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コロヨシ!!の続編。
よく作りこんではあるんだけれど、内容が薄いなぁ・・・
そして、この厚さが・・・よく頑張ったな自分。
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三崎亜記の産み出す世界観と、その記述の巧妙さ、小気味の良いプロットと、人物設定の明快さには相変わらず心奪われますが、本作においては、「掃除」を渦巻く有象無象の陰謀や、主人公たちの成長物語に充填を置きすぎている嫌いがあるように思えます。
伏線っぽいものが何となく途中でネタバレしてるのがちょっと安易な気がして残念。
エンターテインメントとしては上質なのですが。
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コロヨシの続編です
前作では明らかにされなかったところが徐々に明らかになって行きます
前作に負けない力作です
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コロヨシの続編。コロヨシで釈然としなかった謎が伏線となって、徐々に明らかとなる。主人公の成長とパートナーの成長、ライバルや主人公を取り巻く様々な人間模様が架空の設定にもかかわらず、納得できる。読後感は爽快。
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日本に似た、日本とは違う国の話。前作、コロヨシで掃除というスポーツと国の陰謀に巻き込まれた樹。新国技制定として旧国技相撲と掃除の争いに巻き込まれる。西域と居留地の間をさまよい、失われた掃除の技ねじ曲げてきた歴史に近づいていく。
う~ん、前作「コロヨシ!」で起きたことを覚えてないと、あんまり楽しめない。コロヨシで覚えてたのは訪先輩の謎発言がおもしろいくらいだったからなぁ。
三崎亜記のシリーズ物としては、失われた町、刻まれない明日につづく連作のほうが好き。あと鼓笛隊の襲来のような短編が最高にいい。
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コロヨシ!!の続編。「あたかも本当にあるような世界」を書かせたらこの人に勝てる人はいないんじゃないか、てぐらい、トンデモ設定をリアルに書く人。前作の時、「となり町戦争」や「失われた町」路線を期待してたのでちょっとめんくらったけど、びっくりするぐらい面白かったので、続編も楽しみに読み始め。
新入部員たちがなんかキャラ小説みたいで、身構えてしまったけど、いつのまにか気にならないようになってた。でも全体的に詰め込み過ぎかなー。どうかなー。なんか道中がすっぱり省かれてるのが残念。上下巻で読みたかったかな。
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藤代樹はスポーツ「掃除」の全国大会で第三位の成績を収め、高校三年生で掃除部の主将となった。マイナー競技であった「掃除」への注目度が上がり、入部希望者も殺到。順風満帆な一年が始まるかと思われたのだが、校長の差し金で部費が半減、部室も奪われる。さらに、思いを寄せる高倉偲と指導者・寺西顧問が樹の前から姿を消してしまう…。前代未聞の奇想青春小説、第二弾。
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第一弾が、ごく普通の日常を描いているようで微妙にずれた世界に引き込まれる三崎流で、とんでもない世界へ連れていかれたので、第二弾はどんな展開になるのかと、読む前からいやが上にも期待は高まる。そして期待に違わず「掃除」は樹(いつき)立ちの手に負えるような生易しいものではない歴史の渦中に巻き込まれる――春か昔から巻き込まれ続けていたと言った方がいいのかもしれないが――のだった。ひとつ謎が解ければ新たな謎が眼前に立ち塞がるような、手が届かないもどかしさを感じつつも、確実に力を増し運命ともいうべきある点に近づきつつある手ごたえも感じながら読み進むのはわくわくする体験だった。不思議な一冊である。
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コロヨシの続刊。
近未来を舞台にした青春スポーツもの。
前作で、迫害気味な掃除(という謎スポーツ)で全国大会3位となった主人公のその後。
相変わらず現実とファンタジーが入り乱れた世界観を安定的に成り立たせているのは流石。
今回も500ページ強という長編っぷり。
長さが気にならない程度に面白いものの、うーんもう少しまとめられる気が。。
無駄に長いのも三崎氏の特長ですが。
これまではその長さも魅力だったんだけれども…。
前作に比べ説明要素がカットされている分まどろっこしさはないけれど、
いまいち盛り上がりに欠ける。
内容的には盛り上がりの場面があるんだけれども、
三崎氏特有の現実とファンタジーの融合部分をマイナスに受け取ってしまった感じ。
なんか少年漫画的お約束な展開で、普通すぎるなあ。
それに青春ものならもっと胸きゅんがないと。
なんだか全体的に安易。
そして今回1巻の文庫化に合わせて装丁が大幅に変更された。
この女は誰だ。
たぶん偲だろうけどこんな赤毛はイメージじゃないぞ。
梨奈か。梨奈は掃除しないぞ。
なんだかなあ。
いまいちなんだなぁ、このシリーズ。
これがウケて今後の方向性が変わったらすごく嫌。。。
感想が支離滅裂になってきた。
要するに微妙。
もっともっと面白いはずなのに、と思ってしまう。
三崎氏の作品は内容をまとめづらいので、興味のある人は別の本から読むことをお勧めします。
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前作の感想で「続編の計画でもあるのでしょうか」と書いたら出てきました(笑。「図書館戦争」を超えた設定の荒唐無稽さに少々戸惑いはするのですが、全ての謎が明らかになった結末には文句なし。この人の作品にはハズレがありません。
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コロヨシ続編。
樹が主将となり、新入生が入った掃除部は、それを取りまく環境も一変する。
前作よりも大きな陰謀に立ち向かう一大スペクタクル。
更に話は続いていきそう。
しかしこの表紙のイラストには腰砕け。なんだかな〜。
【図書館・初読・3/6読了】
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前作に輪をかけてトンでも展開。だがそれが良い!
独特の世界観、言語感、現実世界とのズレが心地良い。
旧国技の登場、そして、あの人物の裏切り…。
たまりません。
早く映像化してほしい作品です。
自作も楽しみ。
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〈内容〉藤代樹は「掃除」の全国大会で第三位の成績を修め、高校三年生で掃除部の主将となった。入部希望者も殺到して順風満帆かと思われたのだが、偲と寺西顧問が樹の前から姿を消してしまい……。奇想青春小説第二弾登場!
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やっと読み終わったって感じでした〜。
続編なんだけど、久しぶりに読んだから、架空の競技やら歴史やら土地やらを理解するのに時間がかかったのかな…
おもしろかったけど登場人物にあまり引き込まれず…もしまた続編が出ても読むかどうか。
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この人の言葉遊びの感覚が好きだなぁ。現実にある言葉を読み方を変えて意味を捻って。
作品的には、前作の続きな分、どうしてもあの時みたいな鮮烈な印象は持てなかったのだけど、まぁよくここまで話を広げられる!とむしろそのことに驚く。
もしかしたら今まで読んだ一冊もののなかでは一番厚いかもしれない本。それだけのストーリーをじっくり読み込む幸せな時間を持てた休日でした。。
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続編。前作「コロヨシ」を読んだ際に、
おもしれぇ、と。
だけど、今回は・・・。
現在185頁。
この先、ずっと、185頁のままで終わりそう。