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いい作品を残したい為に、様々な分野においてかなりストイックな研究を重ねるダ・ヴィンチ。生まれつきの天才かと思っていたが、実はかなりのストイックな努力家である。
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『201206 古典強化月間』
本書ではレオナルドが主人公なので人格者みたいな書きぷりだけど、実像はどうだったんだろう。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯について。マキアヴェッリやチェーザレが生きていた15世紀のイタリアに生き、芸術家としてだけでなく、科学、工学、建築、解剖学、発明等の他に、軍事技術者としても活躍する博学者であることに、その天才性に驚嘆する。一部の人には認められる一方で、批判や嫉妬、そして仕事の無さでも苦労している。自然を師とし、人の魂を描くこと、しっかり観察すること、孤独になり、同じ仲間とは交流して腕を磨くことなど、芸術を磨くコツ等も知れた。どうしようもないサライという弟子を可愛がっていたことも印象的。
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図書館でふと目について、そう言えばダ・ヴィンチの生涯については全く知らないなと思い、時間があったので、その場で読みました。
超イケメンに描かれています。容姿だけじゃなくて、中身もイケメン。器が大きい。
とてもおもしろかった! 読んで良かったです。
実際にイケメンだったかどうかは疑問ですが、少なくともここに描かれていた彼のたどったキャリアは事実だろうし、ユニークな哲学や探究熱心なところも、きっと手記から読み取れるまぎれもない事実なんだろうと思うと、ほんとに素敵な人だなと思う。
良い弟子に恵まれたようで、一番弟子に手記を託すシーンはとても心温まるものでした。それは、彼の生き方が作り上げた絆であり、読んでいて胸にぐっときました。
図書館で子供向けの教育的な漫画を読んで涙ぐむという、冷静に考えるとトホホな状況でしたが、手にとって良かったです。
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まんがで読破を読破するシリーズ。
レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯書いていたという手稿を弟子のメルツィに託し、出版されたという手記。
要は日記なので、その内容に基づいて書かれているので、レオナルドの生涯を語った伝記。
残された絵画だとか、ヘリコプターの設計図だとかの印象があるけれど、彼の苦悩の歴史が描かれています。
天才は紙一重だったんだなと改めて。
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レオナルド・ダ・ヴィンチは天才であったというよりは、当時にしては珍しく本質を見る力があったのだろうなと思う。
描くため、作るために人体の構造を正しく把握・理解し、人に白い目で見られながらも研究を止めなかった。
宗教観に捕らわれず、あくまで知りたいという気持ちを貫いた結果が様々な分野を修めることに繋がったのだろうと思う。