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「そんなん言うなよ~」というタイトル。テレビ番組の書籍化のため本文は対談形式。「経済成長と社会保障は両立する」「財源は今生きる世代が負担せよ」「高齢者市場の技術革新を!」など興味深い論議が繰り広げられる。(竹村俊介)
▼『ジセダイ』140文字レビューより
http://ji-sedai.jp/special/140review/20120105.html
「イノベーションが起きれば社会は良くなる」と言うが、昨今、イノベーションという言葉が一人歩きしている感がある。都会の人がイメージする「田舎暮らし」みたいで気持ち悪い。そして、弱者99%は言いすぎだ。☆2つ(柿内芳文)
▼『ジセダイ』140文字レビューより
http://ji-sedai.jp/special/140review/20120116.html
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【読書その21】BSフジの「プライムニュース」で、北海道大学教授の宮本太郎氏をホストに、毎回2名程度、有識者を交え、社会保障制度への連続提言企画をまとめた本。
宮本氏は、岩波新書の「生活保障」の著書が有名であるが、社会保障改革に関する有識者検討会座長など、現在の社会保障と税の一体改革の検討に携わった民間研究者。
対談相手も、藤井衆議院議員、与謝野馨議員、東京大学教授の吉川洋氏、労働政策学者の濱口桂一郎氏、京極高宣氏など、非常に豪華。
対談形式で行っていることもあり、話し言葉で現在の社会保障制度が抱える問題点・その克服のために必要な社会保障制度改革の考え方等を非常にわかりやすく考えることができる。
現在の社会保障・税の一体改革の背景を知るにはいい本だと思う。
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BSフジ「プライムニュース」の企画が元になっている本書。
司会者である著者と各界の有識者との対話形式で内容は進む。
特に「生活保障」にテーマを絞り、
今後の日本のあるべき姿を色々と提案している。
そのポイントは下記の4点。
・全員参加型社会
・社会保障と経済の相乗的発展
・つながりの再構築
・次世代育成
書かれていることはどれも納得感が高い。
それだけに問題は誰がどう実現するのか?
我々国民一人一人が真剣に考えなければならないと実感した。
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タイトルの意味は全体を読むことでじわっと伝わる感じ プレカリアートとかについてではなくあくまで社会保障について論じている そこそこにバランスある内容で面白いとは思う
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BSフジの報道番組「プライムニュース」のシリーズ企画「提言”安心社会・日本”への道」での議論をまとめたもの。12人の識者と宮本太郎による緊急提言。「全員参加社会」に向けて、社会保障、つながりの再構築、次世代育成など、制度を作り直す時期にきているのだろう。
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BSフジの報道番組「プライムニュース」のシリーズ企画「提言”安心社会・日本”への道」での議論をまとめたもの。
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政権が変わったので若干賞味期限切れな本かもしれないけれど、いい機会なので社会保障について考えた・・
☆人が不安を感じること
①生活費が足らない②こどもが好きな教育を受けられない③老後お金がない・つながりがない←必要な社会保障
特に大学の教育費は返済不要の奨学金にしてほしいものだ
☆みんなが主に使うお金
①生活費②教育費③住居費④保険⑤貯金
←①~④に年末調整での控除枠を増やすか現物給付
☆なぜ仕事がないか
①マッチングの問題(大卒が多い)②生保より賃金が安い
③子供をあづけにくい④扶養に入ることのメリットが大きい⑤介護がある
←扶養のハードルを上げて欧州並みに共働き社会にすると同時に保育園の無償化(じゃないと損益分布てきにパートじゃ無理)保育士と介護士の数を増やすのと賃金アップ 肉親に介護してもらおうと思うから年寄りは面倒を見てもらうために金をため込むというし、他人なら腹が立たない場面も身内なら憎しみ倍増という場面が介護にはある。
可能な限り自給自足からサービスを売る形にすることでお金が回る
共働きが負担増ってのが不公平感倍増なんだよね。
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2013年18冊目。
日本の社会保障制度の現状・課題を、
各ジャンルの識者との対談のような形でまとめた本。
OECD諸国との比較データなどが豊富で、
世界の中で日本の社会保障がどんな位置づけなのかが分かりやすかった。
ざっくり内容は、
■高齢者保障を見据えて作られた制度であるため、生産年齢層への支援が少ない
■国の収入が社会保障の支出に間に合っていない以上、国民負担増は避けられない
■現金ばらまきだけの保障ではなく、体制そのものの変化が求められる
といった事に集約できそう。
読みやすかったです。
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読書レポート:弱者99%社会 (幻冬舎新書) | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4497
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社会の厳しい現実について述べられている一冊だと思う。
社会保障の状況については、人口構造の変化に伴い悪化の一途であることは目を背けることの出来ない現実であり、限られた果実をどういう方法で分配していくべきか真剣に議論していかなければならないと思い直した。