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魔法少女まどか☆マギカThe Beginning Story みんなのレビュー
- Magica Quartet (原作), 虚淵 玄 (シナリオ), ニュータイプ (編)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:角川書店
- 発行年月:2011.12
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紙の本
シナリオ収録がメインの本。
2012/01/24 17:45
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:霜柱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2011年に大きく話題になったアニメ、魔法少女まどか☆マギカのシナリオを収録した本です。
1話~12話(最終話)までの決定稿(160ページと少々)と初めの段階のシナリオである第0稿(40ページほど)とが掲載されており、比較する事が出来て中々興味深いです。
ただし、決定稿と言っても実際のアニメとは少々異なる部分も有ります。例えばまどか母とまどかの教師が酒を一緒に飲んでいる場所が決定稿ではガード下のおでん屋台→アニメではバー等。
第0稿の方も、第0稿全てが掲載されているわけではなくて3話6話7話10話を取り上げ、その内容や質問に対して虚淵氏がコメントを書いています。
シナリオの後にはページ数がやや少ないですが各話の絵コンテと制作の裏話等(10数ページと)が続き、カラーページでの魔法少女達の紹介&印象深いシーンのカット(30ページほど)があります。
そして最後に、シナリオの虚淵氏と監督の新房氏の対談(20数ページ)があり、合計すると300ページ近いですねー 読み応えがあります。
内容的には特に0稿と対談が興味深いですね。実際のシーンと見比べるとカットや変更されたシーンが面白いです。
対談も魔法少女物についてや、制作の開始から実際に作られて行く仮定の流れ、各話の制作の意図等が語られており、そんなやりとりの中で作られていたのかと興味深い内容ですねー 読み終わった後、もう一度アニメを1話から見返したくなる本でした。
小ネタですが、表紙を光に当てて角度を変えてみると… というデザインにほっこりしますね。
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