web版だけなら★★★★以上、相互補完で★★★★★ってところかな。
ちなみに、書籍版で少しだけ触れられた同人誌即売会編はweb版の方に存在した。
ただ、ちゃんと保存してなかったと言うか、web保存当時にまだ完結してなかったのか、最後まできっちり保存されてなかった。残念。
探せばどこかに残ってるのかもしれないけど、まあいいか。
このあとは、コミック版を読んで、放映中のアニメ版を放送分までチェックして、それから外伝に入ろうかなぁと思う。
主人公の活躍する割合が薄いので物語のタイプとしてはあまり好みではないんだけど���それでも十分面白かった。
最近新しく読んだシリーズの中では、無職転生に次ぐレベルで楽しめたと思う。
ただ、泣けるシーンは一つもなかったなぁ。
無職転生>ゲート>ニートハロワ>>転生スライム>>>>>その他って感じ。
他になに読んだっけ?
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軍隊は規律を守らねば瓦解し、命令されるから道徳心を捨てることができる。
だから命令する者は十分に考え全責任を取らねばならぬ。
自衛隊。彼の地でも国防頼みます。
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本シリーズ最終巻。本巻だけでは星3つ。シリーズ全体として星四つにした。
第4巻のあとがきで東関東大震災により、原稿に加筆して自信の箇所の影響を薄めたとの記述あり。納得できたが、小説としては水増しされた部分が、クライマックスの勢いを止めた感じを受けた。それ故の星三つ&四つ。
著者の本を他にも読んでみたい。