紙の本
タイトルどおり20歳までに読んでおきたい文章読本
2017/03/29 09:06
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『嫌われる勇気』共著者のライター・古賀さんの単著。
この本を読めば、『嫌われる勇気』のヒットも必然だったと思います。
まったく毛色の違う本だったので、冷やかし半分で手に取ってみましたが、大正解でした。
ライターとしての経験がぎっしり詰まって、それをまたきっちりロジカルに説明してあるので、ヘタな作家先生の文章読本よりためになります。
中身は、序論+4部構成で、「文体・文章のリズム」「構成」「視点・納得感」「推敲(編集)」について語られています。
個人的には特に、第2講「構成」と第4講「推敲(編集)」に発見があり有益でした。
自分のような社会人云十年選手より、大学生や社会人になったばかりの若い人にぜひ読んでもらいたいと思いました。
レポートや社内文書作成にきっと役立つと思います。
紙の本
買ってよかった!文章が書きやすくなります
2020/06/17 21:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライターを始めたばかりの今読めて、本当に良かったと思います。
文章を書く仕事をしていない人にもおすすめします!
やり方を説明するHow to本というよりも、文章を書く上での考え方や捉え方について多く書かれている印象です。
なので自分らしさ、個性を大切にしながら、より良い文を書くことができる内容だ感じました。
難しく書かれていないので、20歳と言わず高校生くらいでも読めると思います。
コロナの影響で実店舗で中身を見れずにネットで購入しましたが、とても満足感がある内容でした。
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「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝え ることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で 文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して 「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノ ウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!
▼試し読みはコチラ
http://ji-sedai.jp/book/publication/bunshokougi.html
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タイトルに引かれて購入。普段文章を書き慣れない人には結構役に立つと思います。小説などの創作というよりは、『プレゼンや企画書で手が止まったり、純粋に相手に伝わる文章を書くことで悩んでいる人』向けかと。また文章を書く際に手が止まる原因を分かり易く解説してくれているので、自分自身「だから書けなかったのか!」と納得しながら読んでいました。
読書の際、"お勉強"の読書ではなく"嫌いな文章"に注目した読書をするという方法、『起"転"承結』の構成などが興味深かったです。
同じ星海社新書で、今度は今時な創作関係に寄った本も見てみたいかもです。
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文章を書く上で大事なのは「読む人の身になること」
その視点をいかに導入するかについて、技術や姿勢を書いた一冊。
そして伝わる文の要素としてリズムと構成が大事とされるが、よく自分はそれを無視して独りよがりな文を書いていたと反省。
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これまでいろんな文章術関連の本を読んできたが、シンプルで、よくまとまっている一冊。実践ですぐに使える。
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概念と各論が飛び飛びで今一つ読みながら頭が整理できない。そのあたりは各章のまとめでカバーされてはいるが…。ただ、すぐにでも使える目新しいテクニックも多く、文章を書きたい人にとって無駄にはならない一冊。
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2012.2.15読了
実践的で読みやすい文章の書き方論。
これまでいろんな方の文章の書き方論を読みましたが、その中でもかなり分かりやすく使える内容だと思います。
文章の組み立てに関しては、自分も構成や論理破綻してないかをじっくり考えて書く方なので強く共感。
句読点の打ち方は自分は少なめなので、こまめに打つよう心掛けたいと思います。見た目の読みやすさも大事ですもんね。
勉強になりました。
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文章術を扱う書籍は山ほどあるけど、読みモノとして純粋におもしろいという点では、本書は稀有な存在といえる。
文章を書く心構えといった啓発的な要素からはじまり、最終的には商業出版の現場で使える実践的かつ本格的なテクニックにまで踏み込んでいる。
どこぞの大学教授や専門家の文章論にありがちな机上の空論は一切なし。主張も熱く刺激的で、類書にありがちな退屈であくびがでるような構成とは一線を画している。
最後まで飽きずに一気に読み切ることができる、とても有益な一冊。
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ためになったかどうかは、実際に文章を書いてみるまで分からないのかもしれないけれど、納得のできる内容だった。
また何度か読み返そうと思います。
平行して、書くことも大事に行っていかなければね。
「ぐるぐる」の状態を、そう嫌悪するものでもないと感じました。
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就活生必須なんじゃないでしょうか?
文章の書き方って学校じゃまず習わないし。習ったっけ?笑
少なくとも「読みやすさ」について触れた授業はなかったと思う。
僕が今まで読んだ本の中にも
「書くことは考えること」
と、記述があったがそれをさらに確認できた一冊。
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もはや、内容がわかりやすすぎる。就活前に出会ってたら、ESがもちっと楽しくかけたかも。とはいえ、働き始めてから文章を書く機会がすごい多いので、今出会えてほんとによかった一冊。
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確かに20歳の自分に教えてあげたい。
けれど、今の自分には物足りなかった。
自分の文章力が、本書の内容をクリアしているとうわけでは、決してないけれど、文章にした後の文章自体のテクニックが多かったので、「頭の中のぐるぐるの翻訳の方法」についてもっと触れて欲しかったかな。。
出会うタイミングが違いました。
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とてもわかりやすかった。
文章書けるようになった、気がする。
文章と言葉は違うんだなあ。文章書く練習しようと思います。
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読む人を具体的に想定する、ということをもっと行おうと思った。
でも、読んで納得するのと実践できるのは別!
忘れずに実践できるかな。。。